いわゆる「JPEG撮って出し」で撮ろうと思って「RAW+JPG」設定にし、なぜ撮って出しかというと「フィルター」にある「ダイナミック・モノクローム」で撮ってみたくなったからで、今日は基本それで歩いた。 「フィルター」は、別名で「フォト・スタイル」? 同社の他機種では「クリエイティブ・コントロール」とも? 他社で言う「ピクチャー・プロファイル」とか「アート・フィルター」等で呼ばれているもので、「ポップ」「レトロ」「ハイキー」「ローキー」「モノクローム」「ダイナミック・モノクローム」「トイフォト」「ブリーチ・バイパス」など22種類? が用意されている。
行先は小さなローカル駅。 ちょうど30年前までディーゼルの朱色の列車が走っていたところ。 ここは上り・下りの交換駅で長い時で20分以上の停車があったがさすがに今はそうしたことは無い。 ディーゼルの頃から利用したことがあって、その頃はホームから線路を渡って駅舎に入って改札だった。 今は橋上駅。 20年ほど前からだったか駅員さんは配置されなくなった。 以前は電車が着くと階段下、ホームで切符を受け取っていた。 今は基本Suica運用のよう。
駅であれこれ撮り始め、その中で、かつてくすんだ朱色のベンチで本数の少ない列車を待った記憶が印象深く、今はベンチは更新されてしまって違うものだけど、やはり気になって今日はここを集中して何カットか。 あと思いが強いのは、線路を渡っての地上駅舎の中の改札の記憶なのだけど、これが実際の記憶なのか、後に思いが勝手に作ってしまった記憶なのかが今となっては曖昧。 ただ、怖いことにその記憶は妙にリアル。 1度だけ通ったことがあるとは思うのだけど...。 そしてもう1つ、かつては階段と、おそらく橋上の通路にも屋根がなかったという記憶の風景。
さて「今日は『撮って出しJPEG』で!」と撮ったのだけど、どのカットも画面下側が切れてしまっているような中途半端さ。 撮影は3:2なのだけど記録されているのは4:3。 PhotoshopでRAW現像すると3:2では切れていた画面の上下が出てくる。 んー、なんか「撮って出し」でと入れた気合を否定するようだけどと、結局RAWファイルからの現像で画面の下側を使って絵を作ることにした。 色味は「ダイナミック・モノクローム」になるべく寄せた。 粒子も少し足して、ILFORDの印画紙ILFOBROM GALERIEのベース色のような薄いアンバー感も僅か足した。 結果は「撮って出しJPEG」よりもキリっとした感じで解像感があるように見える。 「撮って出し」のトライはまた後日に実施しよう。
