きょうは台風10号の影響で大雨というので、豪雨と街を撮りにと思って外出。 午前には大雨の時間もあったのだけど、なんかわりと普通の雨。 夕方になって知ったのは、台風10号は朝のうちにすでに消滅して温帯低気圧に変わっていたこと。 新幹線や飛行機の運休というニュースはたくさん聞いたが台風のこと、進路がどう予報円がどうとは全く報道がなくて違和感を感じていたところだった。 天気予報を生業にしているWeather Newsだけが台風消滅を発信していたらしい。 というわけで、白く雨に霞む街の風景は撮れずだった。
追記: 08/31になってあらためてWeather Newsのウェブ・サイトを確認したところ、まだ「台風」と表記されていた。 昨日(08/30)の情報はガセ? と思いつつ、高知大学の気象関連のウェブ・サイトを見たところ、08/29 22時頃には「台風の目」は無くなっているように見える。 08/29 13:00には、軽く渦状に雲が見えるものの写っている濃さとしては他の雨雲と変わららず薄い。 以後は少し濃くなったり薄くなったりで、雨雲は風に流されて散って行くよう。 台風の定義って「目」ではないのかな...。 気象庁によると「熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17 m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます。」とのこと。 台風とはその「形」ではないのか。 ふむ。