夕方に小雨程度かと思ったら午後からしっかり雨。 きのうレストランを撮っていて、いつぞや店頭の鉢植えの花に水滴のついていたのを思い出し、雨降りの今日また行ってみた。 たぶん寒緋桜。 旧正月の頃に咲くので元日桜とも言われるらしい。 多々ある種類のなかでも原種に近いのだとか。 ここの店頭には以前ブドウもあって、秋にひと房だけ実をつけて保護の紙袋を被せられてたっけ。 季節によって置かれている木が違うのか? ランチの時間を過ぎたのか、メニューの乗った譜面台のようなスタンドは軒下に引っ込められ、窓のブラインドが閉まっていたので、いつもより思案にふける時間が僅かに長くて「あれ? そういえば」と以前の記憶が呼び出されたり。
Rolleinar 21mm、ピント合わせにちょっと難儀。 フォーカス・エイド(ピーキング)を使ったりするのだけど、なんか難しい。 そもそも超広角なのでバリバリの解像度のレンズでもピント位置を把握するのはちょっと大変なのかもしれないけど、それにしても、かな。 カメラのホールドが甘くてブレもあるかな...。 無限遠もしかりで、マウント・アダプタを介しての使用のため、所謂「オーバー・インフ」のために、ヘリコイドを「コン」と言うところまで回して「∞」に合わせた位置からほんの少し戻したあたりがホントの無限遠なのかもしれないけれど、この見極めもまたちょっと大変。 そうしたピントの合わせにくさは、以前にCanon FD 28-85mmを使ったときに、特にテレ側は画がザラッとして見えてピントの山が掴みにくかった記憶があり、なんとなく似た傾向を思う。 FD 28-85mmは、おそらくファインダー・スクリーン云々の問題ではなく、昨今のミラーレス一眼に付けても同じ傾向なンじゃないだろか。