ガード下の飲食店街。 有楽町駅側の通りの入口には「ミルクワンタン」の看板がある。 たしか数年前に閉店したはずと思いながらも期待して1店1店を確認しながら歩を進め。 通りの片方の端まで歩いて「やっぱり無いか」と思い。 聞いた話で、ミルクワンタンのお店はメニューにその1品しかなく、席に着くと自動的にミルクワンタンの調理が始まるらしい。 白いクリーミーに見えるスープからその名がというのだけれど、とうとう来店の機会がなかったのでどうも実感わかず。
そのまま久しぶりに銀座一丁目辺りへ。 だいぶ風景が変わって見えて、古くからの小料理屋がビルの合間にひっそりと見えたり、同じような小料理屋が並んでいたと思った通りは新たなビルが。 二・三丁目は無印やH&Mなど銀座の匂いのあまりしないお店が目についた。 小料理屋の三州屋へ続く路地を覗き込み、ユニクロの入るビルにプランタンの面影を思いつつ。 今日も目的地はライカ銀座店のカスタマー・ケア。
修理から却ってきたライカSL2-S、水準器が2-3°ほどかズレていてどうも撮っていて具合が悪い。 水準器は、特定の記録撮影や広角レンズの使用時に傾きの確認をしたりとわりとしばしば使う。 カウンターでの見解は「修理費3万円程度では?」とのこと。 とりあえず見積をお願いしたものの、修理品の動作確認は行われないのか疑問は消えずお伺いしたところでは、「全ての細かな確認は修理が混んでいる事もあり行わないし、水準器は一般的に使用頻度は低いとみなされるためそもそも重要視される部分ではない」 故障ではなく修理結果で不具合が出ている旨をお伝えすると、「その判断は本国(ドイツ)の判断基準によるので(どれくらい状況が汲まれるかは)何とも言えない」というものだった。 最も簡易に済むとすれば「新橋の修理センターでジャイロ・センサーの0°校正を行えばよさそう」との呟きもあり、状態的にはそれで済むンじゃないだろうか? と思いつつ。 先月、修理担当者の完了・確認サイン(たぶん)付きで却ってきたSL2-S、さてどうなるのか...。
2025-04-05
2025-04-04
通りの新緑
通りのケヤキが緑色になり始めた。 例年はもう少し遅いように思う。 新緑と言うほど葉っぱは大きくはないけれど、早くも初夏を思わせる風景が見られるようになってきた。 とはいえ今日は風が冷たく、商店街のプランターのチューリップはまだ咲かず、春らしさに至らない風景も多々ある。
チューリップと言えば、7-8年前の戴き物のチューリップのアンジェリカとフィノーナが合わせて10球近くあったのだけど、今年はそのうち開花しそうなのは2本のみ。 一昨年の夏の暑さで球根が弱ってしまったようで、昨年は掘り起こして夏の間は休ませた。 それでも小さくなってしまった球根からは、今年は葉っぱが1枚きりしか出ないものが殆ど。 暑さの他にもおそらく化成肥料による土の弱りも原因。 もう1つ、その場所は、建物の屋根から降ってくる雨水を受け止めるスペースでもあり、大雨の日には滝のように流れ落ちる雨水で土の栄養が流れ去ってしまったのかとも思う。 日当たりも今ひとつなので条件はあまり良くない。 今年は、寒くなって植え込みに緑色の葉っぱを見なくなってきて球根も掘り起こし終えた頃に、米屋さんで米ヌカを買ってきて土に混ぜてみようかと計画中。 植木屋さん曰く、「え? こんなに? ってくらい撒いちゃって大丈夫です」というのだけど、米ヌカで土壌改良っていうのは少々意外な一手。
チューリップと言えば、7-8年前の戴き物のチューリップのアンジェリカとフィノーナが合わせて10球近くあったのだけど、今年はそのうち開花しそうなのは2本のみ。 一昨年の夏の暑さで球根が弱ってしまったようで、昨年は掘り起こして夏の間は休ませた。 それでも小さくなってしまった球根からは、今年は葉っぱが1枚きりしか出ないものが殆ど。 暑さの他にもおそらく化成肥料による土の弱りも原因。 もう1つ、その場所は、建物の屋根から降ってくる雨水を受け止めるスペースでもあり、大雨の日には滝のように流れ落ちる雨水で土の栄養が流れ去ってしまったのかとも思う。 日当たりも今ひとつなので条件はあまり良くない。 今年は、寒くなって植え込みに緑色の葉っぱを見なくなってきて球根も掘り起こし終えた頃に、米屋さんで米ヌカを買ってきて土に混ぜてみようかと計画中。 植木屋さん曰く、「え? こんなに? ってくらい撒いちゃって大丈夫です」というのだけど、米ヌカで土壌改良っていうのは少々意外な一手。
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2025-04-03
雨の止みかけのころ
最近は雨の日が続いていて、少し前までは晴れ続きで乾燥して山火事があちこちで起きていたくらいで、あまりに晴れの日が多かったためか、雨続きでもあまり雨の実感がなくて妙な感じ。 明後日くらいからは晴れの日が増えて気温も上がってくるようで、草花の植え替えをするなら明後日くらいがよさそうだと大雑把に植える場所やらを小さな紙片に描いてみたり。
昨日はWindows10から11へのアップ・グレードを実施した。 大体は問題なさそうだったのだけどPhotoshopが起動しなかった。 Photoshopの再インストールと環境設定ファイルの削除、Visual C++のx64のランタイムの再インストールを行ってみたがやはり起動せず。 バージョン2024・2025の両方ともスプラッシュ画面の「パネルを初期化しています」だったか辺りで停止。 アドビのウェブ・サイトに「おかしいなと思ったら」というページがあってパラパラ見てみたけれど、この中に当たりがある気があまりせず。 起動しない状況に「おかしいなと思ったら」というふわっとしたページのタイトルに軽く苦笑しつつ、何となく「UXPフォルダの名前を変更する」との項目が気になり、今夜はこれをしてみようかと思っているところ。 2年ほど前にWin11化を行ったときには問題なかったのにな。 エクスプローラーか何かの挙動に馴染めずWin10にロール・バックしてしまったけれど、あのままにしておいてもよかったかな。
昨日はWindows10から11へのアップ・グレードを実施した。 大体は問題なさそうだったのだけどPhotoshopが起動しなかった。 Photoshopの再インストールと環境設定ファイルの削除、Visual C++のx64のランタイムの再インストールを行ってみたがやはり起動せず。 バージョン2024・2025の両方ともスプラッシュ画面の「パネルを初期化しています」だったか辺りで停止。 アドビのウェブ・サイトに「おかしいなと思ったら」というページがあってパラパラ見てみたけれど、この中に当たりがある気があまりせず。 起動しない状況に「おかしいなと思ったら」というふわっとしたページのタイトルに軽く苦笑しつつ、何となく「UXPフォルダの名前を変更する」との項目が気になり、今夜はこれをしてみようかと思っているところ。 2年ほど前にWin11化を行ったときには問題なかったのにな。 エクスプローラーか何かの挙動に馴染めずWin10にロール・バックしてしまったけれど、あのままにしておいてもよかったかな。
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2025-04-02
2025-04-01
VX-6
無線局の免許を流して(失効)しまったので電波は出せず。 ずっと昔は「局免」は一度認可されたら更新はなしだったという記憶。 これが5年毎更新になったのは、1987年公開の映画「私をスキーに連れって」の中で無線機が使われるシーンがたくさんあり、どうもこれに触発されて開局数が爆増してコール・サイン(無線局毎の名前)不足などの不具合が出てきた為という記憶。 ついでに無免許で運用する人も爆増した記憶があり、その頃はアマチュア無線の免許を持つ正規の人々が通信できなくなるほどの混雑とルール無視が酷かった。
無線の面白さの一つは遠方の人達と通信できること、これは昨今のインターネット社会では「遠いところと通信できるのが当たり前」となりそこにコストと労力をかけて挑戦する気概はおそらく激減。 他にも50km圏内くらであれば家に置いた無線機やクルマに取り付けた無線機で結構クリアに通信でき、よく会社帰りなどに通信(雑談)しているのに出くわしたが、これは携帯電話の普及とともに激減。 夜には帰宅後の愉しみで通信する人たちも多かったが同様に携帯電話の普及とともに激減。 携帯電話という至れり尽くせりの通信環境と通信機材が安価に手に入る世の中になり、対してわざわざ大きくて不安定さのある無線通信のどことない無力感になんとなく萎えてしまう、そういう時流だったように思う。 そうした時代の影響は多分にあり、アマチュア無線が流行った30-60年ほど前はラジオの製作をはじめ電子工作の最盛期で、電気や電子の分野に興味のある人達による開局が多かったが、近年は身の回りの機器のデジタル化や精密化のため手を入れる隙がなくなって縁遠くなってしまったり、かつて熱中した人達も年代的に落ち着いてしまっていたり。
他にも見知らぬ人と繋がる面白さがあり、アイ・ボールと言って声だけでなく待ち合わせをして実際に相手と会う面白さ、通信者が増えて地域ごとに無線クラブができたり、そうした人達で集まってバーベキュー等をしたりと、これはSNS時代には却って理解しがたい繋がりの面白さだったのかもしれない。 いつ誰と繋がるかは偶発的な要素も多分にあって、全く別々の事をしている人同士が同じ時間を共有する不思議さ面白さや、声が聞こえてくる都度、作ったラジオの電源を入れて初めてイヤフォンからの音を聴くようなプチ感動がある。 無線というある意味特殊な環境が共通点となってか、様々な出会いがあったがそこには犯罪に繋がるような雰囲気を感じたことはなかった。
いまは無線局免許も無いし(無線業務従事者免許のみ保有)、修理から帰ってきたこの小さなトランシーバーで航空無線とラジオ放送を聴くくらい。 ラジオは、AM放送用のバー・アンテナが内蔵されていないしFM放送もしっかりアンテナを立てないとよく聞こえないけど、AFNだけはなぜかよく入る。
無線の面白さの一つは遠方の人達と通信できること、これは昨今のインターネット社会では「遠いところと通信できるのが当たり前」となりそこにコストと労力をかけて挑戦する気概はおそらく激減。 他にも50km圏内くらであれば家に置いた無線機やクルマに取り付けた無線機で結構クリアに通信でき、よく会社帰りなどに通信(雑談)しているのに出くわしたが、これは携帯電話の普及とともに激減。 夜には帰宅後の愉しみで通信する人たちも多かったが同様に携帯電話の普及とともに激減。 携帯電話という至れり尽くせりの通信環境と通信機材が安価に手に入る世の中になり、対してわざわざ大きくて不安定さのある無線通信のどことない無力感になんとなく萎えてしまう、そういう時流だったように思う。 そうした時代の影響は多分にあり、アマチュア無線が流行った30-60年ほど前はラジオの製作をはじめ電子工作の最盛期で、電気や電子の分野に興味のある人達による開局が多かったが、近年は身の回りの機器のデジタル化や精密化のため手を入れる隙がなくなって縁遠くなってしまったり、かつて熱中した人達も年代的に落ち着いてしまっていたり。
他にも見知らぬ人と繋がる面白さがあり、アイ・ボールと言って声だけでなく待ち合わせをして実際に相手と会う面白さ、通信者が増えて地域ごとに無線クラブができたり、そうした人達で集まってバーベキュー等をしたりと、これはSNS時代には却って理解しがたい繋がりの面白さだったのかもしれない。 いつ誰と繋がるかは偶発的な要素も多分にあって、全く別々の事をしている人同士が同じ時間を共有する不思議さ面白さや、声が聞こえてくる都度、作ったラジオの電源を入れて初めてイヤフォンからの音を聴くようなプチ感動がある。 無線というある意味特殊な環境が共通点となってか、様々な出会いがあったがそこには犯罪に繋がるような雰囲気を感じたことはなかった。
いまは無線局免許も無いし(無線業務従事者免許のみ保有)、修理から帰ってきたこの小さなトランシーバーで航空無線とラジオ放送を聴くくらい。 ラジオは、AM放送用のバー・アンテナが内蔵されていないしFM放送もしっかりアンテナを立てないとよく聞こえないけど、AFNだけはなぜかよく入る。
2025-03-31
水無川の川辺の
日が暮れてだいぶ経ってしまい、曇り空で残照の余力なく、なぜか手ブレ補正の効きも甘く。 今日も寒い1日となり夕方から小雨。 安定して暖かくなってくるのは例年4月の8日頃で、この辺りから植物の植え替えを安心して行える時期となる。 七十二候では「清明」の頃で「万物が生き生きと見える」季節なのだそう。 この初侯は「玄鳥至(げんちょういたる)」と言われ、南からツバメがやってくる頃とある。 ツバメというと5月・6月に巣を作り始めるイメージがあり、4月は既に飛来の時期かと少し首を傾げ。 そして9月半ばには南へ帰って行く。 一昨年に一度、ツバメの集団が円を描きながら徐々に高度を上げてゆく「渡り」と思われる風景を見たことがある。 鷹など大型の猛禽類では、その目を引く雄姿を収めようと同様に空高く円を描きながら上昇してゆく「渡り」を追うカメラマンもいる。 ツバメは小さくて「雄姿」とは対極的ながら遠路はるばる夏を告げに来るかのように飛来。 そうなると木々の芽吹きももうじき。
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2025-03-30
日曜の公園
予報では最高気温13℃と書かれていたがクルマの温度計は19℃。 後者のほうが合っている感じがする。 隣駅近くの大きな公園では大きなブルー・シートを敷いての花見客や自転車・バドミントン・鬼ごっこの子供達と保護者がたくさん。 花は5-8分咲きといった頃か。
普段はフェンスで仕切られている近所の原っぱも、花見のために近隣への一般開放。 ただこちらは1-4分咲きという程度。 この原っぱの昨年の開放期間中、ついにほぼ花の咲かないままだった。 その事があってか今年は3月30日から花が散るまで開けるのだとか。
普段はフェンスで仕切られている近所の原っぱも、花見のために近隣への一般開放。 ただこちらは1-4分咲きという程度。 この原っぱの昨年の開放期間中、ついにほぼ花の咲かないままだった。 その事があってか今年は3月30日から花が散るまで開けるのだとか。
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2025-03-29
寒空
夕方の大雨は昨日だったか。 さして寒さを感じなかったが、今日は冷たい雨が1日降っていた。 すっかり冬は通り過ぎた気でいたところに日中の気温は5℃前後と、ここ数ヶ月の間ではいちばん寒く感じた。 イベントの記録撮影で外で5時間弱。 終えて暖かい室内に入ってしばらくは手指が痺れて何もできずだった。
久しぶりのキヤノン機。 EOS R7だけ作りが特殊なのか、キヤノンお馴染みのサム・ホイールが無くて操作に戸惑った。 始めはAEで撮っていたのだけど、なんだかAEロックの操作がしっくり来ず、結局のところ露出はマニュアルで操作した。 AFも、フォーカス・ポイントが被写体を捉えつつも時々不思議な中抜けを起こしたりで、設定を細かく見て行けば動作も変わってくるのかもしれないけれど、なかなか手に馴染むまでに時間がかかった。 マウント・アダプタを介してのEF-Sレンズだったからなのか重量バランスもややぎこちなく。 最近はEOS RPあたりでフル・サイズで手軽な撮影をと思っていたところ、ちょっと考え直してみようかと。 APS-Cだから、と言いたくないけど画像的にもなんとなくザラっとした感じがあり、R7やR8よりも、意外とEOS Kissが使い勝手も画質も良いのでは? と思ってしまった。 ただ、新しい設計指向であるRFレンズを使うのが「吉」だとも思いつつ、撮影の用途的には R6 Mk IIIやそれ以上をという程ではないし。 やっぱりRP? 結局a6700? 意外とZ50II? ...「弘法筆を選ばず」とか言ってみたいワ。
久しぶりのキヤノン機。 EOS R7だけ作りが特殊なのか、キヤノンお馴染みのサム・ホイールが無くて操作に戸惑った。 始めはAEで撮っていたのだけど、なんだかAEロックの操作がしっくり来ず、結局のところ露出はマニュアルで操作した。 AFも、フォーカス・ポイントが被写体を捉えつつも時々不思議な中抜けを起こしたりで、設定を細かく見て行けば動作も変わってくるのかもしれないけれど、なかなか手に馴染むまでに時間がかかった。 マウント・アダプタを介してのEF-Sレンズだったからなのか重量バランスもややぎこちなく。 最近はEOS RPあたりでフル・サイズで手軽な撮影をと思っていたところ、ちょっと考え直してみようかと。 APS-Cだから、と言いたくないけど画像的にもなんとなくザラっとした感じがあり、R7やR8よりも、意外とEOS Kissが使い勝手も画質も良いのでは? と思ってしまった。 ただ、新しい設計指向であるRFレンズを使うのが「吉」だとも思いつつ、撮影の用途的には R6 Mk IIIやそれ以上をという程ではないし。 やっぱりRP? 結局a6700? 意外とZ50II? ...「弘法筆を選ばず」とか言ってみたいワ。
2025-03-28
ふたば模型店のかど
随分と前に、この模型店にスバル アルシオーネのプラモデルを探しに行ったことがある。 初代のアルシオーネで、4気筒 1,800cc ターボのもの。 確か1コだけあったのだけど、大きさか何かが探していたものと一致せずで購入しなかった。
アルシオーネは星の名前で、冬に見られる星団「スバル」の中で最も強く光る星。 その名の通りこのクルマは当時のフラッグ・シップ機だった。 米国での社名は「XT」と「XT6」で、XT6はその名が示す通り6気筒モデル。 6気筒 2.7Lのエンジン、もちろん水平対向。 一応これは後に発売されるスバル アルシオーネSVXの原型と呼べなくもなさそう。 SVXは6気筒 3.3L N.A.、バブル崩壊直後の発売で価格333万円から。 輸出は好調だったと聞くが、米本土で見たことあるのは1台きり。 販売時期と米国へ足を運んだ時期が合っていないので仕方ないのか、でもフォレスターは案外目にしたし、レガシーも、その前の時代ではレオーネをたくさん見た。 レオーネは、レガシーが発売された約10年後の渡米の際、僅か3時間ほどの行程で107台を見かけた。 オーケストラの指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンが乗っていたとも聞く。 雪の山道を走っていて、対向車を避けるのが間に合わず? 自分はクルマから転がり出てクルマは谷底へ落として助かったという話があるがホントだろか? レオーネなら雪道でも、よほど狭くて逃げ場がないような場所でなければハンドルを切ったら操舵が利いて避けられそうな気がする。 とりとめなく書いてしまった。 で、きょうYoutubeで見た妙な情報に、アルシオーネが復活するというのがあった。 アウトバックやレボーグ顔のBRZ似のデザイン。 さすがにそれは...。
アルシオーネは星の名前で、冬に見られる星団「スバル」の中で最も強く光る星。 その名の通りこのクルマは当時のフラッグ・シップ機だった。 米国での社名は「XT」と「XT6」で、XT6はその名が示す通り6気筒モデル。 6気筒 2.7Lのエンジン、もちろん水平対向。 一応これは後に発売されるスバル アルシオーネSVXの原型と呼べなくもなさそう。 SVXは6気筒 3.3L N.A.、バブル崩壊直後の発売で価格333万円から。 輸出は好調だったと聞くが、米本土で見たことあるのは1台きり。 販売時期と米国へ足を運んだ時期が合っていないので仕方ないのか、でもフォレスターは案外目にしたし、レガシーも、その前の時代ではレオーネをたくさん見た。 レオーネは、レガシーが発売された約10年後の渡米の際、僅か3時間ほどの行程で107台を見かけた。 オーケストラの指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンが乗っていたとも聞く。 雪の山道を走っていて、対向車を避けるのが間に合わず? 自分はクルマから転がり出てクルマは谷底へ落として助かったという話があるがホントだろか? レオーネなら雪道でも、よほど狭くて逃げ場がないような場所でなければハンドルを切ったら操舵が利いて避けられそうな気がする。 とりとめなく書いてしまった。 で、きょうYoutubeで見た妙な情報に、アルシオーネが復活するというのがあった。 アウトバックやレボーグ顔のBRZ似のデザイン。 さすがにそれは...。
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2025-03-27
ひこまや
創業90年ほどだそう。 きょう立ち寄ったお寺の境内にある売店。 メニューは、やきそば、おでん、ラーメン、ところ天、ラムネ、ハトのエサ、コイのエサなど。
90年というと、ギリギリで祖父がこのお寺の門前へ奉公に来ていた頃ではないかと思う。 何年かお世話になり、その後お店は無くなってしまったそう。 屋号も聞いておらず正確に場所は分からないまでも、門前となると自ずとある程度は絞られてくるわけで、と思いつつだったが、何か手掛かりを聞いておいても良かったかと今に思う。
そこから2ブロックも歩くと「パンヂュウ」という不思議な名前の菓子を売るお店がある。 興味を惹かれるその名の正体は、水で溶いた小麦粉に恐らくハチミツと植物油を混ぜ、半球型の凹みの並ぶ型に流し込んで中に餡子を入れて焼くという、ごく普通の昔のお菓子というか、今で言うところのケーキというか。 焼きあがったパンヂュウはややカリっとした噛み応えで始まり、半ばはごく僅か たこ焼きのような半生感を伴いつつ、餡子が出てくるとちょっとどら焼きのような印象も。 でもどら焼きほどの甘さはなくさっぱり。 形は半球形で、ボリューム感としてはゴルフ・ボールの1.5倍くらいか? 以前はもっと人形焼きのようなフワフワ感があったようにも思うのだけど、どうもその記憶は曖昧。 35年ほど前に祖父に買って帰ったことがあって、「ほー、ぱんぢゅうかい?」と言っていたので、奉公の年代を考えてみたところ「ひこまや」より少し古いくらいだろうか。 お店は神社の境内の端で、道路際にタタミ3畳もないくらいの屋台。 周囲の様子が変わっていて、初めて行った37年前、最後に行った35年前とはだいぶ佇まいは変わって見えた。
90年というと、ギリギリで祖父がこのお寺の門前へ奉公に来ていた頃ではないかと思う。 何年かお世話になり、その後お店は無くなってしまったそう。 屋号も聞いておらず正確に場所は分からないまでも、門前となると自ずとある程度は絞られてくるわけで、と思いつつだったが、何か手掛かりを聞いておいても良かったかと今に思う。
そこから2ブロックも歩くと「パンヂュウ」という不思議な名前の菓子を売るお店がある。 興味を惹かれるその名の正体は、水で溶いた小麦粉に恐らくハチミツと植物油を混ぜ、半球型の凹みの並ぶ型に流し込んで中に餡子を入れて焼くという、ごく普通の昔のお菓子というか、今で言うところのケーキというか。 焼きあがったパンヂュウはややカリっとした噛み応えで始まり、半ばはごく僅か たこ焼きのような半生感を伴いつつ、餡子が出てくるとちょっとどら焼きのような印象も。 でもどら焼きほどの甘さはなくさっぱり。 形は半球形で、ボリューム感としてはゴルフ・ボールの1.5倍くらいか? 以前はもっと人形焼きのようなフワフワ感があったようにも思うのだけど、どうもその記憶は曖昧。 35年ほど前に祖父に買って帰ったことがあって、「ほー、ぱんぢゅうかい?」と言っていたので、奉公の年代を考えてみたところ「ひこまや」より少し古いくらいだろうか。 お店は神社の境内の端で、道路際にタタミ3畳もないくらいの屋台。 周囲の様子が変わっていて、初めて行った37年前、最後に行った35年前とはだいぶ佇まいは変わって見えた。
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2025-03-26
遠くへ
1. 後部が頑丈そう、2. 遠くへ行けそう というのがこのクルマを選んだ理由。 1. は追突事故に遇って間もなかったことから、2. は前に乗っていた軽自動車での遠出が体調に響いたことから。 最近はエンジンの不調があって、もうそれほど長くは乗れなそうな状態。 修理の手段がエンジン交換というので簡単な話ではなく。
時々、かなり古い欧州車を見かけては「あれくらい乗りたい」と思っていたのだけど、知人の言うには「欧州車は10年目で大きくメンテに手がかかる」というし、他に、もしや国外のクルマでは意外にアメ車が強いのでは? との問いに「60年代のマスタングなどは割と安価に部品を供給している会社があって、そうした部品の交換を繰り返して長持ちさせているケースはある」とのこと。 何と言っても「長持ち」狙いならば日本車なのだろうけど。 自分で部品交換をしたり改造したりが出来るわけではないので手の掛からないクルマを選ぶのが「吉」だろうとは思いつつ。
短くて13年、長くて17年は乗るつもりでいたのでショックそこそこ大。 2019年以降はコロナ禍もあり結局あまり遠出する機会はなかったりで、もう少し乗り尽くした感が欲しかったかな。
時々、かなり古い欧州車を見かけては「あれくらい乗りたい」と思っていたのだけど、知人の言うには「欧州車は10年目で大きくメンテに手がかかる」というし、他に、もしや国外のクルマでは意外にアメ車が強いのでは? との問いに「60年代のマスタングなどは割と安価に部品を供給している会社があって、そうした部品の交換を繰り返して長持ちさせているケースはある」とのこと。 何と言っても「長持ち」狙いならば日本車なのだろうけど。 自分で部品交換をしたり改造したりが出来るわけではないので手の掛からないクルマを選ぶのが「吉」だろうとは思いつつ。
短くて13年、長くて17年は乗るつもりでいたのでショックそこそこ大。 2019年以降はコロナ禍もあり結局あまり遠出する機会はなかったりで、もう少し乗り尽くした感が欲しかったかな。
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2025-03-25
晴天に
この街に来る日は案外曇り空が多く、今日は珍しく雲が見当たらないくらいの晴天に遭遇した。 今年は例年以上に空気が乾燥しているようで、日本各地で、世界でも山火事が多い。 そうした空気のためか遠くまで陽の光が行き届いているように感じる。 半面、今日がピークと言われる黄砂の飛来もあってどこか黄色く霞んで見える風景も。 随分と建物がなくなって、残る店舗とその周辺は今後どう変化してゆくのか、更地となって土の露出した風景を見ていると楽しみのような心配のような妙な心持ち。 取り壊し直前まで営業していたお店は、近所ながら散り散りとなり商店街としてあらためて集合するのは大変そう。 しばし様子を見守って行こうかという今。
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2025-03-24
JESSE JAMES
「ジェシー・ジェイムス」のWikiPediaの書き込みは、「Jesse Woodson James、1847年9月5日? - 1882年4月3日)は、アメリカ西部開拓時代のガンマン、アウトロー」「ミズーリ州で牧師の子として生まれた」とあった。 かつてあった米軍基地のメイン・ゲート近くのジャズ・バー。 ウェブ・サイトを見ると「バーボン・ウィスキーとジャズ・ライブとステーキのお店」と書かれている。 全部で3店舗あるらしい。 いちばん古いと思っていたお店は創業37年、2番目だと思っていたお店は38年、ノー・マークだったもう1店は40年と、感覚的には真逆な創業年数。 いつか行ってみようと思いつつ約30年ほどになろうか...。 ジャズ・バーと言えば、2019年の渡米の際には、イースト・ビレッジのライブ・ハウス巡りを優先したこともあって、ビル・エバンスも演奏した、セレニアス・モンクも演奏したビレッジ・ヴァンガードへ行かなかった事をちょっと後悔しつつ。 近年は少し気軽に、よく金曜にジャズの演奏がある福生のUZUへ行ってみようと思っているところ。
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2025-03-23
霞んでいた朝
何だろう? 花粉か黄砂か、少し湿度が上がっての春霞なのか日の出頃の空がうっすらと霞んで見えた。 日中は昨日よりもやや暖かい24℃超え。 夕方に浮かんでいた雲には稜線の向こうに沈んだ陽光がわずかに当たって輪郭がうっすらピンク色。 空は水色のように薄く柔らかな青。 日没は17:55頃と、だいぶ日も延びた。
さてSL2-S。 昨日たくさん撮ってみたところ、どうも水準器を頼りに撮った分の画の傾きが不自然で、今日になって水泡が移動するタイプの水準器をホット・シューに挿してみたところ、2-3°程だろうか光軸を軸に回転する方向にズレていた。 つい一昨日に却ってきた前回修理の「突然死」は、その予兆だった制御系の暴走と思しき赤っぽい画面と操作を受け付けない症状もなく今のところは無事。 ただ一瞬、背面液晶の表示が瞬いたので、じんわり不安は湧いている。
でも不思議。 フィルム・カメラの頃って、ファインダー像に特に何も表示されないサラのスクリーンで、広角レンズでもそれなりに違和感のない水平を見出していた気がすす。 撮ってしまうとフィルム上では後に傾きを修正できないし、もしやや気になる傾きがあった時には「仕方なし」としていたのか。 プリントをさほどしていなかったからなのか。 最近は特に、広角レンズの歪みの影響のある画の傾きが気になる。 ついでに気になっているのがファインダーを覗くときに頭がちょっと傾くこと。 もしかしてカメラやレンズ云々ではなくて、頭の角度の問題?。 ボディの重さに肩が引っ張られたりもするのかも。 と、傾きは近々の課題に。
さてSL2-S。 昨日たくさん撮ってみたところ、どうも水準器を頼りに撮った分の画の傾きが不自然で、今日になって水泡が移動するタイプの水準器をホット・シューに挿してみたところ、2-3°程だろうか光軸を軸に回転する方向にズレていた。 つい一昨日に却ってきた前回修理の「突然死」は、その予兆だった制御系の暴走と思しき赤っぽい画面と操作を受け付けない症状もなく今のところは無事。 ただ一瞬、背面液晶の表示が瞬いたので、じんわり不安は湧いている。
でも不思議。 フィルム・カメラの頃って、ファインダー像に特に何も表示されないサラのスクリーンで、広角レンズでもそれなりに違和感のない水平を見出していた気がすす。 撮ってしまうとフィルム上では後に傾きを修正できないし、もしやや気になる傾きがあった時には「仕方なし」としていたのか。 プリントをさほどしていなかったからなのか。 最近は特に、広角レンズの歪みの影響のある画の傾きが気になる。 ついでに気になっているのがファインダーを覗くときに頭がちょっと傾くこと。 もしかしてカメラやレンズ云々ではなくて、頭の角度の問題?。 ボディの重さに肩が引っ張られたりもするのかも。 と、傾きは近々の課題に。
2025-03-22
やや暑く
冬のカッコで外出したらかなり暑かった。 ビルの建設現場の警備の方、見た感じ80歳くらいでいつもしっかり着込んでトラックの誘導や歩行者の安全確保に勤しんでいるのだけど、今日は2枚脱いで夏服のような警備服。 街でも薄手のコート、厚手のコート、薄い上着に腕まくり、半袖Tシャツ等々と様々な厚さの服装ながら概ね薄着の方向。 温度計では23.2℃で、「たしか25℃で夏日と言ったような...」と思いながら路地から路地へ、たまに大通りと撮り進み。 枚数は多かったけれど、勢いで撮ってしまったのか振り返るとコレという残るものがなく。 修理のため約ひと月ぶりのSL2-Sだったこともあり、感触を確かめるように水平を取りつつたまにヒストグラムを見つつと、シャッター・ボタンの感覚やらはしっかりと手に残り。
2025-03-21
ブラン・エ・ノワール
冷たい甘い濃いコーヒー。 今日はお店が混んでいた為かあらかじめクリームが載った状態で出てきたが、目の前でクリームを注いでくれる事もあって、その時は濃い茶色のコーヒーに真っ白のクリームとの対照がクッキリ。 冷たい飲み物なので、暖かくなった今日のような日に合いそうかと思いきや、これ、寒い日の方がより美味しく感じるかも。 甘さに体が解れてゆく感じはあるものの、「冷たい」「コーヒー」「寒い日」となると、どれも体を冷やす性質で理屈で考える限りでは、特に体の冷えた状態の寒い日では「解れる」「癒し」とは逆方向になるような気もする。 それでも今日、興味を抱いたのは冷房の効いた真夏の飲み心地。 店内は中国語、韓国語、英語が聞こえてくるのと、厨房の日本語との対照もちょっと面白かった。
「ブラン・エ・ノワール」が修理から戻ってきたライカ SL2-Sでの最初のカット。 修理費は当初「20万ほど」と言われていたのでそれなりの失意感を以って見積に出した。 結果は、半年前の修理で発生した保証を充ててくれたのか無償修理となり、修理内容はレザーの張り替え2ヶ所、画像処理(恐らくデーター・フロー系の)関連基板の交換、電源関連基板の交換の4点だった。 この故障は2022年10月の購入から約2年半が経った頃の事で、今回は主だった部品がごそっと交換されてはきたものの、これでどれくらい持ってくれるのだろう?
「ブラン・エ・ノワール」が修理から戻ってきたライカ SL2-Sでの最初のカット。 修理費は当初「20万ほど」と言われていたのでそれなりの失意感を以って見積に出した。 結果は、半年前の修理で発生した保証を充ててくれたのか無償修理となり、修理内容はレザーの張り替え2ヶ所、画像処理(恐らくデーター・フロー系の)関連基板の交換、電源関連基板の交換の4点だった。 この故障は2022年10月の購入から約2年半が経った頃の事で、今回は主だった部品がごそっと交換されてはきたものの、これでどれくらい持ってくれるのだろう?
2025-03-20
雀始巣(すずめはじめてすくう)
今日は春分。 彼岸は3月17日だったらしい。 「だった」というか3月17日から23日までが「彼岸」で、「暑さ寒さも」と言われる通り今日から、と言いたいところ明後日から気温が上がってくるらしい。 今日は日中11℃で、ひと月前の11℃よりもちょっと温かい感じがする。 風は冷たいのだけど日射しはだいぶ強くなっているのだろう、街の中には半袖の人の姿もちらほら。 葉の茂る椿の木のなかには数十羽はいそうな雀の鳴き声が聞こえ。 少しずつ春の風景が増えて行きそう。
そういえば、今日は街のなかを歩いていたらライカ M10? M10R? っぽいカメラを持って路地を行く人がいたっけ。 レンズなんだろう? 鏡筒の感じはアポ・ズミクロン50mmっぽかったかな。 どんな画を切り取っているのだろう? と少し気になり、お互い路地をあっちへこっちへ移動していて予想外の方向から現れたりで、「あっちは何か面白いものがあっただろうか?」と思いつつ、でも「あっちの撮影のペースを崩してもなぁ」と思い存在を気にしないように散歩を続行。
そういえば、そろそろSL2-Sが修理から却ってくるんだっけと思いつつ。 やっぱりM10・M11あたり面白そうだなぁとも思いつつ。
昨日の朝は雷鳴響く本降りの雪だったが、「あれってゲリラ豪雨の冬版らしいよ」とのこと。 七十二候では、3月31日頃に「雷乃発声 (らいすなわちこえをはっす)」というのがある。 空が雷の発生するエネルギーを持ち始める、いわゆる「春雷」の時期はあと10日ほど先で、昨日のはやはり「冬のゲリラ豪雪」と思うとなんかしっくり。 10日ほどでは誤差の範囲とも思うけど、なんせ春分の前と後だし。 やっぱり別物に違いない。
そういえば、今日は街のなかを歩いていたらライカ M10? M10R? っぽいカメラを持って路地を行く人がいたっけ。 レンズなんだろう? 鏡筒の感じはアポ・ズミクロン50mmっぽかったかな。 どんな画を切り取っているのだろう? と少し気になり、お互い路地をあっちへこっちへ移動していて予想外の方向から現れたりで、「あっちは何か面白いものがあっただろうか?」と思いつつ、でも「あっちの撮影のペースを崩してもなぁ」と思い存在を気にしないように散歩を続行。
そういえば、そろそろSL2-Sが修理から却ってくるんだっけと思いつつ。 やっぱりM10・M11あたり面白そうだなぁとも思いつつ。
昨日の朝は雷鳴響く本降りの雪だったが、「あれってゲリラ豪雨の冬版らしいよ」とのこと。 七十二候では、3月31日頃に「雷乃発声 (らいすなわちこえをはっす)」というのがある。 空が雷の発生するエネルギーを持ち始める、いわゆる「春雷」の時期はあと10日ほど先で、昨日のはやはり「冬のゲリラ豪雪」と思うとなんかしっくり。 10日ほどでは誤差の範囲とも思うけど、なんせ春分の前と後だし。 やっぱり別物に違いない。
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2025-03-19
朝に雪
起きたときにはうっすらと積もる程度の雪。 そのうちにミゾレが降り出し、これは雪にはならないだろうと思っていたら、暫くして大きな雷鳴がし、気がつけば粒の大きめの本降りの雪に変わっていた。 関東西部のこの冬でいちばん、というか唯一の雪らしい雪。 と言っても積雪1.5cm程度で、1.5cmと言っても雪の層の下は水でべちゃべちゃ、手袋を忘れて出てきたけれど手の冷えは真冬のそれとまでは行かず、どこかで春の到来を思わせる。 雷鳴は小さく1回、大きく1回。 春雷はエネルギーが大きいと聞くけれど、雲の中の氷の粒のため? 温まり始めた空気と寒気との温度差のため? もしかしたら雲の高度が低くて落雷の影響が大きいとか? 大きく鳴り響いた雷鳴は、その高度の低そうな近さを感じた。
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2025-03-18
商店街
ずっと前、たぶん20年とか30年前は、夕方になるとこの通りはスーパーを目指す買い物客で賑わい活気があった。 その他にもこの写真に写る食堂や向かいの薬局、その2軒隣の文房具店を始め、いま営業しているのは肉屋、酒屋、電器屋、花屋、和菓子屋、美容室、化粧品も扱う薬局。 かつてはクリーニング店や中華食堂、洋品店、信用金庫、写真館など通りには更に様々な業種の商店が並んでいた。 賑わっていた「旬」のような時期は撮り逃してしまったのだけど、その頃の名残とともに、今はお昼時ともなると近所の人々や近隣で働く人達でほぼ満席になる地元感満載の食堂の存在など、近年の「旬」も撮り収めておきたいと思うこの頃。
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2025-03-17
着陸機
横田基地の近くの遊歩道からの風景。 先日に修理から戻ってきた無線機のテストも兼ね、着陸機の通信を聞きながらしばし待機。 たぶん空港までの距離やら視認できた等をやり取りして、それからちょっとすると「ぎぃぃぃごぉぉぉぉぉおおお」と頭上400mほど(たぶん)をジェット機が通過して行った。 暫くしてまた通信が入り、来るぞとジェット・エンジンの爆音を覚悟して待っていたら、プロペラ単発のセスナ機(たぶんCesna150)がほぼ滑空に近い状態でふらふらとやって来た。 ここはまだB-747とかも見られ、軍事空港ながら時々「古きよき」空港の風景に見えることも。
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2025-03-16
朝からの雨
降り出しは明け方あたりだろうか。 早朝には小さかった水たまりは1時間ほどで増え繋がって大きくなってきた。 日中も気温はさほど上がらず、昨日の予報通り7℃。 思ったほど強い雨ではなく傘は不要かとも感じたものの、風が強めで傘をさしても少し外を歩くと意外と濡れた。 風の冷たさはちょっと冬っぽい。
自販機を見ると、きのう頃からかアイス・コーヒーが売られ、「あたたか~い」の赤い表示のないところも。 10年ほど前までは、だいたい4月の第1週頃に冷たい飲料のみに切り替わっていたと思うが、近年は早めに切り替えや「おしるこ」「甘酒」といった冬っぽい商品が姿を消しはじめる。 最近はあまり缶コーヒーを飲まなくなってしまったが、時々、特に季節の変わり目には気になって自販機の窓を眺め、まさに季節が移り変わるかのように新商品が出てくるのは毎度何だか楽しみ。 見たわけでも具体的な話を聞いたわけではないが、コーヒーと言っても本当にドリップして作っていそうなのはポッカ・サッポロとダイドーとuccくらいではないか? と思ってしまうのだけどどうなンだろう? 甘さもしかりで、全体的に人工甘味料を使う割合が大きくなってきたのはここ10年ほどだろうか、かつては内容量175g前後の小さな缶には飲み始めから飲み終えるまでには濃い時間を感じていたように思い、対して最近は「コーヒーのフレーバーに苦いフレーバーに軽くスパイスっぽい香料?」「砂糖の甘さはあまり... 半分くらい人工甘味料かな?」等々につい気が行ってしまい、なんか味気ないような。
写真は美容室の入口あたり。
自販機を見ると、きのう頃からかアイス・コーヒーが売られ、「あたたか~い」の赤い表示のないところも。 10年ほど前までは、だいたい4月の第1週頃に冷たい飲料のみに切り替わっていたと思うが、近年は早めに切り替えや「おしるこ」「甘酒」といった冬っぽい商品が姿を消しはじめる。 最近はあまり缶コーヒーを飲まなくなってしまったが、時々、特に季節の変わり目には気になって自販機の窓を眺め、まさに季節が移り変わるかのように新商品が出てくるのは毎度何だか楽しみ。 見たわけでも具体的な話を聞いたわけではないが、コーヒーと言っても本当にドリップして作っていそうなのはポッカ・サッポロとダイドーとuccくらいではないか? と思ってしまうのだけどどうなンだろう? 甘さもしかりで、全体的に人工甘味料を使う割合が大きくなってきたのはここ10年ほどだろうか、かつては内容量175g前後の小さな缶には飲み始めから飲み終えるまでには濃い時間を感じていたように思い、対して最近は「コーヒーのフレーバーに苦いフレーバーに軽くスパイスっぽい香料?」「砂糖の甘さはあまり... 半分くらい人工甘味料かな?」等々につい気が行ってしまい、なんか味気ないような。
写真は美容室の入口あたり。
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2025-03-15
寒空
昨日の暖かさとは打って変わっての寒さ。 と言っても10℃ほどはある。 明日は日中7℃くらいで冬の寒さと雨の予報。 街のなかの商業施設の周辺ではハンド・メイドのアクセサリーを売るたくさんの小ぶりのテントが並んでいた。 何時間そこに立っていたのか、店主の方々の半分くらいは顔に血色がなく時折プルプル身震いしながら頑張っていた。
こちらは寒くて早々に引き上げてきた。 明日は本降りの雨だというし、どこを歩こうか思いを巡らせる時間にしよう。
こちらは寒くて早々に引き上げてきた。 明日は本降りの雨だというし、どこを歩こうか思いを巡らせる時間にしよう。
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2025-03-14
暖かい日
朝は寒かったのでいつも通り軽く着込んで外出。 だんだんに暖かくなってきて昼頃は道行く人の中には半袖姿もちらほら。 用事があって横田基地沿いの国道16号脇の歩道を行くと、新たに出来たと思われるお店が目に入り、その他にも今まで殆ど歩いたことのないエリアで、初めて認識したお店も。 1つはドーナッツやパンケーキ、ホット・ドッグなどのお店で、店名は「Old New American Style」かな。 もう1つ気になったのはカフェ「NOEL」という、ジャズがメインのライブ・ハウス兼カフェ。 NOELは以前のネット検索でなんとなく名前は知っていた気がする。 2007年開店なので既に営業は20年近く、あらためて知った街の時の流れに足を運んでいなかったこのエリアに興味を持った。
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2025-03-13
水辺へ
最近はだいぶ日が延びて、夕方に雲の表情が分かるくらいの明るさが残り、西の空は鴇色? うすいオレンジ色が広がって見えることもよくある。 ライカ M8を使っていた頃は撮影感度ISO 160でしか実用ではなく、手元にあるレンズの最小F値がF2.8で、たしか3月14日が18時頃でも手持ちで撮ることが可能になる境目だった。 修理でほぼ全ての基板が交換されてからはISO 320でもノイズが気にならず撮れるようにはなったのだけど、それでも秋の日が短くなる頃と、春の夕方が明るくなり始める頃には、より多くの光を取り込みたくてF値の明るいレンズを欲していた時期があった。 そう思うようになってだいぶ経ってからF1.4のレンズを購入し、それから程なくしてM8が壊れてしまった。 F1.4のそのレンズで撮れたのはほんの3枚。 それも故障の影響で画像の下の方が何だかヘンだった。 M8は保守用の部品のストックが無いとのことで修理不能。 2022年9月のこと。
夕方の空に光が残る頃、といってもまだまだ暗く、今日はライカ M8とは対照的に暗さに強いソニー a7SIIを持ち出し、レンズも21mm F4とさほど明るくないレンズで絞りF8にして撮った。 暗くても撮影感度を上げたり手振れ補正を使ったりでわりと苦労なくシャッターは切れる。 「少し感度を上げれば」と思い、既にうす暗くなった時間から、「最近、水を撮ってないな」と思っていたこともあり河原に行ってみることにした。 遠くに釣り人1名、近くで水鳥の鳴き声、やや遠くで橋を渡るクルマとモノレールの音、橋や視界に入るマンションからの街明かり、ちょっと強めの風、やや湿気を帯び少し日中の暖かさを残す空気等々に「4月上旬の空気の匂い?」と思いながらしばし水辺を散策。
今朝は福寿草が咲いているのを見つけた。
夕方の空に光が残る頃、といってもまだまだ暗く、今日はライカ M8とは対照的に暗さに強いソニー a7SIIを持ち出し、レンズも21mm F4とさほど明るくないレンズで絞りF8にして撮った。 暗くても撮影感度を上げたり手振れ補正を使ったりでわりと苦労なくシャッターは切れる。 「少し感度を上げれば」と思い、既にうす暗くなった時間から、「最近、水を撮ってないな」と思っていたこともあり河原に行ってみることにした。 遠くに釣り人1名、近くで水鳥の鳴き声、やや遠くで橋を渡るクルマとモノレールの音、橋や視界に入るマンションからの街明かり、ちょっと強めの風、やや湿気を帯び少し日中の暖かさを残す空気等々に「4月上旬の空気の匂い?」と思いながらしばし水辺を散策。
今朝は福寿草が咲いているのを見つけた。
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2025-03-12
午後から雨
夕方に小雨程度かと思ったら午後からしっかり雨。 きのうレストランを撮っていて、いつぞや店頭の鉢植えの花に水滴のついていたのを思い出し、雨降りの今日また行ってみた。 たぶん寒緋桜。 旧正月の頃に咲くので元日桜とも言われるらしい。 多々ある種類のなかでも原種に近いのだとか。 ここの店頭には以前ブドウもあって、秋にひと房だけ実をつけて保護の紙袋を被せられてたっけ。 季節によって置かれている木が違うのか? ランチの時間を過ぎたのか、メニューの乗った譜面台のようなスタンドは軒下に引っ込められ、窓のブラインドが閉まっていたので、いつもより思案にふける時間が僅かに長くて「あれ? そういえば」と以前の記憶が呼び出されたり。
Rolleinar 21mm、ピント合わせにちょっと難儀。 フォーカス・エイド(ピーキング)を使ったりするのだけど、なんか難しい。 そもそも超広角なのでバリバリの解像度のレンズでもピント位置を把握するのはちょっと大変なのかもしれないけど、それにしても、かな。 カメラのホールドが甘くてブレもあるかな...。 無限遠もしかりで、マウント・アダプタを介しての使用のため、所謂「オーバー・インフ」のために、ヘリコイドを「コン」と言うところまで回して「∞」に合わせた位置からほんの少し戻したあたりがホントの無限遠なのかもしれないけれど、この見極めもまたちょっと大変。 そうしたピントの合わせにくさは、以前にCanon FD 28-85mmを使ったときに、特にテレ側は画がザラッとして見えてピントの山が掴みにくかった記憶があり、なんとなく似た傾向を思う。 FD 28-85mmは、おそらくファインダー・スクリーン云々の問題ではなく、昨今のミラーレス一眼に付けても同じ傾向なンじゃないだろか。
Rolleinar 21mm、ピント合わせにちょっと難儀。 フォーカス・エイド(ピーキング)を使ったりするのだけど、なんか難しい。 そもそも超広角なのでバリバリの解像度のレンズでもピント位置を把握するのはちょっと大変なのかもしれないけど、それにしても、かな。 カメラのホールドが甘くてブレもあるかな...。 無限遠もしかりで、マウント・アダプタを介しての使用のため、所謂「オーバー・インフ」のために、ヘリコイドを「コン」と言うところまで回して「∞」に合わせた位置からほんの少し戻したあたりがホントの無限遠なのかもしれないけれど、この見極めもまたちょっと大変。 そうしたピントの合わせにくさは、以前にCanon FD 28-85mmを使ったときに、特にテレ側は画がザラッとして見えてピントの山が掴みにくかった記憶があり、なんとなく似た傾向を思う。 FD 28-85mmは、おそらくファインダー・スクリーン云々の問題ではなく、昨今のミラーレス一眼に付けても同じ傾向なンじゃないだろか。
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2025-03-11
気になって
昨日たまたま「アド街っく天国」を見ていて気になったレストラン。 開業当初は喫茶店だったようで、気になっていた外観と、屋根に古く色褪せてすっかり読みにくくなった「COFFEE」と看板がある理由に合点がいった。 ここは駅前の飲食店の数店舗を経営する「玉河兄弟」によるお店。 赤ちょうちんは奥のレストランとはまた別のお店で、この他にも3店舗? 4店舗? の「玉河」がある。 この地域で「たまがわ」と言えば「玉川兄弟」も。 こちらは玉川から江戸市中に飲み水や農業用水を引くための水路を建設指揮した人物。 どこかに石像だったか銅像だったかがあったような気がする。 多摩川から水を引き入れての東京の首都圏への飲み水の供給は、昭和初期に建設された水路が別途ある。 おそらく今でも地下をパイプで埼玉県の狭山湖・東京都の多摩湖まで送水されていて、戦前の計画だった為か米軍横田基地の地下を通っている。 今日はあらためて「玉河」の方を意識しつつ、ここは路地にあるため「引き」の距離が取れず、これまであまり建物全体にレンズを向けることはなかったのだけど、「21mmだったらちょうど入るのでは?」と、これまでも21mmをカメラに付けてこの周辺を歩いていたのだけど、なぜかあらためて「21mmなら」と。
ネット検索すると玉河兄弟は3人と出てきたのだけど、たしか4人だったような...。 そしてそのご子息もお店を出していたような。 4人で「たまがわ」と言えば、もう一つ思い出すのは...「カルテット」?
ネット検索すると玉河兄弟は3人と出てきたのだけど、たしか4人だったような...。 そしてそのご子息もお店を出していたような。 4人で「たまがわ」と言えば、もう一つ思い出すのは...「カルテット」?
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2025-03-10
アポロ・マーク
前回このマークを撮ったのは2023年9月。 その時はまだ古いデザインの方。 たしか「明後日には塗りなおす予定です」と聞いたと思う。 レギュラーの価格は183円と表示されていた。 今日は193円、1年半で10円高。 2つ前のアポロ・マークは、目に「A」、口で「ポ」と発音、耳に「ろ」がデザインされているという「X」(旧 Twitter)への書き込みが。 一方で「耳が創業者『出光佐三』を示す数字の3がデザインされています」という記事も。 ちなみに1つ前のロゴでは耳の中は「C」を左右反転したような形。 現行デザインはだいぶデフォルメされ、髪は3本の切れ込みに。 これは統合した「SHELL」のマークの貝に描かれていた線の名残だろうか。
ガソリン・スタンドって、クルマでの長旅には付きものな事もあり、どの会社のスタンドも色々と思い出や思い入れやら。 でも案外ガソリン・スタンドって撮ってない。 常にクルマの出入りがあるから、例えばポンプを離れてお店が見渡せる「引き」の画を撮るのも危なくて憚れるし、クルマを離れるのはまた違った危なさがあるし等々。
初めてのクルマの長旅はFORD PROBE(1988年モデルの白)で、殆どが雪道だった。 免許取りたて3週間目のこと、山あり雪あり初チェーン装着あり氷結道ありで、冷や冷やしながらも好奇心と何も知らない(経験のない)根拠のない強気とで3日間を過ごした。 その中で立ち寄った「SHELL」は特に思い出深い。 店長らしき人は、既に数百kmを走って疲れてつたない言葉で伝えた「新たにチェーンを購入したい」という希望に親身に対応してくれ、そこに集うトラック・ドライバーはその先の道の状況や走る注意点などを教えてくれ不安を払拭してくれた。 諸々は今でもわりと鮮明に場面を思い出せる。 思えばあれって、「ガソリン・スタンドで給油する」の4-5回目だったンじゃないだろうか。
出典: えいだんねこ @metrocat5、ブログ「VFRでツーリング!たーさまの日記」、Google Map(SHELL Baker City, OR, U.S. I-84)
ガソリン・スタンドって、クルマでの長旅には付きものな事もあり、どの会社のスタンドも色々と思い出や思い入れやら。 でも案外ガソリン・スタンドって撮ってない。 常にクルマの出入りがあるから、例えばポンプを離れてお店が見渡せる「引き」の画を撮るのも危なくて憚れるし、クルマを離れるのはまた違った危なさがあるし等々。
初めてのクルマの長旅はFORD PROBE(1988年モデルの白)で、殆どが雪道だった。 免許取りたて3週間目のこと、山あり雪あり初チェーン装着あり氷結道ありで、冷や冷やしながらも好奇心と何も知らない(経験のない)根拠のない強気とで3日間を過ごした。 その中で立ち寄った「SHELL」は特に思い出深い。 店長らしき人は、既に数百kmを走って疲れてつたない言葉で伝えた「新たにチェーンを購入したい」という希望に親身に対応してくれ、そこに集うトラック・ドライバーはその先の道の状況や走る注意点などを教えてくれ不安を払拭してくれた。 諸々は今でもわりと鮮明に場面を思い出せる。 思えばあれって、「ガソリン・スタンドで給油する」の4-5回目だったンじゃないだろうか。
出典: えいだんねこ @metrocat5、ブログ「VFRでツーリング!たーさまの日記」、Google Map(SHELL Baker City, OR, U.S. I-84)
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2025-03-09
古いアパートの
1Fにレストランとパン屋の入った古めのアパート。 もうずいぶん前に、一旦出社した場所から離れた処にあった作業場へ通っていた時期があった。 自転車で約30分の道のりで、その行き帰りの中間地点がこの辺り。 この道の入口ちかくには、閉店してしまったが老夫婦の営むパン屋、いかにも古そうな八百屋、ブリキ加工の小さな工場があった。 パン屋付近の大きなケヤキの木や、八百屋の先を曲がるまでの古そうな家並みなど、特徴的と言うほどでもないもののやや独特な雰囲気を醸すこの数百mは、自転車で走り抜けるのがどこか面白く楽しみだった。 1本東側にはそれほど太くないが幹線道路があって、そちらは当時アーケードの続く商店街だった。 程なくしてアーケードが撤去され古いお店は姿を消してマンションが立ち並んでいる。 対してこちらは大きな変化なく雰囲気はかろうじて留めている感じ。 このアパートの角、バンと陽の当たる時間にと思いつつなかなか機会なく。 いまこのアパートの1Fに、昨年末だったかに閉店したベーグルの美味しかったパン屋の跡に新たなパン屋がオープンしそうなので、その頃にでもと。
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2025-03-08
レストラン裏窓
時々通る道沿いのレストランの窓。 今日はお店は開いてなくて、なんの気なしに窓に近づいた。 何の気なしと言っても何となく視線というか念のようなものを感じて「ん?」と思って振り向いたのがきっかけ。 そこにはニャンコ先生の姿が。 ニャンコ先生と言っても京大 准教授(たぶん)の宮沢孝幸サンではなく、風大左衛門の師匠でもなく、夏目友人帳の主人公・夏目の”せんせい”。 その話の中では「あやかし」と言われる世界を描いているのだけど、さてアヤカシって? 妖怪が一番近いのか? でも水木先生の妖怪とは世界がちょっと違う感じ。 なんだろう? ここに出てくる「あやかし」は、人の心情から発せられた念の残像のような存在だったり、自然界の現象そのものや山や川の意識のようなものだったり。 そう思うと「千と千尋の---」の神様や妖怪の描かれ方に近いのかも。
そしてもうひとつ。 気になったのがレコード・プレーヤー。 店内でレコードをかけるのだろうか。 窓からはターン・テーブルが少しと背面のプラグ類くらいしか見えず、どう使われているのかは不明。 ただ、ちょっと埃を被りかけているような気も。 型番プレートに「デノン」と書かれていたのでそんなに古いものではなさそう。 このお店、いっかい行ってみようかな。
今日も数日前のように、13:50頃から雪が降ってきた。 一時は大きな粒だったが夕方までは小康状態が続き、10cmほどは積もりそうな予報もあったけど夜にざんざん降ってもそこまでは行かないように思える。
そしてもうひとつ。 気になったのがレコード・プレーヤー。 店内でレコードをかけるのだろうか。 窓からはターン・テーブルが少しと背面のプラグ類くらいしか見えず、どう使われているのかは不明。 ただ、ちょっと埃を被りかけているような気も。 型番プレートに「デノン」と書かれていたのでそんなに古いものではなさそう。 このお店、いっかい行ってみようかな。
今日も数日前のように、13:50頃から雪が降ってきた。 一時は大きな粒だったが夕方までは小康状態が続き、10cmほどは積もりそうな予報もあったけど夜にざんざん降ってもそこまでは行かないように思える。
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2025-03-07
1週間ぶりの快晴
14時過ぎに外に出ると視界に点。 あらためて青空を見るとぽつりと月。 月と何か建物を一緒にと街のなかをあっちへこっちへ。 上を見ながら歩いていることが多く、商店街の端っこではカラスと目が合うものの「何してんだ?」と言いたそうに首をかしげられ。 花粉入りの冷たい強風に軽く疲労感を覚えた頃に、美容室と民家の間に月が見え。 準備不足で視界を横切る自衛隊のヘリの入った画は撮り逃し。
ヘリといえば一昨日、無線機の修理の見積りが来たとお店から連絡が来た。 電波も出せる文字通り無線機なのだけど、広帯域受信と言われる色々な電波を受信できる特徴がある機体。 ここ20-30年くらいで警察無線はデジタル化してしまったので聞くことは出来ないし、バー・アンテナという部品を内蔵していないのでAMラジオはよく聞こえないし、でもいちばん聞きたかったのは航空無線で、地域的に東京コントロールを始め、近隣の自衛隊や米軍基地のやりとりが聞ける。 小学生の頃にラジオ制作に興味を持った時期があり、当時そうした部品やキットを販売していた神田の科学教材社というお店から通販で購入したとあるラジオがあった。 選局ダイヤルの目盛りは120とか145、146とか、150等の数字が書かれていて、購入時は実はこのラジオが警察・消防・航空等の業務無線を聞くためのものだとは分かっていなかったのだけど、120は120MHz前後の周波数を指しそれが航空無線だった。 あるとき念入りにダイヤルを回していたらハッキリ聞こえてきた無線のやり取り。 日本語で「全日空カントウ...」と、どうやら飛行機と管制塔との通信。 地上の温度や視界・飛行高度を確認しているよう。 雨の日で、恐らく晴れているだろう雲の上からの声が聞けていることが何だか不思議だった。 ラジオは程なくして壊れてしまったが、それからだいぶ経って買ったのがその無線機で、最近になり故障が見つかった。 購入から15年ほどは経っているだろうか、やっぱり航空無線が聞ける受信機がほしいなと思い、もう少し年月が経つと修理不能になりそうだとも思い修理を考えた。
ヘリといえば一昨日、無線機の修理の見積りが来たとお店から連絡が来た。 電波も出せる文字通り無線機なのだけど、広帯域受信と言われる色々な電波を受信できる特徴がある機体。 ここ20-30年くらいで警察無線はデジタル化してしまったので聞くことは出来ないし、バー・アンテナという部品を内蔵していないのでAMラジオはよく聞こえないし、でもいちばん聞きたかったのは航空無線で、地域的に東京コントロールを始め、近隣の自衛隊や米軍基地のやりとりが聞ける。 小学生の頃にラジオ制作に興味を持った時期があり、当時そうした部品やキットを販売していた神田の科学教材社というお店から通販で購入したとあるラジオがあった。 選局ダイヤルの目盛りは120とか145、146とか、150等の数字が書かれていて、購入時は実はこのラジオが警察・消防・航空等の業務無線を聞くためのものだとは分かっていなかったのだけど、120は120MHz前後の周波数を指しそれが航空無線だった。 あるとき念入りにダイヤルを回していたらハッキリ聞こえてきた無線のやり取り。 日本語で「全日空カントウ...」と、どうやら飛行機と管制塔との通信。 地上の温度や視界・飛行高度を確認しているよう。 雨の日で、恐らく晴れているだろう雲の上からの声が聞けていることが何だか不思議だった。 ラジオは程なくして壊れてしまったが、それからだいぶ経って買ったのがその無線機で、最近になり故障が見つかった。 購入から15年ほどは経っているだろうか、やっぱり航空無線が聞ける受信機がほしいなと思い、もう少し年月が経つと修理不能になりそうだとも思い修理を考えた。
2025-03-06
少し暖かく
気温は少し上がるけど冷たく強い北風で寒い日だと聞いたのだけど、朝、外に出ると確かに北風ながら春っぽい暖かさと湿度を含んでいるように感じた。 天気は曇り時々薄日といったところで、日中の北風も思ったほど冷たくはなかった。 もうひと月以上は目にしている垣根の椿の花もこれまでよりもやや柔らかく映る。
歩きながら自販機に目をやると新たな缶コーヒーのパッケージが見えた。 春のライン・アップだろうか? その並びにあった甘酒も目に入り、そろそろシーズン終盤だしと、甘酒が入っていることが最近では珍しいこともあって思わず購入。 公園のベンチで缶を開けて飲み始めたら鳩がわらわら集まってきた。 ひと口飲むとエラく甘い。 原材料名には「砂糖(国産)」とあるのでかなりガッツリの砂糖。 人工甘味料よりは安全なものだと思いながらも、この小さなショート缶にスプーン何杯分の砂糖が入っているやら気になるところ。 ゆっくり飲もうと思ったのだけど、鳩がじりじり距離を詰めてくる。 首をかしげて右目の黒目が正対してくる。 食べ物を求めるというよりは脅迫的なオレンジ色の目。 なんだか居心地が悪くて飲むペースが早くなり、ひと息つけたような、つけなかったような。 気温が上がるにつれて鳩の遠慮がなくなって行くような。
歩きながら自販機に目をやると新たな缶コーヒーのパッケージが見えた。 春のライン・アップだろうか? その並びにあった甘酒も目に入り、そろそろシーズン終盤だしと、甘酒が入っていることが最近では珍しいこともあって思わず購入。 公園のベンチで缶を開けて飲み始めたら鳩がわらわら集まってきた。 ひと口飲むとエラく甘い。 原材料名には「砂糖(国産)」とあるのでかなりガッツリの砂糖。 人工甘味料よりは安全なものだと思いながらも、この小さなショート缶にスプーン何杯分の砂糖が入っているやら気になるところ。 ゆっくり飲もうと思ったのだけど、鳩がじりじり距離を詰めてくる。 首をかしげて右目の黒目が正対してくる。 食べ物を求めるというよりは脅迫的なオレンジ色の目。 なんだか居心地が悪くて飲むペースが早くなり、ひと息つけたような、つけなかったような。 気温が上がるにつれて鳩の遠慮がなくなって行くような。
2025-03-05
小雨の
路地の風景は少し変わっていた。 もっと雑多で、細い裏路地には意を決して、少しワクワク感を伴って踏み入るような感覚だったのが、路地の入り(はいり)口の両脇は小ぎれいなファッション・ビルと、クリーム色のくすんだ建物は黒く塗られ、やや傷んだアスファルトの通路の一部には明るい色の石畳のような装飾が入り込んでいた。 通路の先に残る古い風景とタングステン色の手前の真新しさの対照に、「ファッション・ビル」ってたぶん和製英語なんだろうなと余計な気が巡る。
霧雨と小雨の中間のような雨。 昨夜は雪で、残る寒さ故かちょっと疲労感。 横断歩道を渡りながらふと横を見ると道路も建物も空もグレーで、上の方が霞んで空に溶けているビル群のモノ・トーン加減が心地よく。 そういえばと、のどが渇いているのに気づき、いつだったかネット検索で見た喫茶店に行ってみようと思い立った。 初めての訪問。 大通りを外れて空が狭くなり更に濃いグレーとなった通りにオレンジ色の看板を見つけた。 看板には「珈琲だけの店」と書かれていた。 お店の戸を開けると快活な女性店員が、コーヒーしかないこと、禁煙であること、現金しか扱っていないことを確認してきて、これにパスすると入店。 席の案内があり、荷物や上着をかけるフックやカウンターのイスが横方向にスライドする事などの簡潔で丁寧な説明があった。 メニューを見ていると暫くしてマスターの説明があり、一番上に書かれたブレンドを勧めてきた。 さて、でも何か特徴的なものって... あ、これ、何だ「琥珀の女王」って? その左側に書かれたカタカナを見て「ブラン・エ・ノワールください」と。 マスターは、これは甘いがいいのか? 大丈夫なのか? と念を押す。 更に、苦いのはこっちだとメニューの何か所かを指さす。 「甘くていいです」と返事。 暫くするとシャンパン・グラスに注がれた冷たいコーヒーが出てきて、店員さんがそーっと生クリームを注ぐ。 ちょっと面白い。 で、その動作を予想できなかったこともあり、写真を撮るのを忘れて見入ってしまった。 完成品を暫く眺めて写真を撮ってからゆっくりひと口、ふた口。 すごく甘い。 そしてまったりと流れ込んできて香りが広がるコーヒーに疲れが抜けて行く感じが。 またいつか、Lupinもいつか。
霧雨と小雨の中間のような雨。 昨夜は雪で、残る寒さ故かちょっと疲労感。 横断歩道を渡りながらふと横を見ると道路も建物も空もグレーで、上の方が霞んで空に溶けているビル群のモノ・トーン加減が心地よく。 そういえばと、のどが渇いているのに気づき、いつだったかネット検索で見た喫茶店に行ってみようと思い立った。 初めての訪問。 大通りを外れて空が狭くなり更に濃いグレーとなった通りにオレンジ色の看板を見つけた。 看板には「珈琲だけの店」と書かれていた。 お店の戸を開けると快活な女性店員が、コーヒーしかないこと、禁煙であること、現金しか扱っていないことを確認してきて、これにパスすると入店。 席の案内があり、荷物や上着をかけるフックやカウンターのイスが横方向にスライドする事などの簡潔で丁寧な説明があった。 メニューを見ていると暫くしてマスターの説明があり、一番上に書かれたブレンドを勧めてきた。 さて、でも何か特徴的なものって... あ、これ、何だ「琥珀の女王」って? その左側に書かれたカタカナを見て「ブラン・エ・ノワールください」と。 マスターは、これは甘いがいいのか? 大丈夫なのか? と念を押す。 更に、苦いのはこっちだとメニューの何か所かを指さす。 「甘くていいです」と返事。 暫くするとシャンパン・グラスに注がれた冷たいコーヒーが出てきて、店員さんがそーっと生クリームを注ぐ。 ちょっと面白い。 で、その動作を予想できなかったこともあり、写真を撮るのを忘れて見入ってしまった。 完成品を暫く眺めて写真を撮ってからゆっくりひと口、ふた口。 すごく甘い。 そしてまったりと流れ込んできて香りが広がるコーヒーに疲れが抜けて行く感じが。 またいつか、Lupinもいつか。
2025-03-04
午後に雪
14時頃、明るめの曇り空を見ながら「ほんとに雪が降るんだろうか?」と思ったその直後、雪ともミゾレともつかないようなごく小さな氷の粒が降り出した。 「積るというけどホントだろうか?」と思った2時間後、用事を終えて戸外を見るとけっこうな降りの雪になっていた。 夜半には雨になる予報なので明日の朝に路面が凍ってガリガリになることはなさそう。 「凍結注意」と朝にクルマの警告表示を見るのも明日がこの冬(暦では春だけど)最後かもと、バック・ミラー越しに白くモワモワと広がる排気を見ながら思い。
2025-03-03
雪の降った日
朝は10℃くらいあった気温は少しずつ下がり、お昼頃は4.5℃ほどになって雨から雪に変わり、昨日の20℃が遥か昔の記憶に感じる。 夕方には1℃ほど。 明日の朝は道路が凍っていそうな上に夕方はまた雪らしく、明後日の朝はもっと凍っていそう。
外に出たのはちょうど雪が強く降りだした頃。 写真に雪っぽさはほぼ写せなかったが久しぶりに湿った風景で、諸々いつもと違って見えてちょっと面白かった。 朝に小さめのレンズ、フォクトレンダーのNokton Classic 40mm F1.4 M.C.に付け替え、これは傘をさしながら撮るのにちょうどよかった。 ほんの30-40分ほどの外出だったが、カメラを操作するために手袋をしていなかったので、特に傘の柄を持っていた方の手は冷えて痛いくらいになっていた。
次の季節は、二十四節気で3月5日の「啓蟄」。 虫が穴から這い出して来る季節。 でもこの寒さ、昨日までの20℃で出てきた虫も再び戸を閉ざしてしまいそう。
外に出たのはちょうど雪が強く降りだした頃。 写真に雪っぽさはほぼ写せなかったが久しぶりに湿った風景で、諸々いつもと違って見えてちょっと面白かった。 朝に小さめのレンズ、フォクトレンダーのNokton Classic 40mm F1.4 M.C.に付け替え、これは傘をさしながら撮るのにちょうどよかった。 ほんの30-40分ほどの外出だったが、カメラを操作するために手袋をしていなかったので、特に傘の柄を持っていた方の手は冷えて痛いくらいになっていた。
次の季節は、二十四節気で3月5日の「啓蟄」。 虫が穴から這い出して来る季節。 でもこの寒さ、昨日までの20℃で出てきた虫も再び戸を閉ざしてしまいそう。
2025-03-02
20℃、咲き始め
日中はコート不要。 20℃まで気温が上がり、花粉をやや多めに感じつつのそぞろ歩き。 梅が散り始めたのと入れ替えで開花し始めた。 種類は河津桜と言われていて町で一番早く開花するという木。 その下は暫く自転車置き場になっていたのが昨年末頃に閉鎖されて今は更地状態。 何かを作るには狭いスペースで、単に歩道が拡張されるだけだったりして。 今回この木は切られることもなく、今後も歩道の端で季節感を告げ続けられそう。 一番早く --- と言われているのだけど、1週間ほど前に既に開花している木を見てしまった。 JRの保線基地の端、線路をくぐる地下通路のスロープのフェンス脇で木1本ほぼ満開。 1本と言っても樹高が2mに満たない小さな木で場所がひっそりしているため、やはり「町で一番早く」は譲らざるを得ない感じ。
それにしても暖かい。 そして明後日の夜は雪の予報。 タイヤ、オール・シーズンだけど交換から5年弱。 もう雪は噛まないだろうなぁ。
それにしても暖かい。 そして明後日の夜は雪の予報。 タイヤ、オール・シーズンだけど交換から5年弱。 もう雪は噛まないだろうなぁ。
2025-03-01
スーパー寸景
数字を見てのことではないけれど、最近はイオンの閉店ラッシュの噂やヨーカドーの閉店の話、セブン・イレブンの不評の噂、西友の外国ファンドからの売却とイオンとドン.キホーテが買収に名を挙げているという話、ロピアの商圏拡大、ロピアによるスーパー・アキダイの買収等々、中・大規模スーパーの経営事情は最近どうも変化の途中。 特に食に関するお店は需要が必ずあるわけで、閉店しても、その箱を使って別のお店が開店したりがあるのだけど、需要がありながら閉店してしまうケースはなんだか残念。 中には道を挟んで両脇にお店を構えて双方がそこそこ集客できていたりして、客の住居の方向からクルマで入りやすい・出やすい立地がうまく効いているのかと思ってみたり。 かつてコンビニは、近くに他社店舗が出店しても、一時は「客が食われる」てっも、やがて双方が同じくらいの売り上げになると言われ、それは弁当・惣菜・デザート類で差別化などの競争があり、その競争力がほぼ同等な場合に共存の状況が保たれるのだろう。
ヨーカドーの閉店とセブン・イレブンの不評は品揃えの問題が大きいのかなとは思いつつ、幾つかのヨーカドーの閉店は商圏が変化してしまったように見えるケースがあるものの、日用食品以外の商売は需要から外れた展開が続いたように見える。 結果、ヨーカドーは完全閉店か「スーパー部分以外を売却」となったのか? セブン・イレブンは最近、弁当の過度の底上げで叩かれているとの噂。 セブン・イレブンの弁当と言えば看板商品だけにこの手の「声」はシビアだろう。
今や世界から貧乏国民と言われてしまう日本人の懐具合。 「売る側」も品揃えや価格設定は大変だとは思うけど、価格を上げるにしてもリーズナブルに頑張ってほしいところ。 「スーパー部分」に注力し、他の商品は敷地内にテナントを入れる形態のヤオコー・ベイシア・ロピアなどは元気そうだし地域に溶け込んで見える。 どこも需要と存在価値を見出して高い競争力でバランスよく共栄をと思うこの頃。
ヨーカドーの閉店とセブン・イレブンの不評は品揃えの問題が大きいのかなとは思いつつ、幾つかのヨーカドーの閉店は商圏が変化してしまったように見えるケースがあるものの、日用食品以外の商売は需要から外れた展開が続いたように見える。 結果、ヨーカドーは完全閉店か「スーパー部分以外を売却」となったのか? セブン・イレブンは最近、弁当の過度の底上げで叩かれているとの噂。 セブン・イレブンの弁当と言えば看板商品だけにこの手の「声」はシビアだろう。
今や世界から貧乏国民と言われてしまう日本人の懐具合。 「売る側」も品揃えや価格設定は大変だとは思うけど、価格を上げるにしてもリーズナブルに頑張ってほしいところ。 「スーパー部分」に注力し、他の商品は敷地内にテナントを入れる形態のヤオコー・ベイシア・ロピアなどは元気そうだし地域に溶け込んで見える。 どこも需要と存在価値を見出して高い競争力でバランスよく共栄をと思うこの頃。
2025-02-28
Nokton 40mm F1.2 VM II
Voigtländer Nokton 40mm F1.2 Asph.、いつの間にかVer. II。 いつ発表されたっけ? と思いながらお借りして試写。 (写っているのはCarl Zeiss T* Distagon 1.4/35mm ZM) きょう行った展示会「cp+ 2025」での「!」の1つ。 単に印象なのだけどNokton 40mm F1.2って、コントラスト低め・色浅めのレンズだと思っていた。 ところが撮ってみたらコントラストも色乗りも立体感も程よく強めで画はスッキリ。 場の雰囲気もごく自然。 硝材を変更した? 持った感じ見た感じは軽いし黒いし。 I型には興味はあったが、どこか躊躇させる要素を感じていたところからの思いがけずのII型の好印象。 (正式名称はおそらく「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical II VM」)
思いがけずと言えば、同じくコシナのCarl ZeissのZMレンズ。 Carl Zeiss T* Biogon 2.8/21mm、Carl Zeiss T* Biogon 2.8/28mmをソニー a7SIIにての撮影で周辺の色被りがほぼ無かった。 以前は、a7S (I)で撮ったときには周辺にシアンの色被りが多く出ていたと思ったのだけど。 この2本、なんだか妙に素直。 これらにスペックの近似した近年のレンズは、ミラーレス・カメラでの周辺色被りを気にしてか、また高性能化のしすぎなのか撮った画像は大抵がノペッと似通って見えるのに対して、こちら2本はやや特徴的なところも魅力。 戸外の強い光の下では周辺の色被りが出るのか? 等々は気になりつつも、これならa7SIIでの普段使いに良いかもと感じた。 メーカーの方が言うには、a7Sシリーズだけでなくa7Rなどでも色被りの問題は無いとのこと。 他、Carl Zeiss T* C-Biogon 2.8/35mm、Carl Zeiss T* Planar 2/50mmも試写。 C-Biogon 35mmは、以前は色味が浅かった印象だったのがこれも逆にそこそこ濃く見え、エッジの繊細さと面の存在感とシャドーの渋みは旧い印象通り程よくて使いやすそうに感じた。 Planar 2/50mmは、まぁ期待通り。 CONTAXのCarl Zeiss T* Planar 1.4/50mmが好きなのだけど、コシナの「2/50」は、色味にコシナっぽいクセがあるもののシャドーがスッキリして見えてこれはこれで好感。 この50mmを試写したらじわじわ気になり出したのがNokton 40mm/1.2 VM。 40mmは街の風景を切り取るのに程よく感じることが多く50mmだと長すぎると感じ、実は47mmが程よいと思うのだけど、なぜかそれに近い50mmではなく40mmの方が性に合う。 「II」の色味も性に合いそう。
ほか、面白かったのはソニーのブースでのグローバル・シャッターのデモだろうか1/20000秒のシャッター速度でのストロボ撮影。 1/50000秒までイケると言っていただろうか、従来のストロボの概念をポンと越えてきた感じ。 YASHICAでは「digiFilmカメラ Y35」の新型を思案中だとか。 Y35は発表から8年も経っているのだと聞いて驚いた。 FLトクヤマは、漆喰を使い長期保存に向く顔料インク・プリンタ用の用紙「フレスコ・ジクレー」販売の近況。 出版社等々のブースでは、ふげん社の雑誌「写真」Vol.7(2025年4月発売予定)の事や、PCT(Photo&Culture, Tokyo)では北島敬三の「NEW YORK」の話(カラーを混じえた新装版で、限定? でオリジナル・プリント付きだとか)。 Place Mでは瀬戸正人先生より写真集制作の話など。
思いがけずと言えば、同じくコシナのCarl ZeissのZMレンズ。 Carl Zeiss T* Biogon 2.8/21mm、Carl Zeiss T* Biogon 2.8/28mmをソニー a7SIIにての撮影で周辺の色被りがほぼ無かった。 以前は、a7S (I)で撮ったときには周辺にシアンの色被りが多く出ていたと思ったのだけど。 この2本、なんだか妙に素直。 これらにスペックの近似した近年のレンズは、ミラーレス・カメラでの周辺色被りを気にしてか、また高性能化のしすぎなのか撮った画像は大抵がノペッと似通って見えるのに対して、こちら2本はやや特徴的なところも魅力。 戸外の強い光の下では周辺の色被りが出るのか? 等々は気になりつつも、これならa7SIIでの普段使いに良いかもと感じた。 メーカーの方が言うには、a7Sシリーズだけでなくa7Rなどでも色被りの問題は無いとのこと。 他、Carl Zeiss T* C-Biogon 2.8/35mm、Carl Zeiss T* Planar 2/50mmも試写。 C-Biogon 35mmは、以前は色味が浅かった印象だったのがこれも逆にそこそこ濃く見え、エッジの繊細さと面の存在感とシャドーの渋みは旧い印象通り程よくて使いやすそうに感じた。 Planar 2/50mmは、まぁ期待通り。 CONTAXのCarl Zeiss T* Planar 1.4/50mmが好きなのだけど、コシナの「2/50」は、色味にコシナっぽいクセがあるもののシャドーがスッキリして見えてこれはこれで好感。 この50mmを試写したらじわじわ気になり出したのがNokton 40mm/1.2 VM。 40mmは街の風景を切り取るのに程よく感じることが多く50mmだと長すぎると感じ、実は47mmが程よいと思うのだけど、なぜかそれに近い50mmではなく40mmの方が性に合う。 「II」の色味も性に合いそう。
ほか、面白かったのはソニーのブースでのグローバル・シャッターのデモだろうか1/20000秒のシャッター速度でのストロボ撮影。 1/50000秒までイケると言っていただろうか、従来のストロボの概念をポンと越えてきた感じ。 YASHICAでは「digiFilmカメラ Y35」の新型を思案中だとか。 Y35は発表から8年も経っているのだと聞いて驚いた。 FLトクヤマは、漆喰を使い長期保存に向く顔料インク・プリンタ用の用紙「フレスコ・ジクレー」販売の近況。 出版社等々のブースでは、ふげん社の雑誌「写真」Vol.7(2025年4月発売予定)の事や、PCT(Photo&Culture, Tokyo)では北島敬三の「NEW YORK」の話(カラーを混じえた新装版で、限定? でオリジナル・プリント付きだとか)。 Place Mでは瀬戸正人先生より写真集制作の話など。
2025-02-27
新しいお店が
ガード近くのお店が2店舗入れ替わり。 1軒はつい1年ほど前に入ったお店だったと思うが「移転」の張り紙。 ただこのお店は周辺に既に何店舗かを別々の名前で構えている。 そこに入る新店舗の情報はまだ。 もう1軒は新しいお店だと思うのだけど、メインと思われる食材が写った看板を見ると新店舗ではなくリニューアルか? という感じも。 メニューを見てみようと思ったら、ボードにポスターが貼られてインスタのQRコードがどんと、それだけだった。 この一角は日射しのお陰かなんだか撮りたくなる風景。 いつかしっかり撮りたいと思っているのはこの先にある三味線屋。 高専の傾き具合、強さ、色と、今年はどこかで狙って行ってみようと画策中。
2025-02-26
アメリカン・ハウス
ちょっと暖かくなってきた。 濃い色のクルマには針葉樹の花粉がうっすらと黄色く見える。
今朝は、半月前に撮ったレストランをもういちど撮ってみようと出かけて行った。 そして残念な事情によりカメラ(ミラーレス一眼)ではなくiPhoneで撮ることに。 ライカの「Leica LUX」というアプリがあるのでこれを使用。 せっかくなのでiPhoneの「カメラ」アプリと比べてみたら良かったなと後から思い。 ライカのアプリと言えどあらためてスマート・フォンのカメラ機能と所謂カメラとの世界の違い(SEだからかもだけど)を思い。 そうして歩きながらの景色の見え方もどこか異なって感じつつ、視界に気になるアメリカン・ハウスが。 かつて米兵向けに作られた「米軍ハウス」の名残で、老朽化のためか近年はぽつぽつ取り壊されて姿を消しつつある。 ここも昨年は生活感があり撮影は遠慮したのだけど、気付けば今日は生活の気配がなくなっていた。
さて先の「事情」とは、持って出たライカ SL2-Sの電源が入らなくなったというもの。 電池を抜いて暫く放置しても、USB端子で給電しても、電源スイッチのONで右肩のディスプレイも背面液晶も全く通電していない風に無反応。 うっすらと最近、知人から「SL2の突然死」の話を聞いたような気がしたのでしばしネット検索。 症例は少ないものの類似の情報があり、その修理内容はセンサー交換とのことで、マップ・カメラに出し修理代6万円とのこと。 ただそのケースでは「システム・エラー」と表示されていたらしく、「何も表示されない」本件とは別の症状だろう。 修理についてライカに問い合わせた結果は「その症状ですと基本修理で7万円くらい。 その他部品代等々が必要そうで全部で20万円ほど」とのこと。 んー、アタマイタイ。 とりあえず、6,600円かかるけど見積りに出してみようか。
今朝は、半月前に撮ったレストランをもういちど撮ってみようと出かけて行った。 そして残念な事情によりカメラ(ミラーレス一眼)ではなくiPhoneで撮ることに。 ライカの「Leica LUX」というアプリがあるのでこれを使用。 せっかくなのでiPhoneの「カメラ」アプリと比べてみたら良かったなと後から思い。 ライカのアプリと言えどあらためてスマート・フォンのカメラ機能と所謂カメラとの世界の違い(SEだからかもだけど)を思い。 そうして歩きながらの景色の見え方もどこか異なって感じつつ、視界に気になるアメリカン・ハウスが。 かつて米兵向けに作られた「米軍ハウス」の名残で、老朽化のためか近年はぽつぽつ取り壊されて姿を消しつつある。 ここも昨年は生活感があり撮影は遠慮したのだけど、気付けば今日は生活の気配がなくなっていた。
さて先の「事情」とは、持って出たライカ SL2-Sの電源が入らなくなったというもの。 電池を抜いて暫く放置しても、USB端子で給電しても、電源スイッチのONで右肩のディスプレイも背面液晶も全く通電していない風に無反応。 うっすらと最近、知人から「SL2の突然死」の話を聞いたような気がしたのでしばしネット検索。 症例は少ないものの類似の情報があり、その修理内容はセンサー交換とのことで、マップ・カメラに出し修理代6万円とのこと。 ただそのケースでは「システム・エラー」と表示されていたらしく、「何も表示されない」本件とは別の症状だろう。 修理についてライカに問い合わせた結果は「その症状ですと基本修理で7万円くらい。 その他部品代等々が必要そうで全部で20万円ほど」とのこと。 んー、アタマイタイ。 とりあえず、6,600円かかるけど見積りに出してみようか。
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iPhone SE3,
Leica LUX
2025-02-25
見慣れてた角
半年ほど前にはこの角には、たばこ屋とレストランがあった。 今日は新たに建つ建物の形が地面にナイロン・テープで描かれていた。 おそらく軽量鉄骨に大理石風のパネルやアルミ・パネル張りの建物が建つのだろう。 貸しオフィスのようだけどまだテナント募集の状態じゃないだろうか。 どことなく、形の決まった建物に型物の商売が充て込まれて整然とした通りの風景になって行く、機械的に街が出来上がってゆくような感覚。 意識のない建造物が建って行くというか。 新しい風景にはそれなりに楽しみを感じつつ、地域なりの匂いのする店舗や事務所が出来るのを期待しつつ、息ながく土地に馴染んで味の出てくるような今後を望みつつ。
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Leica SL2-S,
Lumix S 20-60/3.5-5.6
2025-02-24
寒い朝
今日も冷たい風がぴゅーぴゅー吹いて寒かった。 明後日頃から気温が上がり始め月末頃には20℃の予報、3月に入っると間もなくまた8℃や9℃で雪の予報もありけっこうなアップ・ダウン。 「年間の平均気温は例年だいたい同じ」説を充てると、この寒さの逆で夏は猛暑ということになる。 昨年もかなり厳しい猛暑だったという記憶で、今年はそれ以上になるのでは? と思うと今から冷っとする。
そうした猛暑も去って... と思いたい今年9月上旬には皆既月食があるらしい。 9月だとまだまだ蚊の猛攻も厳く観測には難儀しそうだけど、この皆既月食は皆既の時間が長く、天気がよければ明るく鮮やかな赤銅色の月が見られるのではないかと痒みを克服できそうな期待。 前回は2022年? たしか2021年にもあって、それは月出帯食と呼ばれる欠けながらの月の出という月食。 この月出帯食の時は一定間隔で撮影してあとで合成しようとカメラを構えていて、月の出はスッキリ・シャープな月の姿でその後の変化に大いに期待したのだけど、20分もしないうちに曇りはじめてその後は殆どが曇りだった。 でも幸運なことに皆既の時間だけ月の周りの雲が切れてなんとか赤銅色、というより赤茶色っぽい月を見ることが出来た。 今年の久しぶりの皆既月食を、夏を乗り切る楽しみの1つにしてみようかと。
そうした猛暑も去って... と思いたい今年9月上旬には皆既月食があるらしい。 9月だとまだまだ蚊の猛攻も厳く観測には難儀しそうだけど、この皆既月食は皆既の時間が長く、天気がよければ明るく鮮やかな赤銅色の月が見られるのではないかと痒みを克服できそうな期待。 前回は2022年? たしか2021年にもあって、それは月出帯食と呼ばれる欠けながらの月の出という月食。 この月出帯食の時は一定間隔で撮影してあとで合成しようとカメラを構えていて、月の出はスッキリ・シャープな月の姿でその後の変化に大いに期待したのだけど、20分もしないうちに曇りはじめてその後は殆どが曇りだった。 でも幸運なことに皆既の時間だけ月の周りの雲が切れてなんとか赤銅色、というより赤茶色っぽい月を見ることが出来た。 今年の久しぶりの皆既月食を、夏を乗り切る楽しみの1つにしてみようかと。
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Leica SL2-S,
Lumix S 20-60/3.5-5.6
2025-02-23
大好き日本
2013年1月のオープンらしい。 店名? と一瞬戸惑うような店名がなかなかのインパクト。 以前は建物がピンク色だったと思ったが、今はオレンジ色にネパールとインドの国旗が描かれている。 駅からは1km以上離れているし駐車場はあるような無いようなで、近所の人が食べに来るのか配達が多いのか、見た感じ厨房はそこそこ忙しそう。 いつか行ってみたい気になるお店。
昨年の夏は、夕方に暗くなり始めた空に照明の光に看板や入口あたりがぽわっと明るく、全体的に同じようなトーンとなるような場面を狙って撮りに行こうとしていたがとうとう機会に恵まれず。
今日も気温が低目で晴天。 だったのだけど、午後になって雲が多くなり夕方には曇り。 その後に気温が急速に下がったかと思った頃に雪が舞っていた。 雨雲の中心からは外れていたらしく、細かな雪がはらはらと風にあおられながらといった降りで、遠くには青空も見え、その手前のやや厚い雲からは雪が降っていると思われる部分が影のように見えた。 降っていたのは20分ほど。 この地域ではこの冬の初降雪?
昨年の夏は、夕方に暗くなり始めた空に照明の光に看板や入口あたりがぽわっと明るく、全体的に同じようなトーンとなるような場面を狙って撮りに行こうとしていたがとうとう機会に恵まれず。
今日も気温が低目で晴天。 だったのだけど、午後になって雲が多くなり夕方には曇り。 その後に気温が急速に下がったかと思った頃に雪が舞っていた。 雨雲の中心からは外れていたらしく、細かな雪がはらはらと風にあおられながらといった降りで、遠くには青空も見え、その手前のやや厚い雲からは雪が降っていると思われる部分が影のように見えた。 降っていたのは20分ほど。 この地域ではこの冬の初降雪?
2025-02-22
雪雲?
今日も寒かった。 だいぶ寒かった。 この冬はほぼアカギレなしで行けるかと思いきやこの2日でぷちぷち数か所。 この最長最大と言われる寒波もあと2日ほどで収まるらしい。 近年は雪不足で営業できない悩みの多いスキー場だったが、新潟では大雪のためにスキー場が休業となるほどと。 東北から山陰にかけて日本海側は大雪つづきだったが、そろそろ収束してほしいところ。 東京西部でも昨夜から、短時間ながら「にわか雪」という予報が出る。 今日も午後にはもしかしたら? という状況で、午後になったら灰色の雲が出てきて50-60kmほど先だろうか、雪を降らせていてもおかしくないような雰囲気を暫く見せていた。 約1時間の外出中、一度だけ「風花?」と思う小さな水分を額に感じた。
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Leica SL2-S,
Leica Summicron 28/2 1st
2025-02-21
オイル交換へ
1年ほど前からクルマが不調。 10年目になるし、よく壊れやすいと言われるフランス車・イタリア車の類で、残念ながら通説通り...。 不調の内容はオイルが急速に減って行くというもので原因は恐らくピストン・リングの摩耗。 ディーラー曰く対処はエンジン交換だそう。 関連部品とついでにクラッチを交換すると「修理で?」と驚く値段っぽい。 それらメーカー車を専門に扱う自動車修理屋さんでも同じ見解だったが、1つ違いがあったのは、多少状態のよい中古エンジンが手に入れば若干安価に収まる可能性があるというもの。 故障はピストン・リングの摩耗だろうとのことで、結構なペースでオイルが減って行く。 で、今日はオイル交換へ。
あくまで推測ながら、この状態に至った原因の1つはバッテリーの電圧の低下で、入れ替え3年目くらいから低速や発進時にエンジンがスムーズに回らずに(軽いノッキングのような)咳き込むようになり、これが無理な負荷がかかったのでは? というもの。 2つ目は変速器で、「オートマ」は「オートマ」なのだけど、マニュアル・シフト車のようにクラッチ板を介してのギアのアップ・ダウンを自動で操作するという機構で、これが日本の土地柄に合っていなかったのでは? というもの。 日本では意外と半クラで発進するちょい登り坂な場面も多く、下り坂でのエンブレ使用の低速時もしかりで、そうした場合にオートで上手く制御されず、極度に回転数の低い状態になったエンジンが大き目のノッキング状態になり無理な負荷に繋がるというもの。 ノッキングというよりはピストンがシリンダー内を叩く「ハンマー現象」とでも呼べそうなイやーな音が響く。 症状は個体差というよりユーザーの使い方に左右される部分も大きいと感じられる。 これも推測ながら、バッテリーに関して、1つは低音の成分の多い音楽を大きな音で鳴らすことが多かったので、平均的な使い方に比べて大きな電力を食っていたと思われる。 実際に、低音中心の音楽ではなくAMラジオを小さく鳴らしていると咳き込む症状は減少する。 やはり電力を食うエアコンのヒーターもOFFにしておくと症状が減少する。 なので、バッテリーを早めに交換していたら状態はもう少し良かったのかもと思う。 ほか、下り坂を1速のエンブレで下るとき、速度が落ちてもクラッチを離してくれずにノッキングを起こしてしまうため、適度にブレーキを踏んでクラッチを離すタイミングを作る必要があるなど。 日本車ではまず気を遣わなくて済むような「作法」が幾つか。(今件と同じメーカーのクルマでも変速器がトルコン式であれば起きない現象かも)
次に乗るクルマには小さな太陽電池を付けてみようと思案中。 その昔、まだ小さめの液体バッテリーを積んでいた頃のクルマでバッテリー上がりを起こしてしまったが、電装品をOFFにしてそのまま晴天下約4時間の太陽電池での充電でエンジンがかった。 出力20mAほどの小さな太陽電池で、後部座席の後ろにちょこんと置かれたものだったがその効果には驚いた。 今時のクルマは停車中も微量ながら電気を使うし、バッテリーの補充電は割と効果がありそうだし、晴天時で120mAほど流しておくと程よい感じがする。
さてエンジンが不具合を抱えてしまい、あと何ヶ月乗れるか? な状態ながら、当面の対処として、ちょうどバッテリーが寿命を迎えそうな時期でもあり交換を予定中。 プラグの着火力が安定する分は安心を得られるという目算。 ついでにクルマそのものとして寿命が延びてくれると嬉しいのだけど。
あくまで推測ながら、この状態に至った原因の1つはバッテリーの電圧の低下で、入れ替え3年目くらいから低速や発進時にエンジンがスムーズに回らずに(軽いノッキングのような)咳き込むようになり、これが無理な負荷がかかったのでは? というもの。 2つ目は変速器で、「オートマ」は「オートマ」なのだけど、マニュアル・シフト車のようにクラッチ板を介してのギアのアップ・ダウンを自動で操作するという機構で、これが日本の土地柄に合っていなかったのでは? というもの。 日本では意外と半クラで発進するちょい登り坂な場面も多く、下り坂でのエンブレ使用の低速時もしかりで、そうした場合にオートで上手く制御されず、極度に回転数の低い状態になったエンジンが大き目のノッキング状態になり無理な負荷に繋がるというもの。 ノッキングというよりはピストンがシリンダー内を叩く「ハンマー現象」とでも呼べそうなイやーな音が響く。 症状は個体差というよりユーザーの使い方に左右される部分も大きいと感じられる。 これも推測ながら、バッテリーに関して、1つは低音の成分の多い音楽を大きな音で鳴らすことが多かったので、平均的な使い方に比べて大きな電力を食っていたと思われる。 実際に、低音中心の音楽ではなくAMラジオを小さく鳴らしていると咳き込む症状は減少する。 やはり電力を食うエアコンのヒーターもOFFにしておくと症状が減少する。 なので、バッテリーを早めに交換していたら状態はもう少し良かったのかもと思う。 ほか、下り坂を1速のエンブレで下るとき、速度が落ちてもクラッチを離してくれずにノッキングを起こしてしまうため、適度にブレーキを踏んでクラッチを離すタイミングを作る必要があるなど。 日本車ではまず気を遣わなくて済むような「作法」が幾つか。(今件と同じメーカーのクルマでも変速器がトルコン式であれば起きない現象かも)
次に乗るクルマには小さな太陽電池を付けてみようと思案中。 その昔、まだ小さめの液体バッテリーを積んでいた頃のクルマでバッテリー上がりを起こしてしまったが、電装品をOFFにしてそのまま晴天下約4時間の太陽電池での充電でエンジンがかった。 出力20mAほどの小さな太陽電池で、後部座席の後ろにちょこんと置かれたものだったがその効果には驚いた。 今時のクルマは停車中も微量ながら電気を使うし、バッテリーの補充電は割と効果がありそうだし、晴天時で120mAほど流しておくと程よい感じがする。
さてエンジンが不具合を抱えてしまい、あと何ヶ月乗れるか? な状態ながら、当面の対処として、ちょうどバッテリーが寿命を迎えそうな時期でもあり交換を予定中。 プラグの着火力が安定する分は安心を得られるという目算。 ついでにクルマそのものとして寿命が延びてくれると嬉しいのだけど。
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2025-02-20
美容室
きのう歩いた辺りには小さなビジネス・ホテルが点在している。 ただ思いつきのように気になり始めたそれら風景を見に行った。 以前にも何度か歩いている場所で、ごく普通の住宅街のなかに特に目立つでもなく、一般住宅よりもやや大きめのビジネス・ホテルが佇んでいる感じ。 土地柄、戦後の特殊事情の名残ではないかと思われ、いずれその地域の古そうな商店を訪れて昔し話を聞いてみたいと思っているところ。 昨年の秋、山梨の酒蔵「七賢」で購入した720mlの小さなお酒はその手土産と思ってのもので、地域的には割と近所である職場のデスク横に袋に入って鎮座している。 なかなか午後有休で訪問なんていう機会もなくそのまんま。 一昨日は、やはり戦後社会に強い縁をもち、当時、職を求める人達に貢献してきたという「都内最古」と噂の英語教室の90歳超えという老婦人と話す機会があり、あらためて訪ねると言ったもののその機会をどうやって作ろうかと思っているところ。 こちらのお土産は月餅にしようかな。 そして結局、今日はビジネス・ホテルのある通りに行くことはなく、歩いていて視界に入る気になる風景につられて1本、2本と脇道へ。 意識は、日射しがちょうどよく感じられたこともあり、向かいに30年ほど前に閉店した風な喫茶店の建物、横にやはり古そうなアパートのある、やや古そうな美容室に。
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2025-02-19
寒い日
この時間(14時頃)で気温は6.9℃と表示されていた。 強い北風が吹いて感覚的には0℃の冷蔵庫内にいる感じ。 この冬一番の寒さじゃないだろうかと思いつつ、普段は息苦しくて外しているマスクが今日は何ともありがたく。 強風のおかげで吸い込まなくても勝手にマスクの不織布を通って空気が入ってきて呼吸がラクで、防寒具としてちょうどよかった。
季節は「雨水」になったものの、暫くは乾燥した冬が続きそう。 草木は新芽を出し始めているので、植え込みには時々水遣り。 風は冷たいけれど日射しはけっこう強いので程よい水遣りでスイスイ伸びてくれそうな予感。 昨年は花が小さかったチューリップが気になるところ。 4月上旬には久々に大きく植え込みの中の位置変えもしたいので、元気のないシュウメイギクや種がこぼれて出てきたっぽいシロハナヒガンバナ等々、それぞれに余力を付けておくためにも少し肥料も撒いてみよう。
季節は「雨水」になったものの、暫くは乾燥した冬が続きそう。 草木は新芽を出し始めているので、植え込みには時々水遣り。 風は冷たいけれど日射しはけっこう強いので程よい水遣りでスイスイ伸びてくれそうな予感。 昨年は花が小さかったチューリップが気になるところ。 4月上旬には久々に大きく植え込みの中の位置変えもしたいので、元気のないシュウメイギクや種がこぼれて出てきたっぽいシロハナヒガンバナ等々、それぞれに余力を付けておくためにも少し肥料も撒いてみよう。
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2025-02-18
地元の
駅や神社や村役場でできる三角形の中にある、かつての町の中心的な場所にある老舗不動産屋。 最近はこの方面へはやや疎遠で、それでも何度か通りかかった際に気になって見ていたところ、どうも格子状の横引きシャッターが閉められたままになっている。 あれは2年ほど前だったか、ここを訪れた際にはシャッターも雨戸も閉まっておらず営業をしている雰囲気が見て取れた。 思い切って戸を開けて、すぐ目の前の接客スペースの低いテーブルに置かれたチャイムのボタンを押した。 暫くして主が顔を出す。 20数年前にアパートを探しに訪れた頃と同じ絵柄にどこかほっとしたのを思い出す。 ここは、この町にきて随分とお世話になった処で、カメラが好きだという主とはカメラや写真の話もしたことがある。 また、「そっちの通りにある『Carry』っていう喫茶店に知り合い同士よく集まっていろんンん♪な話してますから来てみては?」等々のお声がけをいただき、「ザ・地元」といった感じの主と町の面々という絵を想像したことも。 結局、その喫茶店に行けたのは一度だけだったが、何とも居心地の良い... 趣味人の基地的な場所だった。 喫茶店は15年ほど前に無くなってしまったような記憶。
今日はまた冬の寒さ。 強い北風の中を歩いて夕方にはなんだかグッタリ。 寒いのだけど、陽の当たる場所はかなり温かさを感じられた。 梅は各所で満開。 今日は二十四節気で「雨水」と、そろそろ空気が湿りだす頃? 今月下旬は七十二候では霞が棚引き始める頃とあるけれど、例年どんな感じだったっけ?
今日はまた冬の寒さ。 強い北風の中を歩いて夕方にはなんだかグッタリ。 寒いのだけど、陽の当たる場所はかなり温かさを感じられた。 梅は各所で満開。 今日は二十四節気で「雨水」と、そろそろ空気が湿りだす頃? 今月下旬は七十二候では霞が棚引き始める頃とあるけれど、例年どんな感じだったっけ?
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2025-02-17
寒波再来の予感
今夜からまた冬の寒さとなりそう。 明日からの約1週間は最高気温9℃ほど。 それでも最低気温は大体が1℃以上と、少し高めか? まだまだ居座るつもりの冬に覆われつつも、春が重い腰を上げ始めたような印象の週間予報。 とは言え寒波の再来が言われ、それを予感させるような雲の模様に冷たい大風の吹く日々を想像し。
3-4日前に桃かと思ったピンクの花、近づいてみたらどうやら紅梅で、メジロが蜜を吸いに1羽。 桃は3月下旬から4月上旬頃だろうか。 植え込みにクロッカス、シベリカ、チューリップ、水仙、福寿草の芽。 「寒い寒い」と身が縮むのもあとひと月ないあたりまでは来ていそう。
3-4日前に桃かと思ったピンクの花、近づいてみたらどうやら紅梅で、メジロが蜜を吸いに1羽。 桃は3月下旬から4月上旬頃だろうか。 植え込みにクロッカス、シベリカ、チューリップ、水仙、福寿草の芽。 「寒い寒い」と身が縮むのもあとひと月ないあたりまでは来ていそう。
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2025-02-16
商店街
元々は40店舗ほどあったと思われる商店街。 この6-7年を振り返っても、この商店街で営業していたのは11店ほどと既に閉店してしまっている店舗が多かった。 そして一昨日頃からは一気にマンション建設と道路の変更とで、商店街の9割近くが駅前ロータリーや更地に。 何店舗かはやや離れた場所に新店舗を構えているが、更地となった後にどうなっているのか分からないお店もあり、旧来の店舗で営業しているのは現在3店舗。 その状態ながら新たに商店街の駐車場が。 新たな展開の予兆だろうか。
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2025-02-15
春夕
「春夕」- 「しゅんせき」「はるゆうべ」と読むらしい。 夕というには少し早い時間。 2月半ばとはいえ、日の光が照らす街の輪郭がだいぶ鮮鋭な感じ。 立春を過ぎて暦的には春なのだから、どこか春っぽくはっきりした日射しなのは当たり前といえば当たり前。 今日の最高気温を検索すると13.5℃と14.7℃とサイトによって数値に幅はあるものの、3月上旬から中旬にかけての暖かさで風もなく穏やか。 週明けはまた冬の寒さの再来とのこと。 この数日間はしばしの息抜きのような天気。
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