今日も33℃台。 最近連日33℃台。 そしてけっこう蒸して暑い。 早朝の凪の時間には軽く雨が降り虹が出ていたらしい。 台風の影響なのか昨日・今日と風が強めで、その影響なのか季節の影響なのか、今日の雲はわりと低空のヒツジ雲とシューシューと風に棚引く巻雲のようなものが多かった。 1時間も歩くと真夏ほどではないがそこそこ汗をかく。
昨日のピンボケが気になって今日も試しに何枚かピントをずらして撮ってみた。 ..けど、ただのピンボケ写真にしか思えないものしか撮れなかった。 意外と「オーバー・インフ」だからピンボケがちょっと異質な画になるのかも。 ごくありがちな風景でピンボケを作るなら、ピント位置はおそらく手前(近く)にずらすしかないと思うのだけど、マウント・アダプターでは「これ以上ないほど遠く」である「∞」を越えたところにピント位置を持ってゆける。 そうすると、近かろうが遠かろうが画面全域でどこにもピントが合う場所がないわけで、そりゃぁ不思議な感じにもなるだろうなと、「∞の先にある距離ってどんなだ?」とぼんやり考えながらの街歩き。 光学的にはレンズ位置がズレるのだから単にピントが合わなくなるのは、それはそうだろうと思うけど、「無限遠」の先にピントを追っていると思うと、掌の中のちっこいカメラとレンズと、太陽系の外へと飛んで行く人工衛星、ボイジャーやパイオニアの遥か彼方が似た境遇にあるような気がしてくる。 ...ちょっと大袈裟か。