随分と前に、この模型店にスバル アルシオーネのプラモデルを探しに行ったことがある。 初代のアルシオーネで、4気筒 1,800cc ターボのもの。 確か1コだけあったのだけど、大きさか何かが探していたものと一致せずで購入しなかった。
アルシオーネは星の名前で、冬に見られる星団「スバル」の中で最も強く光る星。 その名の通りこのクルマは当時のフラッグ・シップ機だった。 米国での社名は「XT」と「XT6」で、XT6はその名が示す通り6気筒モデル。 6気筒 2.7Lのエンジン、もちろん水平対向。 一応これは後に発売されるスバル アルシオーネSVXの原型と呼べなくもなさそう。 SVXは6気筒 3.3L N.A.、バブル崩壊直後の発売で価格333万円から。 輸出は好調だったと聞くが、米本土で見たことあるのは1台きり。 販売時期と米国へ足を運んだ時期が合っていないので仕方ないのか、でもフォレスターは案外目にしたし、レガシーも、その前の時代ではレオーネをたくさん見た。 レオーネは、レガシーが発売された約10年後の渡米の際、僅か3時間ほどの行程で107台を見かけた。 オーケストラの指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンが乗っていたとも聞く。 雪の山道を走っていて、対向車を避けるのが間に合わず? 自分はクルマから転がり出てクルマは谷底へ落として助かったという話があるがホントだろか? レオーネなら雪道でも、よほど狭くて逃げ場がないような場所でなければハンドルを切ったら操舵が利いて避けられそうな気がする。 とりとめなく書いてしまった。 で、きょうYoutubeで見た妙な情報に、アルシオーネが復活するというのがあった。 アウトバックやレボーグ顔のBRZ似のデザイン。 さすがにそれは...。