2022-12-31

街、暮れ。

   暮れ。 思ったほどの人の出ではなかった。 道行く人々の服の色が、ひと昔前からすると暗めに感じる。 先日、1994年頃に新宿界隈で撮った写真を見てみたが、そこに写る人々の服もやはり色味は地味だった。 ただ、生地は今時のものより質が良さそう。 更に2000年頃の写真を見ると派手目な傾向に。 以前に、不景気になると服が派手になるとかスカートが短かくなるとか言われていたと思うが、今時には当てはまらない感じがする。 何か傾向があるかと言えば、UNIQLO風とかしまむら風とかH&M風とか、アジア圏で安価に作れる服が持つ特徴というあたりに行きつくように思う。

2022-12-30

夕方

   午前は雲が多く、ほぼ曇りだったが、午後に晴れ、穏やかに夕方。 ここ数日は、惑星整列とか惑星パレードと言われる、「水・金・火・木・土・天・海」の各惑星が一斉に並んで見える現象の最後の機会。 次は2061年だとか。 この惑星パレードは、この2022年の3月頃から見られ、特に3月下旬と6月下旬は、等間隔とまではいかないまでも星同士がさほど離れず弧を描くように線上に並んで見えた。 惑星と言っても、月のように模様が見えるわけでもなく土星の環が見えるでもなく、ただ「明るい星々」なのだけど、普段はバラバラにしか見ることのできない太陽系の惑星の存在を一度に感じられるのはちょっと面白みがある。

2022-12-29

   商店街が徐々に姿を変えて、ここで営業しているのはあと4店舗ほど。 道の中程にあるお店の辺りが暗く影になっているのが、パソコンでの現像中に気になった。 以前にはできなかった影で、先々月くらいから地上部分を高く伸ばし始めたマンション建設の影響。 「影になっちゃうなぁ」とは思っていたけど、また一段階、商店街の姿が変わって見える時期に。

2022-12-28

アメリカ楓の実

   アメリカ楓を初めてみたのはアメリカでだった。 大学の寮の中庭に、大きな楓の木があって、ちょうどその寮に引っ越した直後くらい、秋の学期が始まってひと月後くらいに紅葉が始まった。 緑色一色だった木が、黄色・オレンジ・朱色・赤・深紅・赤紫・紫と、様々な色で彩られていった。 約2週間の間だったと思うが色彩鮮やかに、特に週末の晴れた午後には、時折キャンパスを行き交う人の姿も影も、北緯45°の寒い冬の前のひと時の、穏やかで暖かな、強目だけど柔和に照らし出す陽とで、「ポップ・アート」という言葉を連想させるような時間が流れていた。 日本でこの木を見かけるようになったのは、それから約15年後のことだった。 この実を見るようになったのはそれ以降のこと。

2022-12-27

f=90mmの午後

   SL2-Sに90mmを付けたのは初めて。 このレンズ、やや細長い形のためか、90mmという焦点距離以上にブレやすいように思う。 SL2-Sは手ブレ補正をONにしているけれど、やっぱりちょっとブレる。 感覚的には180mmくらいを使っている感じ。 それにしてもこのレンズ、いい感じに写る。 当時のMINOLTA CLE用に発売されたものだと思うが、この90mmと、もう1本の40mm、この組み合わせって案外絶妙に思える。
   40mmというと、14年ほど前だったか、その時点なら何とか黒が新品で入手できそうだったRollei Sonnar 40mm F2.8 HFT、とうとう手に入らず終いだったけど、今でもどんな色だったのかが気になる。 Sonnarだし、ボケとT* コーティングとは違った発色と相まって...。 それと中古で出玉の少ないLeica Summicron-C 40mm F2も気になるレンズ。 兄弟レンズにM-Rokkor 40mmも。 新品で入手できる40mmで気になるのはVoigtlander Nokton Classic 40mm F1.4 MCかな。 開放のハロや、絞り込んだ時の質感が面白く、また使ってみようかと思う1本。 と言いながら自分にとっての「40mm」は、使いやすいのかそうでないのかよく分からずで、興味ありつつ敬遠しつつ。 ...Nokton、製造終了になる前に買っておくべきか悩みどころ。
   40mm以外だと、最近はSIGMAの90mm F2.8 DG DNと24mm F2 DG DNに興味あり。 90mmはスナップに、24mmは星野・星景用に。90mmかぁ、CONTAX GシリーズのT* Sonnar 90mm F2.8もあって...、この先は、あれか? これか? とぐるぐるとループするのでこの辺で。

2022-12-26

冬夕色

   ほぼ、カメラのオート・ホワイト・バランスのままの色。 カメラなりに寒い日差しと冷たい風を表現してみた結果? と、それを尊重してほぼそのままに。 午後から強くて乾いた冷たい風が吹いてきた。 西に向かう太陽の赤っぽい光に照れされる視界、日本海側で湿気を抜かれた空気があちこちから水分を奪い取っているような風景だらけ。

2022-12-25

西の空

   「大寒波」と言われた2日目。 雲が盛り上がっているのは富士山の辺りか、間もなく日没を迎える陽の光と。 今年も残すところ一週間を切り、しっかりと冬の寒さに。 冷えのためか、目の疲れをトリガーに一気に体調不良な今日。

2022-12-24

スズカケの実

   アメリカ楓の種も似たような形になるのだけど、そちらは硬くなった外皮が割れ、その隙間から種子が出てくるっぽい。 おそらく地面を転がって種子を落としてゆく感じ。 こちらは、この球体がめくれるように割れて綿毛が出てきて風に乗って種子が飛んでゆく感じ。

2022-12-23

ビル建設

   8階建てのビルになるらしい。 以前あったのは何階建てだったのか、高さは同じくらい。 入っていたのは旅行会社、喫茶店ルノアール、バー、ラーメン店などで、上階のほうはオフィスだったように思う。 ゆっくりできそうな喫茶店でも入ってくれると嬉しいけど。
   駅前、あらためて見回してみるとビルがたくさん。 7割くらいが古さを思わせ、さらにその内の4割くらいは、近年中に壊されそうな古さ感。 そしてまた新たなビルが建つのだけど、この先の時代は、そんなに「駅前のビル」に需要が無いような気がしないでもない。 通信の発達で人が「駅前」に寄ってくる必要性が減っているのように見え、必ずしも「窓口業務」が必要ではなくなる感じがする。 NTTのように地域の拠点は電波を中継するレピーターだけ置くのみで、諸手続きは電話でオペレーターが相手すれば済んでしまう形態はすでに15年以上前から移行している業種もある。 となると銀行の窓口業務もわざわざ駅前に構える必要もなさそうだし、段々に地代も下がって、小さな飲食店や雑貨店があれば事足りる「駅前」の姿へと、昔々の白黒写真のような風景が広がる、「繰り返す時代」の回帰の時が来ているように見える。

2022-12-22

踏切

   いつか撮り歩こうと思っている踏切の名前。 軍事基地が近かったためか「航空支庁西門踏切」という名称があったり、その他には変わったものは認識ないものの、ローカルというか、昔ながらの地域性を思うものも多くて ちょっとおもしろい。

2022-12-21

老舗不動産屋さんの店先にて

   今日もα7S。 軽い。 CONTAX GシリーズのPlanar 45mmも軽快。 そして昨日よりも寒い。

2022-12-20

   久々にα7S。 このボディの軽いこと。 SL2-Sからすると、まるでコンパクト・カメラ。 レンズは45mm。 見た目で切り取るのにはちょうど良い画角。 欲を言うとf=47mmが良いのだけど、と言いながら40mmを多用してみたいこの頃。
   街を客観的に撮りたいと思って外に出るのだけど、どうも客観的な、「誰もが知ってる街」の風景にならない。 今の時期の夕方近くは、陽の光も濃い目の黄色だったり、オレンジに寄っていたり、日陰も多いように思えるし、街の見た目にもコントラストが高い。 夏は? と思うのだけど、夏のほうがよっぽど陽光が強くて、それこそコントラストの高い絵になりそうなのだけど、さて、夏ってなに撮ってたっけ。

2022-12-19

喫茶店から

   菊屋ビルの喫茶店ルーブル。 この12月30日で閉店とのこと。 取り壊しの噂をここ数年何度か耳にしてきたこのビル、かつてパスポートの発給を行っていたりと、この街の古い歴史を知るビル。 建物内のテナントの殆どが既に閉まっていて、1Fの食器店「菊屋」も同じく12月30日の閉店。 この窓の先にある風景は、かつて米軍基地のメイン・ゲートがあった場所。 ヒマラヤスギが3本だったか残っていて、そこはゲートの中だったと以前に聞いたように思う。 はるか以前の知らない風景を知ったかぶりしながら、「ブレンド・コーヒー」をいただいた。

2022-12-18

洗車機に

   日中は、昨夜の雨の影響なのか青空が澄んで、風にちぎられるようにちぎられた綿菓子のようにザクザクとした模様を繰り返して雲のかたまりが流れてゆく。 残念ながら日中は写真を撮る間に恵まれず、気が付けばすっかり夜。 給油ついでに、いつか駐車場の大きな木の下で落とされた鳥のフンを落とすために洗車機に。

2022-12-17

寒空

   薄日も少し射していたいたきょう、日中の気温は概ね8℃ほど。

2022-12-16

路地

   一瞬、目に入った椿の木。 地面に落ちた咲き終えた花びらが光って見えた。

2022-12-15

   きのう撮ったら、なんとピンボケだった絵。 きょうはこのカメラとSummicron-M 28mm F2との初めての組み合わせにて。 ズーム・レンズでも満足度の高い解像感や光の回りを得られるのだけど、単焦点を使ってみると、更に一歩踏み込んだ世界観を思う。 'cron 28mm、SL2-Sとの相性よいな。

2022-12-14

   右の電気屋さんって、15年位前まで「SONY SHOP」だったンじゃないだろか。 紺色の看板で、縦に「SONY」って表示の。 近年では、家電の意味での「オーディオ」とか「コンポ」とかって通じない単語なんだろうなぁ。 ちなみに今、TEACだけが唯一、カセット・デッキを作っているメーカーらしい。 カセット・デッキと言っても、ダブル・カセットの「ダブル・デッキ」だったと思う。 あと、CDプレーヤーとの一体型もあったかな。 耐久性を考慮してか「ワン・ウェイ」、一応430mm幅、当然「2ヘッド」。 USB出力を備え、音はそのままPCでデータ受け出来るらしい。

2022-12-13

   思いがけず雨が上がって午後から日差しが。 きょう気になったのはバスのチケット売り場。

2022-12-12

商業施設の夕方

   もうすぐ冬至。 日の入りは16:28。 今年は日の入り時刻が早まってゆくのがさほど気にならない。 カメラの性能が上がったため? 平日の夕方は商業施設を訪れる人も少なく。 思いがけずのゆっくり散歩。

2022-12-11

池のなかの月

   池の中の枯れた葦原のなか、無風の水面にぽつんと浮かぶ月。 刻々と月の入りに向かう空の月とはなんだか雰囲気が違って、こちらはいつまでも時間が止まっているかのように水の上に微睡む。

2022-12-10

オキザリス満開

   けっこうたくさん花がついた。 日中、花が開ききってしまうと「白い花」なのだけど、花弁の裏側の先端が赤くなっていて、やや棒状のようになる蕾の閉じかけ・開きかけになると、「パラソル」という別名のように花弁の赤色がスパイラル状に模様になる。 園芸店で見かける直径12cmくらいの鉢でも、多いときは一気に20-30輪の花がつく。 このスパイラルの柄が混じる開花期は、その模様も白い花も、けっこう楽しみなくらい気持ちよく咲いてくれる。

2022-12-09

今年はツリー型

   20日くらい前の日曜の朝に、この公園の角に、クリスマス飾りの話し合いという風に4-5人が身振り手振り。 10日くらい前だったかは、200mくらい離れた地域の会館前で円錐形の木枠を組み立てていた。 1週間位前に、この公園に。 雪だるまが円錐のなかに、なんかスッキリ。

2022-12-08

えんとつ

   いつもだと煙が見える頃なのだけど、今日は遅めの開店?

2022-12-07

ちょっと寒い午後

   飛行機雲がたくさん目に入ってクルマを止めた。 はじめはすっかり葉の落ちた木と空とを撮っていたけど、ふと後ろを振り返ったら、まだ葉のついたナンキンハゼの木が。 そんなに乾燥しているでもなくて心地よい空気。

2022-12-06

どっち行こ?

   雨があがって少し晴れて。 久々にシネマ通りへ。 老舗の「かめや旅館」が取り壊され、「燃料店」? の建物跡には新たな建設、古い日本食屋か、小規模の宴会の出来そうな飲み屋だったのかが更地に、最近まで駐車場だった場所にはオフィスビルと思しきビルが、朽ちた飲み屋のトタン屋根にはノラネコ。 もう1つ気になる建物があったのだけど、どっちの道の先だったか。

2022-12-05

冬支度と春の準備と

   寒い曇り空、ふと目に入ったのは、新芽が出ていたジャカランダの木。 これから冬に向けて葉が落ちてゆくはずなのだけど、いま新芽が出ていて大丈夫なのだろうか。 今年は気温の上下が大きく、そのタイミングが植物にとってけっこう過酷だったようで、鉢の中にあった草花は幾つか無くなってしまい、それと同じようにならないといいのだけど...。

2022-12-04

冬色の日の光

   明日は曇で寒いのだそう。 比較的暖かな日が続いているけれど、日差しは冬の色。

2022-12-03

料亭だったとこ

   閉店してすいぶんと経つ様子。 何だったのか気になっていたある日、ご主人が庭先で何か作業をされていた。 お訊きすると、料亭だったのだという。 スッキリとまとまった心地よい佇まい。 なかなか天候が合わず、今日ようやく撮れた。 んー、青空の日にもう一度来ようかな。

2022-12-02

おにぎり

   駅からの人の波。 電車毎なのか大きな波、駅出口で分散して、信号で小さな波。 時々寄り道。

2022-12-01

Rolleinar

   最近の気になるお気に入りの組み合わせ。 Leica SL2-Sに付けてみたいのだけど、そちらはマウント・アダプタが存在しない。 レンズは「Rollei」製、と言いたいところだけど、どうやらマミヤ光機製。
   Rolleiflex 35シリーズ用に作られたものらしい。 レンズの製造は1977年頃だと何かで確認した覚えがある。 良いレンズだけど、さすがにコーティングが焼けていて、よほどピッタリな光線具合でないと画面が紫っぽかったり、色が浅かったり、茶シブ色っぽくなったりで、少し手のかかる感がある。 それでもなんだかキレイだったりスッキリだったり心地よく収まることもしばしば。 マウント・アダプタの精度のためか、どうも無限遠が出ていないように見えるのだけど、これはどうにもし難いので、ヘリコイドを無限遠に回しきったときにフォーカスが来ていそうな50mあたりに主な対象物が来るように撮ってみたり...。
   Rolleiflexといえば、ずいぶんと昔にRolleiflex 3003が欲しかった時期があった。 3003と、その前身のSL2000 Fは、当時の中判カメラのようにウエスト・レベル・ファインダーのある形で、普通のファインダーのぞき口もある。 変わり種というか、通っぽいというか、併せてライン・アップされていたCarl Zeiss HFTコーティングのレンズ群と相まって、「撮りたい」によく応えてくれそうな風貌だった。
   Rolleiのその前の時代がSL35シリーズなのだけど、写真に写っているRolleinarに見るよう、ドイツ製ではないレンズがライン・アップされていたという。 小型35mm判カメラのRollei 35にしたって、Carl ZeissのSonnar 40mmが付いているからこそも面白みと人気があったのだろうし。 Rolleiflex SL35は、ボディの構成もやや時代遅れだったと言うし、旨味がなかなか見いだせないカメラだったのだろう。 でもこのRolleinarはよく写る。 新品で試してみたいと思うくらい。 マミヤのカメラも興味があった時期もある。 Mamiya 645がそれで、当時、中判カメラのMamiya RZを使っていた感触からレンズ描写の程よい柔らかさと光の回りが気に入ってのこと。 巡り巡ってのいま、そうした様々が合わさったレンズが手元にあるのも面白さを思う。

   ・諸々の出典元:
   ・Rolleiflex 3003
   ・Rolleiflex35 E :
   ・Rolleiflex SL2000F - 1981発売