朝に雨が降り出して空気も冷たくて、ほぼ冬の寒さ。 気温10℃ほど。
幾つかの種類は例年よりも少しだけ早めに開花しだしたマグノリア。 10年くらい前までは最寄り駅の近くに大きな、この写真と恐らく同じ種類のハクモクレンの木があって蕾が膨らんでいって綿帽子を割って花が見え始め、葉のない枝にたくさんの花をつけ、その過程に春っぽさを思ったもの。 コブシが「市の花」なので公園に行くと申し訳程度に植えられていたりもするのだけど、街のなかのマグノリアの木は減っている感じがする。 マグノリアだけでなく、アジサイやキョウチクトウもあまり見なくなった。 ツバキは見かけるかな。 もう少しすると濃い赤紫色で、この写真と同じ形状のモクレンが咲きだす頃。 厚みのある花弁と、マンガの海賊が腰に下げるナイフのサヤの曲線のような花と、その色と、なんかいい感じ。