2025-03-19

朝に雪

   起きたときにはうっすらと積もる程度の雪。 そのうちにミゾレが降り出し、これは雪にはならないだろうと思っていたら、暫くして大きな雷鳴がし、気がつけば粒の大きめの本降りの雪に変わっていた。 関東西部のこの冬でいちばん、というか唯一の雪らしい雪。 と言っても積雪1.5cm程度で、1.5cmと言っても雪の層の下は水でべちゃべちゃ、手袋を忘れて出てきたけれど手の冷えは真冬のそれとまでは行かず、どこかで春の到来を思わせる。 雷鳴は小さく1回、大きく1回。 春雷はエネルギーが大きいと聞くけれど、雲の中の氷の粒のため? 温まり始めた空気と寒気との温度差のため? もしかしたら雲の高度が低くて落雷の影響が大きいとか? 大きく鳴り響いた雷鳴は、その高度の低そうな近さを感じた。