「溽暑」は晩夏の言葉らしくまだ早すぎるし、「立夏」から数えて夏の中間地点だという今、これから「小暑」「大暑」を迎えてゆくことを思うと「酷暑」と言うのも早いように思えてくる。 クルマの温度計は42℃を指していて東京都心の最高気温は34℃台だったらしく、結構な暑い日だった。
今日は2つの街を歩いたが、普段よりもやや早めの時間で太陽の位置が違うわりに目につく風景は少なかった。 2つ目の街、いつもの路地裏の、すっかり見慣れた店構え。 とは言え営業時間に遭遇したのは2回のみで、ひっそり佇む昼下がり。 Zeiss Distagon 35mmを付けて、F2くらいにて。 駐車場に戻る道すがら、太陽の光はだいぶ... 何と言ったらよいのか --- ”茶色に近い風のオレンジに近い黄色”が混じって見えた。 晩夏に近づく頃の色味を思う。 ようやく昨日、アブラゼミとニイニイゼミの声を聞いたばかり。