2025-03-21

ブラン・エ・ノワール

   冷たい甘い濃いコーヒー。 今日はお店が混んでいた為かあらかじめクリームが載った状態で出てきたが、目の前でクリームを注いでくれる事もあって、その時は濃い茶色のコーヒーに真っ白のクリームとの対照がクッキリ。 冷たい飲み物なので、暖かくなった今日のような日に合いそうかと思いきや、これ、寒い日の方がより美味しく感じるかも。 甘さに体が解れてゆく感じはあるものの、「冷たい」「コーヒー」「寒い日」となると、どれも体を冷やす性質で理屈で考える限りでは、特に体の冷えた状態の寒い日では「解れる」「癒し」とは逆方向になるような気もする。 それでも今日、興味を抱いたのは冷房の効いた真夏の飲み心地。 店内は中国語、韓国語、英語が聞こえてくるのと、厨房の日本語との対照もちょっと面白かった。

   「ブラン・エ・ノワール」が修理から戻ってきたライカ SL2-Sでの最初のカット。 修理費は当初「20万ほど」と言われていたのでそれなりの失意感を以って見積に出した。 結果は、半年前の修理で発生した保証を充ててくれたのか無償修理となり、修理内容はレザーの張り替え2ヶ所、画像処理(恐らくデーター・フロー系の)関連基板の交換、電源関連基板の交換の4点だった。 この故障は2022年10月の購入から約2年半が経った頃の事で、今回は主だった部品がごそっと交換されてはきたものの、これでどれくらい持ってくれるのだろう?