2025-04-04

通りの新緑

   通りのケヤキが緑色になり始めた。 例年はもう少し遅いように思う。 新緑と言うほど葉っぱは大きくはないけれど、早くも初夏を思わせる風景が見られるようになってきた。 とはいえ今日は風が冷たく、商店街のプランターのチューリップはまだ咲かず、春らしさに至らない風景も多々ある。
   チューリップと言えば、7-8年前の戴き物のチューリップのアンジェリカとフィノーナが合わせて10球近くあったのだけど、今年はそのうち開花しそうなのは2本のみ。 一昨年の夏の暑さで球根が弱ってしまったようで、昨年は掘り起こして夏の間は休ませた。 それでも小さくなってしまった球根からは、今年は葉っぱが1枚きりしか出ないものが殆ど。 暑さの他にもおそらく化成肥料による土の弱りも原因。 もう1つ、その場所は、建物の屋根から降ってくる雨水を受け止めるスペースでもあり、大雨の日には滝のように流れ落ちる雨水で土の栄養が流れ去ってしまったのかとも思う。 日当たりも今ひとつなので条件はあまり良くない。 今年は、寒くなって植え込みに緑色の葉っぱを見なくなってきて球根も掘り起こし終えた頃に、米屋さんで米ヌカを買ってきて土に混ぜてみようかと計画中。 植木屋さん曰く、「え? こんなに? ってくらい撒いちゃって大丈夫です」というのだけど、米ヌカで土壌改良っていうのは少々意外な一手。