Chevrolet Nomad? ハンバーガー・ショップの入口の上に飾られたクルマのフロント・マスク部分。 この手のクルマってキャデラックだったりするよなぁと思って、いままであまり車種を気にした事はなかったけれど、あらためて見ると「ちょっと小さい」な、と。 しかもシボレーのエンブレムが付いている。 キャディラックならそのエンブレムが付いているはず。 ふた時代前のアメリカ好きならキャディラックはピンクを選択するだろうし、似たデザインにファルコンってのがあったけどあれはフォードだし等々を思いながら年代に当たりを付けて調べてみる。 で、どうやら1950年代後半のシボレー ノマド。 マリブとかカプリースが世に出てくる前の車種らしい。
ずっと前に、鍼灸院で流れていたラジオ、と言ってもリアルタイムの放送ではなく録音したカセット・テープで再生されていたもので、そのなかにミッキー安川がM.C.の番組があった。 大柄の「アメリカ好き」の日本人。 作家? 曰く「『アメリカかぶれ』ぇ? 冗談言ってんじゃないよ、俺はね、『アメリカただれ』なんだよ」とその度合いを表現されていた。
おそらく1950年代、子供時代をアメリカで過ごし、学校では「ジャップ、ジャップ」といじめられていたが、ある日やり返したのだそう。
相手と取っ組み合いになって耳の端っこを噛みちぎったのだと本人談。 後に、そのいじめっ子とは友人関係が続いており、相手のお孫さんに「ほら、この人がおじいちゃんの耳を噛んだ人だよ」と紹介されたとのエピソードもあり、あながち大げさに盛った話でもなさそう。 (ミッキー安川: 1933年 2月10日 - 2010年 1月18日)
1970年代か1980年代初頭の話か、影山民夫の、ラスベガスでレンタカーで1950年代のピンクのキャディラック エルドラドを借りる話があった気がする。 影山民夫のキャラの影響もあると思うが、1950年代からすると随分と呑気な話に感じられた。
最近は聞かなくなった「古き良きアメリカ」。 ゆったりした時間の流れる「古き良きアメリカ」って、1991年までかな。
