2015-12-31

年始へ


   あと2時間弱で新年。 温暖な冬が続き、カマドに薪をくべてもち米を蒸かして、ウスとキネで餅をつくなんていう、昔ながらの年末の風景とは全く結びつかない年末だった。
   道をクルマで走っていても、トラックも乗用車も殺気立つように荒く走る年末といった例年の雰囲気はなく、わりと穏やか。 マンション入口に小さく飾られた水引きを目に、ようやく少し年始を迎える直前という今を思う。

   さて、最近は写真をデジタル現像する時間がうまいこと取れず、来年は写真を撮るのもどこまで出来るか怪しいので、なんだかんだと「1日1枚」を3年の間撮ってみたが、今日でそれはお休み。
   明日からは、不定期のアップ・ロードの予定。

   I will stop taking "The Photo of the Day" as I can not make time to develop photos from RAW files, and also even taking photos everyday recently and a few years ahead. It's amazing that there are over 1,000 photos here.
   I couldn't find themes of my own through these three years, but it might be sure I have had my favorite scenes already. The differences between old photos and recent ones of my own is how close to the objects and passionately to take photos. "1 photo on 1 day" reminds me this, and it might bother to be "closer" and "passionately" for now. It's little bits complicated, but these are fun anyway on the both way. Also I wonder how to "stop, look and listen carefully" for my photography.
   Next year, in 2016, photos might be up-loaded irregularly.

2015-12-28

山並み


   日没間近、富士山はどんなだろうと思い窓の外を見ると、見事に雲の中。 標高の低めの丹沢山系はわずかに切れた雲間に稜線が見えていた。 それほど遠いわけでもなく、かと言ってどこからどう行くのかいまひとつ場所が分かっていない丹沢。 以前から行ってみたいと思ってはいるのだが、なぜか縁がないかのようにその機が巡らない。

2015-12-27

強風の日


   陽だまりはそこそこの暖かさ、外は風の分でだいぶ体感温度は低い。

2015-12-26

正月飾り


   休日だったのだが、機械トラブルとの連絡が入って出社してみた。 まま正常値に収まりその足で近所の神社へ立ち寄ると、正月飾りが売られていた。 夕方の人出に向け、屋台の横で正月飾りを作っているところだった。 すっかり出来合いのものを買ってくるのが当たり前な感覚でいたが、手際よく一心に手作りされた「正月飾り」、まさに縁起物。

2015-12-25

バスの折り返し場


   街の端っぽい風情の一角。 右に駅のホーム、左の奥には駅ビル。 この窪みがバスの降車場になっていて、お客が降りると警備員の誘導で数十mほどバックして次のお客を乗せに乗車場へ。 ここを囲む建物の壁の古びた感じに松の木。 そろそろ駅前には大きなロータリーが完成しそうで、もしかしたらこの折り返しの風景も、近く見られなくなるのかも。

2015-12-24

雨の匂いの残る


   昨夜の雨で道路はまだ乾いたところもなく、駅ビルの裏の通りに、湿気と僅かに射しはじめた朝日のこぼれ陽を街路灯や配送トラックの荷台が鈍く反射する。

2015-12-23

TC-K555ESII


   すっかりホコリを被ってしまったカセット・デッキ。 「録音」というと、やっぱりカセットやオープンリールが「回って」ないと気分が出ない。 テープが走ってる緊張感と、レベル・メーターの振り具合を見ながらの緊張感、赤い「●」ボタンが光ってる緊張感。 「録音」はこうでないと。

2015-12-22

紅葉具合


   薄く、透明感のある紅が今年の紅葉の面白さ。 もう数日で散ってしまいそうで、今日・明日あたりが今年最後の紅葉か。

2015-12-21


   3月頃に見るような雲がひろがる。

2015-12-20

電車待ち


   いくぶんゆったりした雰囲気の休日の朝のホーム。 気温は高め、湿度は低め。 どことなく、アメリカの夏の朝のような陽射し感。

2015-12-19

道具


   リールに手袋。 映画フィルムを巻き直しながら風通しと状態を点検するため、「リワインド」の準備は出来ているのだけど、以前はごく普通に見る作業だったが、今は職人さんを呼ばないとこれすらままならない。

2015-12-17

近所の原っぱ


   天気も体調もどんよりした1日だったが、晴れ間が少し見えてきたのでちょっと歩いてみた。

2015-12-16

草花


   12月も半ば。 ぺんぺん草も、ホトケノザ(赤紫の花)も花を付けている。 つい1週間ほど前に、鹿児島ではツクシが顔を出し、クマゼミが鳴いていると聞いた。 温暖で時々ドカ雪というこの冬だが、ドカ雪は想像できない。

2015-12-15

オリオン


   群青色の空に星が浮かんでいるような星空の写真 - に、なかなかならないなぁ。 22:30で街明かりもあるし、このへんかな。

2015-12-05

残る紅葉


   ユリノキに残る葉。
   夏の疲れが溜まっているのか、もうひと月半ほど調子が出ない...。

2015-12-04

冬の


   快晴。 風の強い1日となり、雲が出来てもすぐに消え、ほとんど雲もなく抜けのよい青空が続いた。 ここ数日ですっかり冬の装いとなった大気や日射し。 夏の濃さとは対照的に淡く長く伸びて揺れるカーテンの影も、冬特有の心地よさ。 ゆっくりと、最後は急速に光線が無くなってゆく、夕刻の貴重な日差しを楽しむのも、これも贅沢。

2015-12-02

町をゆく


   昨日よりも少し冬らしさが増した気がする。 日中の気温10℃、体感温度8℃と、まぁ冬の数値。 久々にライカを持って町を歩くと、飛び込んでくるように次々と風景が目神経を刺激。 なんだかたくさん撮りたくなった。

2015-12-01

冬、はじめました。


   「冬、はじめました」という感じの朝だった。 息が白く、そろそろ手袋を用意しようかと思う寒さ。
   「秋もそこそこに冬かぁ」と思いまがら身の回りの紅葉を探してみる。 いくつか「秋」を見出してはみるものの、陽の光は、「もう冬だ」と言っている気がする。 道端の草が、冬支度を始めたのを発見。 会社近くの小さな公園にクリスマスの電飾が光りはじめた。

2015-11-30

ぎんなんと雲


   12月の雲 --- ファインダーに映る淡い輪郭の雲に視線をやりながら、なんとなくはっきりしない「12月の雲」の記憶をつなぎあわせてそう思った。
   地面からは落下したギンナンの実が辺りに臭いを漂わせ、一方枝にはやや乾き気味に、もうあまり臭わなそうな実がたくさんある。 午後1時過ぎの陽の色はすでにオレンジを思わせる色が混じり、15時すぎには夕暮れを思わせるような具合。
   あと20日ほどで冬至がやってくる。 秋の華やかさが薄かったためなのか、気温が高めのためなのか、何の身構えもなしに冬至という日を迎えそうな気がしている。

2015-11-29

僅かずつ


   朝、晴れて澄んだ空気を心地よく陽光が透過する。 もうじき枝から離れる葉の、やや透明さを思う色を今年はよく見る。 紅葉の便りもよく耳にするようにはなったが、身の回りにはいまひとつ無縁な出来事。 足元に生えるの草も未だ冬支度の気配はない。
   昼過ぎから空一面が雲に覆われはじめ、陽の光は弱くやわらかくなり、風の冷たさがだんだんに強まってゆく。 日に日に、気付けばこうした事を繰り返しながら、僅かな変化ながら風の冷たさが強くなってきている。 いよいよ冬を迎える風な空気の匂いがしてきた。

2015-11-28

2015-11-27

冬のあしおと


   夕方は10℃。 これまでも同じような気温の日はあったが、空気の透明度や匂いが冬らしくなった。 暖冬と言われる今年だが、それなりにしっかりと寒い日々はやってきそう。 朝の東の空には金星、火星、木星が光り、夜には月齢15.4の円い月が昇った。 日の出は6:29、日の入りは16:28、月の出は17:59で、月明かりに照らされながらオリオンが昇っていた。 地面を覆う草の茎も力強さが少しずつ抜けてきた感がある

2015-11-26

重い腰を


   久しぶりにかなりな体調不良。 昨夜から、ここ数ヶ月の目と体の疲労の集大成のようなことに。
   それでもほんの3年前までは、2ヶ月に一度はグッタリ、その前はほぼ毎月グッタリしていたのを思うと、これでも体調はだいぶ復帰してきている感もあり。 ただ年齢的なもの、その分は掛け算的に作用しているようで、元気でいたければ割り算的(?)に時折の休養は必須。 鍼灸院に行く計画を、ようやく行動に移そうと思った今日この頃。

2015-11-25

寒い日


   寒い1日で、朝に9℃、日中最低気温は6℃。 札幌では20cmを超える積雪で、東京は冷たい雨となり夜は軽く風が吹いた。 今日から厚手のジャンパー。

2015-11-24

月明かりと


   風に吹かれて枯れ葉が落ち、水の流れのように地面に模様を描く。 いまひとつ紅葉らしくない色の黄色い葉っぱばかりが目につく。 緑・黄色・紅・紫がいっぺんに彩りを見せるアメリカ楓も、今年は緑色から色が抜けるように透明な薄黄色にかわり枝に残り、淡黄色の葉と、わずかに赤い葉を混ぜながら地面を彩る。 ずいぶんと空気も乾いてきた。

2015-11-23

遠くにある現実感


   今日は小雪。 「雪のちらつく寒さ」という事はないが、雨粒も冷たくなってきた。
   夜には雨も上がり、クルマでの帰り道にコンビニ2件で道草。 街道沿いの広い駐車場は、湿ったアスファルトが周囲の音を吸収しているかのよう。 小説を読んで想像する景色のように、リアルながらどこかで現実味の欠けた情景に、瞬間、マンガに描かれたコマの中にいるような錯覚を覚えた。

2015-11-22

Hand RAID?


   11月6日にNASが停止し、予期せずまた3TBのハード・ディスクを11月12日に1台購入。 一度は役に立った"RAID 1"ではあったが、今回は肝心なRAIDのシステム・ダウンによって選択肢は「初期化」か電源OFFの二択を迫られ血の気が引いた。 初めてではないのだがやはり大量の血液が温度を失うか蒸発してしまうかのように血の気が引く。 RAIDとは言え、その構造には大金をつぎ込まないと安全性は手にできなそう。 それで再び「HAND RAID」化することにした。
   もちろん光学ディスクへのバックアップも、Main/Sub 2枚ずつで併用はしているけれど、そもそもそうそう"テラ・バイト"級を相手できる媒体でもなく、個人でLTOやODAを導入するのもナンだし。 とりあえず「ハード・ディスク」というモノは好きなので、これがたくさんあるのは心地よいのだけど、たくさんある理由と懐具合は心許なくなかなか複雑。

   その後、RAIDを構成していたSeagate ST2000DM001の不調が発覚。 どうやらこれがNAS停止の原因。 続いてリカバリ先のディスクST3000DM001から連続して異音あり。 継続使用は危険なので、これの代わりにとWestern Digital WD30EZRZを購入。 今年後半はSeagate 3本がほぼ立て続けに故障した。 Seagateも以前ほどの品質ではなさそう。 かと言って...。

2015-11-21

ウロコ雲


   朝にウロコ雲。 天気が崩れる前兆だとか。
   昼ごろまで高く繊細に風に流れ、陽光に色彩を反射し空いっぱいに雲が広がっていた。 最近はまたそれほど寒くなく、コートも薄手のもので十分。 ただ、中途半端な気候のせいなのかずいぶんと体が重い。 つられてか気持ちもちょっと重い今日この頃。

2015-11-20

季節境い


   寒そうな空の色。 冬を思わせながらも気温は下がらないまま。 木々には緑色の葉が茂るが路上には紅葉し、または紅葉を終えた黄色・オレンジ色・茶色の葉が重なり落ちている。 緑色の葉から、急に枝が露出しはじめると言った不思議な季節の境い目の今年。

2015-11-19

ショッピング・センター


   目に入ったショッピング・センター。 Stephen Shoreの気分で1枚。
   冬のような、そうでもないような。 それでも冬の手前の空気のざわめきを感じる。

2015-11-18

Carl Zeiss "Prime"


   久々に立ち寄った展示会で目にしたCarl Zeissの"Prime"シリーズ。 レンズらしい、いい色の目だなぁと思った。
   午前は穏やかに雲の多い晴れで、どことなく南風。午後から強い風が吹き始め夜には雨に。

2015-11-17

25℃


   日中、温度計が25℃を指していた。 空にはウロコ雲が広がっていた。

2015-11-16

夜に残る空気


   昼過ぎに南の空が真っ黒になっていたが、それでも「今日は晴れ」と言える一日だった。 夕方には湿った暖かい空気を感じた。 「春の匂い」と感じたが、これって「太平洋の匂い」?
   夜にはまだ柔らかな空気が残っていた。

2015-11-15

ポリゴナム


   (和名?) ツルヒメソバ。 秋に庭先を覆いピンク色の花をびっしり敷き詰めるタデ科の植物。 いつも今頃は、枯れはじめて茎も薄茶色に変色するものもあるが、今年はまだまだ花期。
   日中は風の冷たい寒い一日で、夜にはクルマを微細な水滴が覆った。 この独特の湿度は - その昔、オレゴンの晩秋で体感した、夜霧が漂う冷たくてやや重い空気に似た感触。

2015-11-14

冬至へのペース


   寒い一日。 だんだんと冬の気温になり、体感温度は14〜15℃といったところ。 向こう一週間の最低気温予報は8〜12℃、最高気温は16〜21℃と、数字で見るとまだ冬と言うには気が早いのかもと思いつつ、日の入りは16:35と早く、このペースで行くと12月の冬至には15:30頃に日が暮れてしまうのでは? と、余分な心配をしてみてしまう。

2015-11-13

絵皿


   朝夜は寒く、厚目のジャケットを羽織ったがまだ寒い。 もう厚目のコートを羽織り始めてもよい頃かも。 夜に弱い雨が降った。

2015-11-12

雨の匂い


   屋上から眺めた雲。 今日は雲が多く、明日に雨を予感させる空気の匂いがする。
   朝夕の風は冷たいが、日中はまだ温みがあり、周囲の木々の多くは緑色。今年は秋がなく、そのまま冬になりそうな気配。「この冬は急激に極寒がやってくる」と考えていたが、報道されるように「暖冬でドカ雪の多い冬」になりそう。 草木も、どうも冬支度をする様子がない。