午前中にDisco Eddie'sの様子が気になってクルマで通りに向かった。 Matt Kebabがあった建物は、リリー・フランキー作と言われる壁画の描かれた処で、共に鉄骨が組まれてグレーのシートで覆われていた。 Matt Kebabのあった建物の取り壊しが始まったのは昨年4月。 内装を壊したものの、その隣と上階の飲み屋はその後しばらく営業をしていて、この1月になって最後の1店、タイ料理とカラオケの店 Chaophaya (チャオプラヤ) が閉店して間もなくの取り壊しの今。 ここと、隣のもう1棟が壊されると、駅に最も近い交差点と、次の交差点までの約400mの道路の拡張が出来るようになる。 「次の交差点」は、左右方向の道路は既に片方は拡張済み、もう片方は新たに道路が作り始められていて、何年、何十年かかったのか道路整備が本格的に風景を成して行きそう。 交差点は、「先」へ進むと国道16号。
さて夕方、日暮れの時間に間に合いそうなので再びEddie's付近へ。 目標地点はEddie'sの近くにあるMusic Cafe UZUと、Eddie'sの2ポイントで、絵的に期待していたのはUZU。 駅近くの駐車場を目指して路地へ入ると、Music Cafe UZUに西日が当たって良い感じに見えたので、急いで駐車して辿り着いたら既にその光はなくなっていた。 もともと想定していた絵柄は、日暮れ頃にタングステン色の照明やネオンが点ったお店の外観だったのだけど、どうやら今日は休みのようで店内も店頭も電球1つ点いていない。 で、店頭に貼られたスケジュールを見つけて覗き込むと「ACOUSTIC NIGHT 19:30open」と。 もしや少し時間を置いたら早めに店頭の照明くらいは点いているかもと期待して、往復1km弱、夕闇に建物を覆うシートも道路も空の明度もコントラストなく同化しそうなEddie'sの辺りを歩いて撮ってまた戻る。 それでもまだ17:00。 店内にも人の気配はなく、「あと2時間は待てないし..」と辺りに目をやると、薄く紫やピンクに暮れてゆく東の空にはいかにも絵になりそうな満月が昇っている。 撮りたいけれど、月がやたら小さくしか写らない超広角しか持って来なかったなぁ等々。 今日は全体的には200枚ほど撮っていて、色々な場面を撮れた感はあるのだけど、一方でどことなく噛み合わない空振り感の歯痒い気分。