2024-09-27

夏の名残

   道にノウゼンカズラが一輪落ちていた。 神社脇の林へ行くと蝉の鳴き声がたくさん聞こえ、蚊にも何か所か刺されたし、まだまだ夏っぽい場面に遭遇するもんだ、と。 さほど暑くなく、でも軽く汗ばむような、北風と言ってもさほど冷たさもなく、何とも中途半端な季節感で、夕方の雲もオレンジというほどオレンジでもなく、上空の風は流れる方向が入り乱れているのか、寝ぐせのようなランダムな形。 当面は曇りや雨が続きそう。