2023-07-31

朝の空

   クルマの温度計は41℃。 雲が広がっている分はやや暑さをしのげる気も...。 ただ湿度はやや高めで疲れを呼び、遠く山沿いには積乱雲が。 平野にまでは及ばなかったが、夕方にはヒョウの降った地域も。 1日、雲の模様の変化が面白かった。

2023-07-30

駐輪場

   今日も暑く、朝から雲ひとつない青空。 遠く富士山には8時台に雲がかかり始め、9時台には見えなくなり、でもその後も遠く雲が湧いているもののさほど大きくはならず、夕方にはピンク色に薄くすじ雲がかかり明るくなり始めた白い月はおぼろ月に。 今日は1日、原っぱで過ごしたのでそこで撮った1枚を載せる予定だったのだけど、データを持ち帰り忘れたので、その後に撮った1枚に。 木によっては葉の色が僅かに黄色がかっていたり、まだ花が咲いていた記憶もそう古くない木に実がなっていたり、猛暑日のなかにも秋の近づきを感じられた。

2023-07-29

やや秋の日差し

   「まだまだ36℃、37℃の日が続く」と言うので頭の中は真夏真っ盛りなのだけど、今日の夕方はずいぶんと秋っぽい日差しと風だった。 花火大会めがけて人通りはいつもより多く、商業施設の周辺ではその行く先が混じり交差する場面は、ちょうど季節の混じりあう感覚と呼応する。 あと10日弱で「立秋」を迎えるのだけど、今年はどうも季節の廻りが半月早いように感じる。 北の空の入道雲も上へ伸びられず横に広がってしまい、昨日までの雲を湧き立たせるエネルギーはもう空には無いのか、また台風の接近とともに盛り返すのか。 いま、台風は6号が発生しフィリピン辺り。 沖縄を通り中国大陸へ向かう予想円。

2023-07-28

隣町の洋品店

   都営アパートが立ち並ぶ隣り町、その一角にある洋品店。 その奥にはスーパーのKINOKUNIYAがあったり、今はそうした活気はあまりなく、古い大きな駅前のアパート3棟も、そう遠くなく建て替えられそうな雰囲気。 今日はその中にある「パーラー ロータリー」に立ち寄った。 名前の通り、駅のロータリーが目の前にある位置にある軽食喫茶。 店内にはタバコの煙と料理の匂い、テキパキと動くママさん、やや無口なマスター。

2023-07-27

猛暑日

   「東京都心は4日連続で35℃ 7月に入り9回目の猛暑日」だそう。 今日は12時頃に36℃くらい。 その頃に地域の「フェス」へ、テツ&トモを観に行った。 別にファンでもなく、ネタを面白いと思った事もあまりなくただ何となく、でも開始時間を目がけてどことなくワクワクと。 コンビ結成25年目なんだそう。 近頃テレビではあまり見ることがなく「テツ&トモ、最近見ないなぁ」と思っていたところ、近所で開催のフェスに急遽出演が決まったとのネット記事。 あまりにタイミングが良かったので「そっか、じゃぁ観に行かないとな」と思った次第。 ステージに現れたお2人は、笑わせようという無理ヤリ感もなく、ダイヤルを回してラジオの周波数が合ってゆくように「ふぅっ」と会場の空気に同調。 さすが四半世紀の経験値か。
    でもあまりの暑さに10分ほどで退散してしまった。 背後に「こーんにーちーはーっつ!」と他のコンビのネタを聞きながら、手作りアクセサリーなどを並べる露店を見ながら。
    帰り道、なんか良いエネルギーを貰ったかもと思いながら、やはり地域の祭りで40数年前に観た青空球児・好児のステージを思い出した。 ふたりの顔はダリル・ホール&ジョン・オーツと重なりながら。 ステージ、その次に出てきたのは浅野ゆう子だったな。

2023-07-26

大衆食堂へ

   今日は気温40℃の予報。 昨日の「猛暑日」で7月の猛暑日の日数は記録更新なのだそう。 2017、2018年頃から似たような天候が続いていて、猛暑日が続くのは今年以上の年もあったようにも思っていたので、「今年が最高記録」なのかと記憶更新。
   隣町も街並みの変化が多く、今日は駅前の"軽食喫茶"でカツカレーを食べようかと思っていたのだけど、なんと定休日。 もう1ヶ所、気になっていた「大衆食堂」へ。 お客さんは近隣の馴染みの顔ぶれといった風で居心地のよいゆったりした空気。 お客さんの会話としては、べらんめぇ調の文句っぽいものやら、「あいつがよぉ」的な不満だったりするのだけど、あんまり毒気のない感じ。 時間帯にもよるのだろうけど、もう少し大人しい客層を想像していたので、やや困惑とワクワク感。 注文した定食のお盆に乗っていた、漬物とニンニク醤油で炒めたズッキーニの輪切り2切れ、あとから出てきた、氷1コが入ったミルク・コーヒーの小さなグラスがまた妙に親近感。

2023-07-25

DISCO EDDIE'S

   創業、約50年になるディスコ「エディーズ」経営は年配のご夫婦。 ベトナム戦争の頃、横田基地に来る兵隊さん達の娯楽の場だったこの街。 当時は今よりも人種差別が激しく、黒人の兵隊さん達が楽しめる場所は少なかったのだとか。 オーナーのエディさんは、ここでそうした人達 --- 戦場から帰ってきた、または出撃前の黒人兵士を招き入れ、発散の場を提供してきたという話を聞いたことがある。
   今年は、「Live music Cafe UZU」の夜のライブと、ここ「エディーズ」へ行ってみようと計画中。 エディーズでは何か食事を注文してみようと思い、そのメニューはラーメンや焼きそば、チャーハンもあったかな。 微かに脳裏を、浅草駅地下街の「福ちゃん」がかすめる。 約半世紀の時代の流れをかみしめに。

2023-07-24

交差点

   最近に観たYoutubeコンテンツ --- 写真家 渡部さとる氏によるインタビューもののなかで、ゲストが持っていたCONTAX G Planar F2 45mm。 「よく写るよ」と。 1994年発売というから、もうすぐ30年が経つ。
   当時の価格は37,000円だそうで、いま手元にあるのは中古で46,000円ほどだった。 購入したのは2014年で発売から20年目。 状態の良い個体で周辺までわりときれいに像を結び色の偏りもなく、デジタル・カメラでもクセなく写る。 昨今の高価なレンズはそれなりの性能だろうと思うが、フィルム時代のこうした価格帯のレンズでも実用上は十分。 20年・30年という時を経ているので材料費の上昇などを加味すると、今時ならこのPlanarの市場価格は60,000-70,000円ほどと言ったところだろうか。
   わりと45mmという画角も使いやすく、ZEISS T* Sonnar F2 45mm ZMとか、47mmとかがあっても良いような。 Batisでは大きいし、LoxiaはAFでも良かったような気もするし、両者とも発色にクセがあるし、ZEISS T* Distagon 1.4/35 ZMのように「普通によく写ってくれる」Sonnar 2/45 ZMか 2/47 ZM。 「47mm」というのは、Leica M8にf=35mmのレンズを付けると47mmほどになり、これが非常に心地よい撮影距離を提供してくれたことから。 50mmでは少し長く、45mmでは少し短く。 そうした今となっては、その昔に55mmを常用していた感覚を思い出せず。
   「オールド・レンズ」が人気だった時期もおそらくピークを越え、そろそろ単焦点に疲れたユーザー達はコンパクトなズーム・レンズに重宝する頃なのでは? と思うこの頃。 いま興味あるのは、Lumix S 14-28mm F4-5.6 MACRO。 Panasonicの安価なズーム・レンズは案外よく出来ているように思う。 もちろんカメラで諸収差の補正を行っていて、色の「深み」云々と言い出すと物足りない時もあるのだけど、それでも描写がほんの少しSummicron-Mっぽかったり、心地よい解像感だったり、広角の歪曲もごく自然な見た目だったりと、使い勝手も描写も「直観的」とか「ストレート」な感がして丁度良い。
   とあれこれ思いを馳せながら、明日もa7SIIに何か単焦点レンズを付けて歩いていそう。

2023-07-23

祭りの準備

   街のなか何ヶ所かでお祭りの飾りが。 なかには10-15人ほどで盆踊りを行う町会も。 踊る人数は少ないものの、きれいに作り込まれたお神輿が地域の会館の前に出され、提灯の装飾、ラッパ型のスピーカーの設置、奉納・誰々といった札など、いつかの昔には神社があったのか、そう言えば20年ほど前には角にタバコ屋があり雑貨屋がありと住宅街の様子も随分と違っていたのを思い出し、時が遷っても季節の節目には変わらずそうして神事を行う風景にはどこか安堵感のようなものを思う。

2023-07-22

倉庫街へ

   さっきまで小さめの雲がポコポコ浮かんでいて、今日はコレを撮ってみようかと思っていたら、間もなくしてモヤっと大きめな塊に変わっていた。 朝から遠く湧き立つような雲や湿気の強さを思うもやっと広がった雲やらがあり、昨夜に続き今日も夕立でも? とも期待したのだけど、そこまでの変化はなく、でも夕方にも湧き立つ雲や薄いオレンジ色の曇り気味の空色や、そこから濃い灰色にクラデーションを描く奥の遠い山間いには、ざっと雨の降っていそうな一層濃い灰色の厚みに、降雨を思わせる地上との間のグレーの光のムラ。 行きたいけれどそこには行けず、窓の外の雲も隣の建物に阻まれ、雲を撮れるタイミングも場所も案外希少。

   関東甲信越 梅雨明け。

2023-07-21

雲を追い

   積乱雲が出てきて、その収まりの良さそうな場所を求めて歩き、久しぶりのとある公園へ。 そこでは「東京で見たすごい雲」という写真を撮り続けている瀬戸豊彦氏の姿が。 写真の展示で在廊中なのだろうけど、そわそわして屋上行きのエレベータに。 2分もしたら降りてきてまた窓際から空を仰ぎ見て。 成長してゆく積乱雲が近くにある --- 気になって仕方ないンだろうなぁ。 肝心な、いま展示中の「ひまわり」の写真たちはお留守番。

2023-07-20

カシワバアジサイ

   少し涼しめの風と多めの雲に遮られる陽射し。 ややぬかったのか、何となく熱中症っぽい。 熱中症というよりは眼精疲労の感じの方が強い気もするし。 いずれにしても体内の熱を逃がすだけの体力がなさそう。 肩のちょっと下がコチコチ、胃の裏っ側くらいまで背中がガチガチ。 まずは目玉に温タオルと、お茶に砂糖と塩を入れた適当レシピの心腎補水液と、短い睡眠で様子を見てみよう。

2023-07-19

アンスリウム

   夕方の雲の模様がくれいだったのでそっちも良かったのだけど。
   某所ロビーにあるアンスリウム。 枯れかけていたところを水やりで復活。 特に葉っぱは、見るからにイモ。 里芋の仲間。 以前からミズバショウの花が好きで、いつか尾瀬にと思いつつ、未だにいまいち場所すらハッキリわからない。 近くは何度かかすめているのだけど土地勘は備わらず。 そうしたミズバショウは、気が付けばサトイモ科。 その仲間は、尾瀬ならずともテンナンショウのように普通に山の中に見られるものも。 まさにサトイモの花は同様の形だし、園芸種のカラーもサトイモ科。 神代植物公園で数年に一度開花するというショクダイオオコンニャクもサトイモ科。 珍しく寒冷地に生息するザゼンソウもサトイモ科。 けっこう周囲にはサトイモ科がたくさん。 そしてこれらの葉っぱを見ていると、南国のタロイモ(カロイモ)を思い出す。 タロイモを蒸して潰して水を加えながらペースト状にした、紫色の「ポイ」。 発酵して酸味のあるのが一般的に食される。 慣れないとなかなか美味しくは思えないのだけど、これがなかなか忘れがたく印象に強く、「ポイ」とは懐かしい語感。

2023-07-18

アジサイの葉

   雲の多い晴れ。 15時過ぎには太陽の光が雲を通ってオレンジっぽく。 なんだか8月下旬ごろの、どことなく物悲しいような夕刻の陽射しを思わせるような色に。 この時間になると、やや涼しい風が吹いてきて、酷暑39℃の予報もどこへやら。 「そうだった」と、そもそもこのアジサイの咲いていた公園には、やや近くに積乱雲を見つけ、街と雲とを撮ってみようと思って出かけたンだった。 雷雨でも来そうな雲の発達具合に見えたのだけど、それほど水蒸気が密な感じもなく、少し目を離していたら手前の薄い雲に紛れて区別がつかなくなってしまった。

2023-07-17

39℃?

   昨日よりも気温が高いという予報だけど、昨日のほうが雲がなく日差しが強かったためか暑かった印象。 今日は今日で暑いのだけど、「最高気温」37℃、38℃、39℃の差がいまいち体感的には分からず(実測の気温は33-35℃前後?)...。

2023-07-16

トンボ

   気温、約35℃(今日の最高は約39℃)。 池にはたくさんのトンボが。 ギンヤンマやチョウトンボの姿もあり、赤いショウジョウトンボもたくさんいて、そのなかに、おそらくショウジョウトンボの仲間で薄茶色のものが。 その羽根は、陽の光を受けると金色に光っていた。 何だろうこのトンボ。 今日はこの近辺で初めて見た鳥も。 なんだろうあの鳥。 カラスもセキレイも口を開けて日陰で体温調整。 キジは食べものを求めてか、刈られて低くなった草むらで丸見えながら身をかがめて慎重に歩を進め、時に人影を目にするとそそくさと走り去る。 その「そそくさ」感は、映画「となりのトトロ」のなかで、「メイ」に追われて透明になったり半透明になったりしながら逃げる、体長15cmくらい? のキャラクターにそっくり。

   金色のトンボ、調べたところ、ショウジョウトンボの若い個体の姿なのだそう。 成熟が進むと全身、目も含めて赤くなるとのことだった。 でも「赤トンボ」じゃぁないらしい。 赤トンボはアキアカネという種類で、ショウジョウトンボほどは赤くならないとのこと。 出現する季節柄で「赤トンボ」=「アキアカネ」、「赤トンボ」≠「(真っ赤な)ショウジョウトンボ」、ついでに「アキアカネ」≠「ナツアカネ」。

2023-07-15

屋根

   他にも撮ったのだけど、それもちょっと遠目に足を伸ばして、でも近くで撮ったこれに。 ほぼ識別できないけれど、屋根の雀が気になり。

2023-07-14

再びの公園

   曇り空、このあと少し晴れ。 ひと月ほど前に訪れた公園にある「ステージ」の裏側。 この壁の手前には、申し訳程度に遊具1コと砂場のような地面が。 以前この辺りにいたノラネコも最近は見かけず、そういえば線路向こうの弁当屋の駐車場にたむろしていた茶トラのノラも見かけず。 そうした影響かネズミは何度か目撃し。

2023-07-13

ホット・ドッグ

   「ガマの穂」、串刺しのように実が生る不思議さ。 秋になると、外側の茶色のガワがめくれて綿毛が出てきて風にのって種が飛んでゆく。 それらがまた沼や池に着地する確率はだいぶ低そう。 これからの約1ヶ月、この「穂」が大きくなってゆく。 何度見ても「ホット・ドッグの(生る)草」。 地域によってはキリタンポとか?

2023-07-12

ビル解体の裏の通り

   駅から伸びる大通りに面した古いビルが取り壊され、その裏にあった15部屋くらいあったマンションと、その裏にあった住戸兼店舗風なスナック跡の建物も無くなって、そこはけっこう大きな土地がぽっかり口を開けそう。 大きなマンションでも建ちそうな雰囲気もありつつ、駅からの距離を思うとまだまだ商業エリアとして整備してほしいところ。 元あったビルには老舗喫茶店があったこともあり、せめて2Fくらいまでは商店と喫茶店と少しゆっくり出来そうなレストランくらいは欲しいところだけど、出店する人や企業はあまりないかもしれないなぁ。 最近、軒並み「団塊の世代」がマスターを務める個人経営のレストランや喫茶店が閉店し、目立つのはチェーン店のファスト・フード的なお店。 そうした中にも、よく見ると比較的若い世代による和食・タイ料理・ハンバーガー・古着・蕎麦屋・カレー屋などがあり、どこもけっこう元気。 とはいえ駅から1.5ブロックほど離れた場所に新たに店舗を.. とはならなそう。 何が建つンだろうな..。 人の流れを見ていると、やっぱり商業エリアの匂いがほしい場所。

2023-07-11

HEAD

   最近、カセット・デッキを購入した。 おそらくいま製造しているのはTEACの一社ではないかと思う。
   所謂ダブル・デッキで、2つのデッキは独立した制御系と録再回路を持っている模様。 この機は今年に入って製造終了となり、代わりにCDプレーヤーとカセット・デッキが一体となったモデルが発売された。 CDプレーヤーよりは、故障した場合の予備機の意味合いも含めたダブル・デッキのタイプをと在庫を探して購入。 価格はオーディオ機器最盛期からすると、機械的・電気的な中身の手の掛かり具合からすると若干割高感あり。 これだけデジタル・データがはびこり、アナログ・オーディオ最盛期ははるか昔の出来事なので、「ある」だけでも奇跡的。
   「さすがTEAC」なのだけど、取説のスペックを見るとなかなかのがっかり具合。 例えば「周波数特性」、「最盛期」の機器は「20-20KHz」というのがごく当たり前で、世の中的にもその「フラット」さやら「伸び」やらがよく評されていた。 「WALKMAN」ですら「20-20kHz」は当たり前だったのだけど、当機、「ノーマル: 30-13KHz +/-4dB」なのだそう。 ヘッドフォン・ステレオにも大きく劣る数値で、40代後半の多くの人々の耳で聴くことの出来る上限の「14KHz」を想起。 つくづく10代・20代で「20KHz」の世界を楽しめたことを幸運に、しみじみとその贅沢な音の「鳴り」へ想いを馳せるという機会を、期せずして与えられてしまった。 「時代だなぁ」としか言いようがない。 ただ、機械としての作りは手慣れた風な安心感があり、音も芯がしっかりしていて、各所にTEACの「心意気」を感じることができる。 ただ..、やや気になるデジタル・アンプを想像させる「ハイ上がり」感。 アンプ部の性能の影響? しげしげと各部を見て回り、「これか?」と思ったのは「ヘッド」。 なんだかちっこい。 周波数特性が出ないのはこの影響ではないかと感じた次第。 これ元々の設計はオーディオ用ではないのでは? 等々、すべて憶測ながらもつい「この部分」に目が行く。

   20年ほど前に「MP3プレーヤー」のブーム」があり、家電量販店の売り場では、道路に近い一等地を陣取っていた。 それら全般的に動作不良品も多く、音もどことなく窮屈な感じを思ったもので、この分野の完成度には不足感を思った。 そして今、Sonyはまだ「WALKMAN」を作り続けている。 もちろん再生するのはカセットではなくデジタル・データ、内臓アンプもアナログ・デバイスではなくてデジタル・アンプ。 最近発売されたSony NW-A300シリーズなどは気になる存在で、市場価格は4万5千円前後。 かなり高効率でデジタル・データを増幅してイヤフォンに送り込んでいると思われる。 価格的には適正感あり。 ここまで来ると、再生機の性能よりもデータのエンコーダーの音質が問われるンじゃないだろか。

   スペック的にははるかに高性能な古いカセット・デッキ、修理してみようかなぁ。 とりあえずデータ化したいのが当面の目的ではあるけれど、やはり出来る限りの高性能な環境で記録された情報を少しでも多く引き出したいと思う。 復活、難しいだろうな...。

2023-07-10

遠く夏雲

   陽が落ちても30℃超え。 日中は39℃。 遠く湧いた雲は大雨を降らせたらしい。 ヒョウが降った地域もあった模様。 これだけ暑いと湿気は飛んでしまいそうだけど、しっかりとじっとりと空気が湿気を含む。 それでも「溽暑」という言葉はしっくり来ず、この暑さにしてまだまだ夏のほんの入口だと感じさせる木々の葉の若さと梅雨の湿気を引きずる空の僅かな霞み。 明日も暑い晴天らしく、既に梅雨は明けているのでは? と問いたくなる日が目立つ。

2023-07-09

歩道橋、修繕中。

   修繕工事が行われてた。 ここは鉄の歩道橋だと思った。 他、この近くにはコンクリートで... 中には鉄筋なり鉄の土台があるのだとは思うが、作られた灰色の歩道橋もある。 歩道橋自体が減っているように思える昨今、気になる歩道橋は今のうちに撮っとかないと。

2023-07-08

温風至

   二十四節気の「小暑」の初候、七十二節気の「温風至」(あつかぜいたる)が今日あたりらしい。 関東ではあまり聞いたことがないように思うが、梅雨に入った頃に黒い雲を連れてくる南からの熱い風を「黒南風」(くろはえ)というらしい。 気温は26℃ほどと、日の照る暑さからすればずいぶんと大人しいものの、辺りの暑さがじとっと纏わりついてきて「黒南風」という語感はなかなか似合う。 暦通りの温い微風のなか、アジサイっていつ頃まで咲いてたっけ? と思いつつ、たまに桔梗を見つけて「7月」の到来を実感し。 どことなく今年は、梅雨が明けても強めの湿気が残り続けそうな雰囲気を感じつつ。 これから大暑を越え、ひと月後には早くも立秋。 そう考えてみると...、「夏本番」って、わりと短いンだったっけ?

2023-07-07

隣町の残照

   夕方になって雲が様々な形に。 立ち寄ったスーパーで桃の匂い。

2023-07-06

諏訪の森

   神社の裏手にある道と公園のあたり。 「うっそうと」という響きが想起されるような風景。 今日は30℃ちょっと言ったくらいの気温で青空。 午前中に雲が晴れて青空に、湿度もさほどではなくすっかり夏の空気。

2023-07-05

坂道

   雑多な風景が見える坂道、今度は晴れた夏の日にでも撮りに来よう。

2023-07-04

まだらに日射し

   雲が多くスポット的に日が射す。 ここ最近はこうした日が時々あって、陽の色や射し方によっては街の照らし出され方が面白く、でもなかなかそうした機会には遭遇できるものでもなく。 今日は午後に雷雨との予報があったため、その後の虹にも期待したのだけど雨もほぼ降らず。
   きょうは久々に... と言っても約1週間ぶりくらいでLeica SL2-Sを持ち出した。 Voigtlander Nokton Classic 40mm F1.4 MC VMとの相性もそこそこ良さそうで、色味の薄さやらコントラストの低さやら気になるところは多々あれど、そこは「Classic」なのでそれなりに。 この組み合わせは案外おもしろく、そして軽く、線の細いシャープ感もそこそこ心地よく、像面歪曲も気にならず、何だかんだと「重宝する」という感覚。

2023-07-03

バス・ロータリー

   今日も夏の日射し。 まだ息苦しいほどの暑さではないものの、ちょっと外出するとそこそこヘタる。 梅雨明けまであと3週間弱くらいか、そうすると「暑くなる」と言われた今年の夏、これまで以上に39℃や40℃の声を聞くことになるのか?
   今日の日の入は19:00頃。 久々にオレンジ色の大きな丸い夕陽を見た。

2023-07-02

夏の日射し

   思わず気象庁のウェブ・サイトで「令和5年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」を見に行った。 今日、九州では大雨だというし、列島の総体的な状況はとても梅雨明けの条件ではないのだけど、湿度の低い青空と湿気を通さずにストレートに降ってくる陽光は、気温がどうの等々を棚上げするように体感的に「夏日」。

2023-07-01

雨の合間

   大輪の百合の花。 スカシユリの一種かとは思うのだけど、あまり香りせず。 例年このあたりでよく見るこのユリに、また今年もこの時期を迎えたかと思う。 そそて、昨年は殆ど見なかった白い鉄砲百合は、そろそろ開花期だと思うのだけど、今年は見ることがあるだろうか。