それほど強いわけではなく、そんなに冷たいわけでもなかったような風だったけど、歩いていてなんだかじんわり堪える寒く吹き抜ける風だった。 日差しは少しずつ春っぽさを思うようになり、朝夕の空の碧さも冬に見る重い雰囲気ではなくなっている。 夕方の満月も、パステル調の空に暖色のパステル調の光。
そういえば惑星直列の話を誰かがしていた気がする。 でも冥王星に触れていたから占星術のような話だったのだろうか。 調べてみると、日本では明日27日の明け方だったかに、火星と水星そして近くに金星が見える「ミニ惑星直列」らしい。 水星と火星はほぼ重なって見えるようなので「直列」という感覚になるけれど、離れた金星は? 見つけた記事には「宇宙空間で惑星が一直線に並ぶことはありません」とあったのだけど、40年くらい前に「一直線」と言われた年があったような記憶。 天変地異だ何のと言う人もあったが何も起こらなかった。 見ていて面白かったのは、一昨年の「惑星パレード」。 明け方の東の空に、水星、金星、天王星、月(衛星)、火星、木星、海王星、土星とがほぼ一直線上に並んだ現象。 15mmのレンズで全て入りきらなかったのと、光害のためか海王星と天王星はほぼ判別できないくらいの写りだったが、それでも面白い絵柄となった。 次回は... 「2025年2月28日:土星、水星、海王星、金星、天王星、木星、火星の夕方のフル惑星直列」とある。 え、ホント?
参照記事: Star Walk
天体表示: Stellarium Web