2025-01-14
コンクリート塀
この街を歩くのは大抵は午後なのだけど、今日は珍しく午前中に外出。 南東からの日射しに慣れていないためか、普段の南西-西南西からの日当たりとは大きく異なる風景に戸惑いながらの街歩き。 通りの多くは陰になっていて、夏ならもう少しいろいろなものが照らし出されているだろうにと思いながら。 幅の広い歩行者/自転車用通路に沿って建っている商業施設では、通りに面してお店が並び、それらが表に並べた椅子やテーブル、細身の街路樹などが影が面白かったのだけど、通りの全体像が写し込めるでもなく記録写真とするにも中途半端。 これにしようかと目に入ったのがそれほど遠くない年月のなかで無くなりそうなコンクリートの塀。 小さく空いた穴は扇形だったり富士山形だったりと数種類がまだ市内に点在。 一時は穴開きブロックを「アナァーキーだ!」とやや興奮気味に探した時期もあったけど、ブロックだけでなく街の風景として撮るには割ける時間が案外なく最近は進捗なし。
2025-01-13
ドン.キホーテ
1号店は1989年3月オープンの東京都府中店なのだそう。 甲州街道沿いで、知人に「ここだよ」指し示され、確か実店舗を見たことがある。 店舗数は... ドンキ、MEGAドンキ、各ドンキUNYを合わせて472店舗、海外ではドンキ、ドン・ドン・ドンキで合わせて51店舗、グループでの総店舗数は761なのだそう。 それ程たくさんあるとは思わず驚いた。 ハワイ・ホノルルのドン・キホーテは、以前はダイエーだった場所。 そこから半ブロックほど離れた古いホテルの脇にはいつもぱパトカーが1、2台停まっていて、それほど治安はよくなさそう。 ドン・キホーテになってからは行く機会がないが、そう言えばきょう撮ったドンキも元はダイエー系の、昭和の業態の昔ながらのデパートだった。 それが25年ほど前だったかに安価を売りにするデパートのようなそうではないようなお店になり、10年くらい前だろうかドンキとなった。 もちろん店内は一気にガラリとドンキ色に。 世界中どこでもドンキはドンキなンだろうなぁ。
2025-01-12
寒空のカフェレストラン
久しぶりに曇り。 と言っても6日ぶりくらい? ただ今日は、数日前の予報で夜から雪と言われていたのでそれなりの寒さ。 関東では、雨が太平洋上まで止まりで陸には届かず雪にはならなかった。 午前に薄日がさして、青空を期待したが午後にはまた曇ってしまった。 九州では雪が降ったとも、全国的には曇りや雨の地域が多いと聞き、あの薄日は貴重なものだったのかも。 通り沿いに見かけたカフェ・レストランのセミ・オープンなテーブル。 ストーブと毛布の密かな存在感。
2025-01-11
柳とツタと
オープンして15年ほど? (2025年7月で9周年らしい)になるレストラン。 ここは30年ほど前は駅前から300mほど離れ、やや裏通りという風な長屋のような横長の建物に4軒ほどの呑み屋が入っていたりと、ちょっとした呑み屋街だった。 今は駅のロータリーにある大きなケヤキの木はその呑み屋街の少し裏手、裏手と言っても駅に近い側にあったもの。 以前は街の中に木がもっとたくさんあった気がする。 具体的な記憶は無いのだけど、街の中で柳の枝や葉をよく歩道で見ていたような、見ていなかったような。 それで街の中にあった柳の木が気になって記憶を辿って思い当たったのがこのお店の脇。 だいぶ枝が剪定されて垂れ下がる枝はないものの柳で間違いなさそう。 ツタもすっかりお店を覆い、この界隈の風景が変わってからの年月の流れを思う。
2025-01-10
晴れた日の
昨年の夏に同じ場所で撮った記憶。 やはり白黒で高コントラスト。 たまたまこの場所の陽射しがそうしようと思わせるのか。 パステル・グリーンと白で塗られた壁に青空の組み合わせは色があってこそ面白そうで、始めはカラーであれこれ作り込んで行くのだけど、お店の看板の輝度の高めの白さが気になったりで、作業を進めるうちに白黒にしたくなってくる。 ...この影の入り方だと、撮るときに目が白黒モードに寄っては いるけれど。
奥の看板の「牛丹」は、元々は駅から170mほどの場所にあったお店で、かつて牛タン料理を出していたことに由来するらしい。 今は駅から600mほどだろうか、だいぶ奥まって感じる場所に。 今はもつ煮や車麩の煮込みなどが食べられるらしい。 ネット検索すると「南国カフェ シエスタ」(隣町のレストラン)によるブログ記事がヒット。 この駅の東口には、ロックやジャズのライブ・ハウスなど音楽に因んだお店が少なくなく、このブログ記事でも店内で譜面台を前に楽器を手にするお客さんの姿も。 「お酒を出す小料理屋」というだけではなさそうな雰囲気にちょっと興味が。
奥の看板の「牛丹」は、元々は駅から170mほどの場所にあったお店で、かつて牛タン料理を出していたことに由来するらしい。 今は駅から600mほどだろうか、だいぶ奥まって感じる場所に。 今はもつ煮や車麩の煮込みなどが食べられるらしい。 ネット検索すると「南国カフェ シエスタ」(隣町のレストラン)によるブログ記事がヒット。 この駅の東口には、ロックやジャズのライブ・ハウスなど音楽に因んだお店が少なくなく、このブログ記事でも店内で譜面台を前に楽器を手にするお客さんの姿も。 「お酒を出す小料理屋」というだけではなさそうな雰囲気にちょっと興味が。
2025-01-09
穏やかな夕刻の
ごく薄くブロンズ掛った窓ガラス越しの風景。 夏は冷房、冬は暖房が程よく効いた空間から見る風景は何とも静か。 このブロンズに寄った色味の風景を写真にとよく思うのだけど、案外ちょうどよく茶色っぽい絵柄にはならず。 窓の外の陽の光はけっこう白っぽい。 ここ2-3年、太陽の光を何だか赤・黄色っぽいと感じる事が多かったが、今頃は心地よくスッキリ白っぽい。 時候は「芹乃栄 (せりすなわちさかう)」- セリが良く育つ頃なのだそう。 あす頃からは「水泉動 (すいせんうごく)」- 地中の水が活動を始める頃なのだそう。 冬至を過ぎ、南中高度も日の長さもほんの少し延びた程度なのだけど、梅の蕾も日ごとに大きくなって行くし、思いがけず目にする球根の草花の発芽、ミントの新葉等々、地面にも地中にもその光線の強さはしっかり届いていると思う陽の色。
2025-01-08
呑み屋の店先の
赤い丸椅子と赤いサッポロのビール・ケースと灰皿が目に入り。 だいぶ陽の光が強くなってきたように感じる。 そしてまだ午後の早い時間でも影は長い。 日の入時刻は16:44で、冬至から15分ほど延びている。 昨日は13℃ほどと最近では暖かだったが今日は9℃の予報で、歩いているうちに軽く汗ばむくらいにはなったものの少し風も吹いて寒かった。 そして昨日と同じ場所へ、通りの両側に陽の当たる時間に行ってみることに。 着いて15分ほど経った頃に通りの左右に同じくらい陽が当りはじめ、その1-2分の間に何枚かが撮れた。 また太陽の高度が高くなった頃、周囲の建物の陰の影響が少なそう時期に興味が出てきたのでその頃にまた。
2025-01-07
雨上がりの日
昨日はお昼頃に濃い灰色の雲が広がってぽつりぽつりと雨が降った。 気温が低かったので雪になるかとも思ったが、一旦は晴れ、夜になって本降りとなった。 久しぶりのまとまった雨で、今朝はその雲が割れ、天気予報ではお台場から新宿方面に向いたカメラに虹、通勤の途中で富士山が青黒い空をバックに強い朝陽に浮き出て輝いていた。 日中は一応の青空。 いかにも水分の集まりといった風のたくさんの厚い雲が流れて行き、空気は久しぶりに湿気を帯びていた。 午後になって青空と青灰色と白のコントラストを持つ雲とが程よく交じる風景を探して歩いたものの、ちょうどよく諸々が収まる場所は見いだせず。 白っぽい陽光と青灰色の雲と街がモノトーン気味に見えた道の真ん中からの風景が気になり。
2025-01-06
市場へ
小さな市場。 道路際の小さな食堂は海鮮丼が美味しいと評判だったが昨年に閉店。 いまは市場内に飲食店は無い様子。 まだ年はじめだからか、その後も同様なのか、肉屋が3軒? と、もう1軒が営業するのみだった。 ここは20年ほど前から興味があったがなかなか来れず、初めて訪れたのは昨年だった。
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Leica SL2-S,
Lumix S 20-60/3.5-5.6
2025-01-05
ロータリー
7-8年前に駅舎が建て替わり、少しずつ周辺の都営アパートの取り壊しが進んでいる。 道路に面してお店が20店舗弱あったのが今は2店のみが営業。 また同じくらいの階層の建物が建つのだろうか。 道路に面してどんなお店が入るのかも興味あるところ。 ここは案外、5-6年して建物が新しくなってもまた同じような風景になっていそう。
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Lumix S 20-60/3.5-5.6
2025-01-04
地下道のあたり
ここにはかつて踏切があったンじゃないだろうか。 何年か前から気になっていて未だに調べていないこの場所、妙に気になる。 いまはどちらかというと街外れ風で人通りはさほどない。 の割になぜか印象としては賑やかさを思う。 目に見えない何かが闊歩しているのか? この通りは、隣町へと続く橋から来て甲州街道を渡って町の中心付近を抜けて更なる隣町へと続くかつての道だと思うと色々と合点が行く。 この地下道の場所に踏切があれば直線的に南北が繋がって見える。 その町なかの1kmほどの間は、栄えた商店街の形跡も散見される。 踏切が無くなったのは40-50年ほど前だろう。 その頃までの人々の往来の活気が地面に残っているような、そうした想像をしての今日。 日射しもちょうど昼過ぎはストレートに通りを照らすので、ナナメや東西方向、南北でも建物に囲まれた他の通りとは違って明るい感じもある。 そしてこの地下道の入口に向いてその背後50mほどにある、やや大きくナナメに交わる変則的な十字路の形のためかどことなく広場のような雰囲気を思う。 何か特別なものがあるわけでもないのだけど、なぜか何だか気になる一角。
2025-01-03
すずめ
ここ10年ほど? で、スズメを見る機会が激減して感じる。 何か所か、たくさんのスズメが集まってくるポイントはあって、その周辺では鳴き声もそこそこ賑やかなのだけど、道端や電柱とかで日常的に見かけていた印象から、特定の場所で見かける鳥という感じに。 その他、ムクドリは相変わらずたくさん、カラスもたくさん、オナガもそこそこ、ヒヨドリはわりと見かけるし聞く、セキレイも以前と同数くらい、シジュウカラも案外多い。 なんかスズメはあんまり見かけない。 今日の川沿いのフェンス、寒気が広がり、半月ぶり? もっと? 振りの曇天の寒いなかに、6-7羽が膨らんでとまっていたのだけどカメラを用意している間に2羽のみに。
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2025-01-02
玄関横の柱の
しめ縄と国旗が玄関脇に。 なんだかエラく昔に見ていた景色に再び出会ったような感覚。 エラく昔の、祖父母が国旗を玄関先だったか道路際の辺りだったかに掲げる姿がなんとなく記憶に残っているような、もしかしたら後に作られた記憶なのか。 多くのアメリカ人が誇らしげに星条旗を手にしたりクルマに国旗を模したシールを貼ったりが当たり前であるように、かつての日本人にとっては日の丸を敬い、掲げるのはごく当たり前の事だったンだろう。 第二次世界大戦以降の多くの日本人にとっては、おそらく軍事国家というイメージと結びついて、右や左だと議論が付いたりしてネガティブな印象を抱いてしまう一面があるのだろう。 ただ国旗や国歌って、もっとずっと単純な国民個々のアイデンティティーであってよいと思える。
2025-01-01
静かな街
人がほとんどいない夕方。 今年は百貨店やスーパーも元旦や三が日を休むところが多いこともあるのか、通りがガランとして見える。 そもそも客もスタッフも人がいないのだろう、心地よいくらい人がいない。 駅に近づいてもクルマがほとんど走っていないし、道端の駐車場の多くにはクルマがない。 空気に濁りがないのか、陽の光が心地よいくらいすっきりして見える。 ここ近年ではもっとも穏やかな元旦のような気がする。
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Leica Summicron 28/2 1st
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