今朝は強めの雨で、夕方手前くらいまで雨が残りそうな予報だったので雨の風景を想像しながら外へ出た。 その頃には淡く影が出来るくらいの日差しが時々あるくらいに雨の気配はなくなっていた。 とは言え雲は厚くて概ね曇天。 では曇天でと路地へ歩を向けたが通行人が結構多くてその近所をひと回りしてまた戻ってみる。 人は少し減ったけれど、まぁそれほど変わらないかと撮り始め、もういいかなと思った頃に再び軽く日が射して来た。 たまたま立っていたのは日を背にする場所で、通りに光が射し込んだところはどことなく晩夏の夕方を思う雰囲気が僅かに混じって見えた。 晩夏の夕方の陽光は「ノスタルジック」という語感が合うように思う。 それも粒子がざらっと見えるようなコントラスト高めなポジ・フィルムのような色調がそのイメージ。 例えばEktachrome 64 Professionalの濃い発色でオレンジ色の光、ほんのり何となく青を感じるような不思議な暖色の発色。 印象の話としてはあれこれ出てくるものの、結構そうした風に思うように撮れる機会は少ない感じはする。 実際に撮れる晩夏の「ノスタルジック」っていう心象風景は、どんな場所のどんな風景だろう。
