もう少しで月の入りという頃か、緩い坂道の上から濃いオレンジ色の月が見えた。 これはと思い、街灯がなく木々の間から写せる場所へと思って移動したら原っぱの地面の下へ行ってしまった。 見た目よりも高度が低かったらしい。 夕方には風が吹いて湿気も弱まったが、それまでの湿度の高さは異常に思うくらいのものだった。 月が赤っぽいのは昼間の水蒸気が残っているから? 雷雨だったのは昨日だったか、土が水分をたくさん含んでいそう。 街路灯に照らされたか、ニイニイゼミがけたたましく鳴いていた。 遠くからは盆踊りの音が風に乗って聞こえてくる。 だいぶ「夏」。
