2021-05-31

タンポポ

   撮っていたら、長身でリーゼントで小顔の元ロッカー風なおじさん出てきた。 笑顔の「ちわーっ!」がなかなかカッコええ。

2021-05-30

空き家

   昨日の通りすがりに気になったドクダミの咲く空き家。 そして壊れた木製の門戸代わりの鉄柵。 空き家だというが、ときどき草が刈られ、門戸の鉄柵のように最低限の修復もされる。
   今日は夕方に雨の予報だったが、昼過ぎにはには東の空に大きな積乱雲が湧き立ち、午後2時頃に夕立のような雨が降った。 3時には晴れ。 虹は出なかった様子。

2021-05-29

路地奥の駐輪所より

   気温28℃。 下旬とは言え5月にしてはやっぱり暑いかな。 ただ外を歩いていて、言うほど暑い感じはしないけれど、不織布のマスクのためか息の苦しさは結構なもの。 今日は特に心肺がぜんぜんついて行ってない感じ。 更に暑くなるとどうなることやら..。

2021-05-28

道端の植え込みのバラ

   街のレストラン、今週はシャッターが開くことがなかった。 昼のランチ営業と、夜はバー営業を行うお店。 おそらくこの街に米軍基地があった頃からの古いお店で、一度くらいはバー営業の時間に行ってみようと思っているのだけど、以前に閉めていた時にはそれが一時的である旨の張り紙があったけど今回は何もなく、このままシャッターが開かない感じがする。

2021-05-27

道端の植え込みのユリ

   このユリが咲き始めて3年目くらいだろうか。 いま8輪だったか咲いていて、昨年よりも花が多い気がする。 開花は1週間弱ほど。 案外、道行く人への印象は強いみたい。

2021-05-26

とうとう月は出ず

   「スーパームーンの皆既月食」を撮るために構えていたけれど、池のカエルの鳴き声を聞きながら、薄暮に見たタヌキが林に据えたカメラを倒さないか心配しながら、雲をじっと見ていること約3時間。 残念ながら雲越しの微かな明かりも見られないまま皆既月食が終了。 前日は雲も少なく大きな月が見えていたけれど、今日は夕方まではけっこう青空も見えて期待は大きかったのに途中で雨も落ちてくるような天気に。 次回の「スーパームーンの皆既月食」は12年後だそう。 半年後の11月には食分の大きめの部分月食があるのでまたトライしてみようか。

2021-05-25

夏を思う日

   ふた昔くらい前の7月上旬頃を思うような天気だった。 気温は午前中に25℃を超えていたと思う。 「日本の夏」にしては湿気が少なめながら、日射し・気温・風の雰囲気は、やや懐かしさのまじる夏の風景に映った。

2021-05-24

薄日の公園

   日中は 26℃くらいになったらしい。 お昼頃にちょっとの外出だったけど、この帰り道はマスクがすごく暑く感じた。

   6 bit code: Summarit-M 35mm F2.5、M8 Settings: Lens Detection: ON w/ UV/IR Filter、Photoshop Lens Profile: None

2021-05-23

久々青空

   雲が流れてその影が陰影を作る。 理想は、狙いの外にある遠景は曇って、やや手前の景色に陽が当たってほしいのだけど、なかなか都合よくはいかない。 今日はそこそこ雲待ちで時間を使った気がする。 25℃は超えていそうに思えたが、近くの空港の気温を調べると23℃程度、湿気はそれほど感じない、程よく暑い1日だった。

2021-05-22

くもりぞら

   いつのまにか、神社の境内地にセンダンの花が咲いてた。 立秋の頃だったか、緑色のチョコボール大の実がたくさん生る。 それから暫くすると黄色くなるのだけど、これを鳥が啄むのは冬頃のこと。 食べ物がなくなる時期のために取っておくのか、冬になると甘くなるのか、もしかしたら毒性が弱まるのを待っているのか、1月だったか2月頃だったかにはツグミがよく集まってくる。

   6 bit code: Summarit-M 35mm F2.5、M8 Settings: Lens Detection: ON w/ UV/IR Filter、Photoshop Lens Profile: None

2021-05-21

きょうも

   「きょうも雨だぁ。」 ちょっと待ちくたびれた... 感じが。

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2021-05-20

朝の晴れ間

   昨夜、夜中に目をさましたとき、このところ雨やどんより曇天続きだった為か、何気なくスマートフォンで天気予報を見てみた。 午前3時に晴れマーク。 「3時か、真っ暗で晴れてもなァ」と、またいつしか眠りに。 そして4時頃に近所の物音で目が覚めた。 外はもう薄明るく、明るい感じが少し黄色っぽく見えた。 陽光は雲の向こう (か、まだ地平線の向こう?) だったが、空は概ね青空。 「まだ天気予報で言う『3時』の範囲か」とぼんやり考えながら、手が勝手にカメラのレンズを付け替えて、ダイヤルをクルクル回して、そのままボーッと写真を撮ってた。

2021-05-19

梅雨の少しまえの雨の日

   関東甲信越の梅雨入りは、予報では「今週中」と言っていた。 ...けど、また「実は入ってました」というパターンでは? 人もまばらな街としとしと降る感じにすごく梅雨っぽさを思う。

   6 bit code: Summarit-M 35mm F2.5、M8 Settings: Lens Detection: ON w/ UV/IR Filter、Photoshop Lens Profile: None

2021-05-18

雨降りの午後の散歩で

   つい先日まで白い壁だったお店。 ステーキやロースト・ビーフ丼がメインで、店員さん曰く、本店が駅の反対側にあるという。 ちょっと興味を持ってそちらも見に行ってみた。 「公園の前にあります」 - というので、「公園のまえ、こうえんのまえ...」 あれ? よく目にしてるお店だった。 こちらはハンバーガーとホット・ドッグが中心で、メニューを覗き込むと、大きめに刻んだポテト・フライにたっぷりチーズをかけたアメリカ南部の料理が。 「南部では何でも揚げるんだよ」という南部料理に初めて遭遇したのは2014年、つい最近のこと。 最近ながら、メニューに載っている写真の妙に懐かしいこと。 今ごろは、ジョージア州との州境に近い小さな町では、ポロ・競馬・乗馬に関連した小さなお祭りが開かれる時期かも
   その街には2019年にも足を運んだ。 知人が近くの街に住んでいるということもあるけれど、どうやら2014年に見かけたネイティブ・アメリカン (インディアン)の存在が気になったのがきっかけのように思う。 「西部劇」で見るように、アメリカ西部でのインディアンの存在は「ステレオ・タイプ」的に脳に在るが、中部でも東部でも南部でも、考えてみれば北米大陸全土がネイティブ・アメリカンの土地だったのだろう。 メキシカンも同様のルーツを持つ民族? (いつか調べてみよう) そうした人たちへの敬意と、占領されて失った人・物・土地へ思いを馳せる旅。 そしてその後にニューヨークを訪れたが、目的の1つは、アメリカを目指す移民がまず最初に地を踏む場所、エリス島を目に焼き付けるため。 そしてその両者とも異なり、エリス島ではなく、おそらく多くが南部から上陸してきただろう アフリカン・アメリカンへ思いを馳せるためでもあったように思う。 多くの街で「マーケット通り」と名の付いた通りを目にするが、南部で「マーケット」と言えば、黒人奴隷の売買が行われた場所も数多い。

   6 bit code: Summarit-M 35mm F2.5、M8 Settings: Lens Detection: ON w/ UV/IR Filter、Photoshop Lens Profile: None

2021-05-17

今日の空

   やや湿気を帯びた風に流される雲。 南風か東風か、そして時折うねるように異なる方向から吹いてくる。

   6 bit code: Summarit-M 35mm F2.5、M8 Settings: Lens Detect - ON w/ UV/IR Filter

2021-05-16

道ばたにアジサイ

   まだ先だと思ってたアジサイの開花。 今日は曇って時々バタバタと雨も降った。 きょうは近畿と東海が梅雨入り。 なかなか早足で北上している。

2021-05-15

梅雨前の街歩き

   今日は九州北部・中国・四国が梅雨入り。 昨年より26日早く、平年より20〜22日早いらしい。
   午後には東風が強めに吹きはじめ、遠く積乱雲。 東風が吹くと天気が崩れるというが、だんだんに梅雨が近づいているということなのか。 気温と湿度は高めだけれど、それほど強さを感じない日射し。 梅雨が明けたら夏の強い日射しの日々が来るのをおぼろげに想像しながら、今日の陽光を楽しむために街へ。

2021-05-14

古いアパートの通路

   ずいぶんと古い感じのするアパート。 3階建てのやや大柄。 この階段には凹凸のある特徴的なガラスが使われ、光を透過するとなんだかきれい。 足を運ぶ時間的に強めの逆光になってしまうこともあり、なかなか「きれい」な感じが出せない。 住戸であるため、あまりじっくり撮るわけには行かないけれど、そう遠くなくじっくり撮りたいと思う建物。 今日は初めて歩いた路地もあり、こんどまた、40mmくらい(持ってないので45mmで)と、28mmあたりを持って撮り歩いてみたい。

   明日からは「梅雨のはしり」のグズり空らしい。 九州南部の「19日早い梅雨入り」は先日11日のこと、関東も間もなく梅雨入りでは? との見方も。 しばし陽射しのない生活か。

2021-05-12

2021-05-11

草むらの向こう

   この10年ほど、この近辺の草むらが姿を変えてきている。 長く国有地として手つかずだった場所は民間に転用され、一般的な住宅地となりつつある。 この草むらの真ん中にはバス・ロータリーとそこへ続く道路が整備された。 奥には古くからの住宅地があり、古い都営アパート群は、この近隣の他の地域と同様に老朽化による建て替えが進んでいる。 3年ほど前だったか駅舎も新しくなり、そろそろ駅の南側の、これもかなり古くてわりと大柄な都営アパート3棟も更新される頃ではないだろうか。 年内にでも超広角を持って撮りに行かないと。

   九州南部は、今日「平年よりも19日早い梅雨入り」と。

2021-05-10

遠く

   以前よく通った橋。 距離としたらそれほど遠くいわけではないけど、今日は気分的に、ずいぶんと遠いところへ来た感じがした。 日中は、昨日・今日と25℃を超え「夏日」と言われた。 ずっと昔の真夏はこれくらいの気温だったような気がする。 すごく熱くて28℃くらい、何日か猛暑の30℃超え。 近年、大きな入道雲を見ないのは気温が高すぎるからだろうか。 今日の空気、北米大陸の北西部の内陸の砂漠地帯を思い出した。

2021-05-09

とある団地の商店街

   この古い団地の商店街は日曜がお休み。 小さなお店の小さな連なりは、ひと息ついているかのような静かさ。 今日の夕暮れは、ちょっといい感じだった。

2021-05-08

ゼニアオイ

   今日はだいぶ暑かった。 今月上旬ころからだったかゼニアオイを見かけるようになった。 葉も花弁も、花の色もはっきりしていてこの時期の彩りに合っているように思う。 5日に沖縄・奄美地方は梅雨入りしたとのこと。 あとひと月ほどだろうか、梅雨がやってくる頃にはタチアオイが咲き始める。 どの駅だったか、東急 世田谷線の線路脇で雨の中に咲いていたタチアオイもまた季節の記憶。

2021-05-07

取り壊し

   「ヤタイパラダイス」という小さめの飲み屋さん・レストランの集まった一角が取り壊され始めていた。 時々、何か面白い絵はないかと足を運んだ場所。 古い昭和の飲み屋街を模したような処で、所々で壁にトタンを張ったり、裸電球に金属の傘を被せたり、壁に「ヨゴシ」を施したり。 中には、なぜかアメリカンなバー、東南アジアな小さなレストランもあり、奥にはまたなぜか観音様。 雑多な感じは、ある意味この街の旧来の混沌さが凝縮されているようにも。 できれば取り壊し直前の静まり返った空気を、晴天の日差しとで撮りたかったと思うが、鼻がきかなかった。 今日、その場に行って初めて知った。

2021-05-06

淡く夕暮れ

   日中は「夏日か」という予報通り暑かった。 暑いと言っても湿気が少なくて過ごしやすい。 概ね暑くもなく寒くもなく。 日没の少し前にホームセンターへ立ち寄り。
   一時的に復活していたSony A7Sの「前ダイヤル」。 諸々オートのレンズはまず使わないので、絞りは絞りリングを回し、シャッター速度を前ダイヤルに割り当てるのが定石化している。 中で接点が空転しているのか最近うまく前ダイヤルが機能していなかった。 なのでシャッター速度の調節は後ろダイヤルに割り当てるのだけど、この操作がどうも馴染まない。 ダイヤルの位置なのか形状なのか重さなのか、ちょっとボディが目から離れ気味になってしまうしでしっくり来ない。 26日の月食を撮ったら、いいかげん修理に出そう。 購入から5年強、シャッターは一昨年に具合が悪くなり、昨年は妙な点が画面に現れたり、今年はダイヤルが効かなくなり、わりと短期間でポツポツ調子が悪くなるあたり、ずいぶん前に使っていたWALKMANを思い出す。
   Alpha 7 の色づくり、価格、レンズのライン・アップ、家電感。 ZEISSからは遠くなってしまうものの、ふと「Canon R6 いいかも」と思ってしまった今日。

2021-05-04

バラ

   個人経営の小さなレストランの店先。 日曜・祝日は休みで今日はお休み。 この僅かな土の部分には、以前はたくさんのバラが植えられていたが、弱ってしまったので止むなく抜いてしまったとのこと。 今は2本のみが残り、赤でもなくオレンジでもなく、ピンクでもなく、花が咲いていた。 「なるべく珍しいのを植えたいと思って。」とママさんが言っていた。 そのとおり、以前は真紅や薄紫といった不思議な色のバラが花をつけていた。 お店は北向き、もうすこし日が当たればよいのだろうけど、今ある2本は病気の雰囲気もなく、虫が付いているでもなく元気に見える。 「街」という単位はどんどん変化していると感じることが多々あるけど、花がある場所は多少なりと時間の進みが緩やかな気がしてくる。

2021-05-03

雲の多い晴れ

   もう5月。 「花曇り」とは言わない時候かな。 春霞のような霞んだ空の日も少なくなってきた。 昨日・今日と、寒気と暖気の入り混じる、寒そうな雲と夏になりかけたような雲とが混在。 時々雨粒が落ちる。
   ところで何だろうこの花。 ウェブ・サイト 「青柳庵日記」 によると --- 「『源平小菊』という名前で売られている、エリゲロン・カルウィ(ビ)ンスキアヌス(E.karvinskianus )が、花壇やプランター、ハンギングバスケットなどでよく使われています。 --- (中略) --- ハコネウツギ(源平空木)と同じく、開花してしばらくすると、白い花が赤く色づいてくるのでこの名があるのでしょう。帰化植物として1949年に京都大学構内で確認され、ペラペラヨメナという立派な和名がつけられています。しかし、商品として売る場合、ペラペラヨメナでは安っぽいと思ったのでしょうね…(笑)  メキシコからベネズエラが原産地ですが、耐寒性もある丈夫な宿根草です。」 とのこと。
   和名「ペラペラヨメナ」... 命名したの誰?

   いた。 このお方「ペラペラヨメナ 春から秋まで咲き続ける花です。京大のキク科植物の権威 北村四郎 博士が命名しました。」と。

2021-05-02

空気が湿り始めた頃

   昨日から、暖気と寒気が混ざり天候が不安定。 全国的に発雷の予報、昨日は関東でヒョウなどが。 今日は午後から雨が降ったり止んだり。 気圧の変化が激しいのか、体のコリやら頭痛やらも。 何より湿度がやや上がってきて、これから体に熱がこもりやすい季節。

2021-05-01

駅のベンチ

   Ultra Wide Heliar 12mm F5.6 Ver. III E-mount にて。 さすがにSony Alphaに最適化してあるだけあって、画像はすっきりして周辺の色被りも少なく、そこは後処理が不要なくらい素直と言えば素直。 ただ、画に厚みを持たせるために加工したくなるのがちょっと大変。 Ver. II (VMマウント) では、ドンと落ちる周辺光量を持ち上げ、周辺の色被りと全体に乗る青みを少し調整するのがちょっと大変。 この Ver. II のVMマウント版では、Leica M8でも6 bit codeも施さず、フィルターも普通のUVのほうが十分にきれいな画が出てくる。 おそらくVer. III もそのあたりは同様なのだろう。
   推測だけどVer. III のVMも、Sony Alphaでは E-mount版よりも周辺の色被りが出そうに思える。 もしかしたらVer. III VM版の方が画の芯が、よりしっかり描かれそうな気もする。 んー、Ver. II と Ver. III、VMマウント版かE-mount版か、一長一短?
   Super Wide Heliar 15mmは、Ver. II ではベッタリ乗ってくる色被りと周辺光量落ち、画面中心のどことない甘さがあったが、Ver. III では見事に解消*。 U.W.H. 12mm Ver. III と同様に画像全体にやんわり感は感じるものの、コントラストの乗った、階調豊かな画を作れる。 その感触と比較すると、U.W.H. 12mm Ver. III はもうちょっと力強さがほしいところ。 VMマウント版だとそれに近い描写なのだろうか...。 そして、15mmは画角を狭く感じたため手放してしまったが、いま思うのは、狭いけど使い勝手のよい 15mm Ver. III VMマウントと、画ヂカラは弱めだけど広い 12mm Ver. IIIのE-mount版の2本持ちっていうのも悪くないかも。 10mmは広すぎるかな。
    *Leica M8 ではTri-Elmar の 6 bit code が有用だった。