2024-08-13

久々の屋上駐車場へ

   ひと月半くらいの間か、鉄パイプに囲まれて改修工事が行われていたスーパーへ。 屋上駐車場へ行ってみると拍子抜けするくらい変わったところがなく、てっきりLED化されると思っていた照明も水銀灯のまま。 この手の照明は水銀灯の方が風情があるというか気分が出るというか情緒的というか、良い感じがする。 まだ若干見かける、水銀灯をはじめとする「電球」の街路灯はまるで絶滅危惧種のよう。 オレンジ色の光のナトリウム管はすっかり見なくなり、白というか青というか緑と言うかな水銀灯は、踏切付近で見かけるかな。 幅広いスペクトルの光、それも50Hzとか60Hzとかで何となくチラチラと細かく点滅しているのが見えそうな「普通の規格の電気」で光っている身近感も手伝ってか、その昔に高輝度LEDが世に出始めた頃は、そのパキっとしたキレイな光と省電力っぽさに魅せられ「電灯はいつかLEDになったらいいのに」と思っていたが、いざその時代になってみると、なんか「電球」の光っていいなと思う。