どうも足が重くて、行先を幾つか思い浮かべつつ、辿り着けても帰り道がシンドそうなので比較的近場まで。 公園では何組かシートを敷いての花見客がちらほら。 でもまだ1分咲きくらい。 それでもここ暫く曇天や雨降りが多かったこともあってか、強めの陽射しが心地よさそうに話し声や子どもの遊び声や笑い声が聞こえてくる。 気温は25℃を超えるとの予報で、たぶんそれくらい。 Tシャツ1枚という人もちらほら見かけた。 それから、作りかけのツバメの巣も見かけた。
進入禁止の標識よ、何をそんなに踏ん張っちょる。 まぁ、...その役、お主にしかできんもんな。
2024-03-31
2024-03-30
メニュー
小さな個人経営レストランのメニュー看板。 よく歩く小道沿いのブロック塀の辺りに置かれているのが目に入った。 このお店は、マスターの病気のために閉店気味になり、いまはもう3年弱ほどだろうか開いていない。 マスターは一旦ここに来てから病院に通っているようで時々見かける。 そして今日は1年半ぶりにお見かけして以来だろうかママさんにお会いした。 「メニューね、お店を始めた頃のかなぁ」、...「50年近くやりました」と。 居心地の良いお店でランチも美味しく、サイフォンで淹れるコーヒーも楽しみで。 今日はほんの短い時間だったが、感慨深くぽつりぽつりと話すママさんの言葉にいろいろな風景が思い出された。 1年半ほど前にお見かけした時にはお話できず、「あのときほんの200mくらい戻ればよかったのに」とちょっと後悔し時々その事を思い出していたところ、思いがけずの出来事だった。
2024-03-29
雨のち晴れ。
昨夜からの嵐のような風雨はお昼過ぎに収まって晴れ間が。 気温も20℃超えの様子。 昔、工場だった敷地に桜の木があり、そこを一般開放していたので足を運んでみたが、開放されていたサッカー・コート1面強ほどの場所に咲いていたのは10輪程度だった。 来場者は7人ほど。 「来週には咲くだろうけど、ここの開放が今月いっぱい(日曜まで)なんだよね」と警備員さん。 青空とコブシの若葉と、どことなく初夏に近い気配とようやく春を迎えた様子の雲が印象に残った。 雲を見ているとツバメが何羽か飛んでいて、モズはそろそろ旅支度を思っていそうな思案顔。 やや遠くでコチドリかムナグロの鳴き声。 水たまりに映る空の景色も面白かった。
2024-03-28
一分咲きにも満たず
市内で最も早く開花すると噂されるソメイヨシノの木。 駅の北口のやや寒そうで根の上は殆ど歩道のブロックで埋まってしまって、木としては条件の良くない場所ながら、それでも晴れると他の場所よりは木の上の方には陽がよく当たる。 幹や枝を見る限りはそれほど元気にも見えないし。 で、ここ数日、様子を見に行こうと思っていたが忘れがちで、ようやく今日、様子を見れた。 3月半ばから随分と寒くなり、3月28日というと満開だった年もあるくらい今年は開花が遅い。 そうしたこの午後、一分咲きにも満たないくらいの花数だった。
外は、ほぼ冬の服装で出掛けたら歩いていて汗ばむくらい。 ほんの少し薄日が射した感はあったが概ね曇り。 午後からは雨らしい。 明日はまた嵐っぽい雨降りの予報。 今日ちょっと変化がと思ったのは空気が湿って感じたこと。 春雨前線っていつごろ来るものだったっけ。
外は、ほぼ冬の服装で出掛けたら歩いていて汗ばむくらい。 ほんの少し薄日が射した感はあったが概ね曇り。 午後からは雨らしい。 明日はまた嵐っぽい雨降りの予報。 今日ちょっと変化がと思ったのは空気が湿って感じたこと。 春雨前線っていつごろ来るものだったっけ。
2024-03-27
模型店のショーウィンドウ
午後に少し雲が張り出した時間があった。 薄い雲での減光で、Y字路の模型店に当たる光がいつもよりそのショーウィンドウが目立って見えた。 西陽を避けてか、窓の多くには覆いが施され、その隙間からラジコンや模型がちょっと見える。 25年くらい前だったか、ここにスバル アルシオーネのプラモデルを探しに来たことがある。 確か見つかって、結局は購入しなかった。 作る時間を作るのを想像できなかったのだろう。
最近、Youtubeで「ヒューン」と音のする、ジェット機のラジコンを見かけるが、あの動力って何だろ? まさかジェット・エンジン? その昔、テレビの観過ぎか、毎日朝も夕も強い向かい風に向かってゆく通学の自転車にジェット・エンジンが付けられないかと考えていたことがある。 どう考えても作れるはずはなく、代わりに細いアルミのパイプの端から10cmほどの辺りを細く絞り、そこに1つ小さな穴を開けてそこに油を霧噴して着火、吸気はそのまま向かい風を使い、そうしたら気のせいくらいの推力が出るのではないかと考えてみたり。 発電機を原動機代わりに、モーターを回して動力に出来ないかとも思ったりしたが、こちらは補助になるほどの電力を得るためにはそこそこ大きなバッテリーが必要になる計算結果であきらめた。 結局、ライトをバッテリー駆動にして、当時「漕ぐのが重い」と言われた「ダイナモ」を使わずに済むようにしたくらいだったが、これはこれで振動対策としてプリント基板を自作してハンダ付けの箇所を最少にしたり、バッテリーの持ちの調整を付けたりで数バージョンに及んだ。 あとは、荷台の先端(自転車の最後部)に、アマチュア無線用のアンテナを立てられるようにブラケットを付けたりと、やや長距離(片道 10.2km)を走る間のオモチャが幾つか装備されていた。
最近、Youtubeで「ヒューン」と音のする、ジェット機のラジコンを見かけるが、あの動力って何だろ? まさかジェット・エンジン? その昔、テレビの観過ぎか、毎日朝も夕も強い向かい風に向かってゆく通学の自転車にジェット・エンジンが付けられないかと考えていたことがある。 どう考えても作れるはずはなく、代わりに細いアルミのパイプの端から10cmほどの辺りを細く絞り、そこに1つ小さな穴を開けてそこに油を霧噴して着火、吸気はそのまま向かい風を使い、そうしたら気のせいくらいの推力が出るのではないかと考えてみたり。 発電機を原動機代わりに、モーターを回して動力に出来ないかとも思ったりしたが、こちらは補助になるほどの電力を得るためにはそこそこ大きなバッテリーが必要になる計算結果であきらめた。 結局、ライトをバッテリー駆動にして、当時「漕ぐのが重い」と言われた「ダイナモ」を使わずに済むようにしたくらいだったが、これはこれで振動対策としてプリント基板を自作してハンダ付けの箇所を最少にしたり、バッテリーの持ちの調整を付けたりで数バージョンに及んだ。 あとは、荷台の先端(自転車の最後部)に、アマチュア無線用のアンテナを立てられるようにブラケットを付けたりと、やや長距離(片道 10.2km)を走る間のオモチャが幾つか装備されていた。
2024-03-26
軽く嵐のような
ビル風だったのか、強い風と雨とが四方八方から入り乱れるように降っていた。 朝から冷たい雨で、午後から強めの北風混じり。 次第に収まってきて、もしかしたらいちばん酷いときに出てきたのかも。 天気のせいか今日はなんだ体調がすぐれず、ならばと、これまで撮った写真、最近撮っている写真、これらを言語化するとどうなるのか? と思って、思いつくままに単語をノートに書いていった。 最初の単語は「アメリカ」。 単語はとりあえず20ほど並び、時間の都合で一旦中断して後、まだ途中。
2024-03-25
Jazz Bar Moon Tam
1週間ほど前だったか、偶然にここのマスターと少し話す機会があった。 なんか気さくな感じ。 「生演奏なんですか?」と尋ねると、「ええ、まぁ。あ、でもいつもやってるわけじゃないんですよねー」と。 ウェブ・サイトにスケジュールが上がっているというので見てみると、例えば来月4月は生演奏と思しき予定は9件。 他はCDとかで曲を流しながらのバー営業かな?
この他にジャズの演奏があるのは、Live Cafe UZU。 両方がジャズの日に合わせて行ってみようかな。 と考えているうちに、いつもジャズが流れる蕎麦屋へも行きたくなってきた。 前に行ったのは2年半くらい前か。 セロニアス・モンクが流れてた。 お店の片隅に置かれていたアルバム・ジャケット。 白黒の写真に、文字は左上に「MONK.」とだけタイトルがある。 タバコをくわえたやや上を向いた横顔は、おそらく演奏中。 この写真、ユージーン・スミスによるものだそう。
この他にジャズの演奏があるのは、Live Cafe UZU。 両方がジャズの日に合わせて行ってみようかな。 と考えているうちに、いつもジャズが流れる蕎麦屋へも行きたくなってきた。 前に行ったのは2年半くらい前か。 セロニアス・モンクが流れてた。 お店の片隅に置かれていたアルバム・ジャケット。 白黒の写真に、文字は左上に「MONK.」とだけタイトルがある。 タバコをくわえたやや上を向いた横顔は、おそらく演奏中。 この写真、ユージーン・スミスによるものだそう。
2024-03-24
思ったより早く
寒い日が続いたのでもう少し長く咲いていると思っていたら、あっという間に開花期が過ぎようとしている。 蕾もあるものの、地面には散った花びらと花ガラがたくさん。 昨日は雪か? との予報もあったそうだが、何のかんのソメイヨシノが開花しはじめるのは1週間後くらいだろうか。 市内で一番早く咲くと言われる木が駅の北口付近にある。 近く様子を見に行ってみよう。 気温が20℃を超えてくるのは3日後からの予報。 今朝は、つい数日前に見たときには開花の気配のなかった駐車場のスミレが満開だったし、植え込みに初夏の花と思われる草花の芽が出始めたり、1月・2月に開花していた草花は休眠の準備を始めている雰囲気。 七十二候ではモンシロチョウが羽化し始める頃だそうで、もう少しで花の開花を楽しみにするとともに、何が葉っぱを食べているのかも意識する季節に。
2024-03-23
フキノトウ
芽が出てから10日ほど経ったくらいだろうか、花が咲いている状態で、よく通る蕎麦屋の脇に置かれた水鉢にあった。 この感じ、花が咲き終わるとたしか綿帽子になって種を飛ばしたような... とするとキク科? 葉っぱを見る限りはその雰囲気はないし、キクのような香りもしないし、はて? と、調べたら「キク科フキ属の多年草」と。
前にも書いた気がするが、フキノトウ饅頭というのをその昔に祖母が作ってくれた事がある。 「苦いよ」と言われてはいたが、食べたら想像と違った苦さでふた口・三口でギブ・アップ。 苦いというか渋いというか独特の苦味。 でも1年か2年か経った頃にまた食べてみたくなった。 皮はほんのり甘さがあって、苦いフキノトウが入っていて、蒸して重曹で膨らんだ田舎の家庭料理というか、おやつという感じ。 月日が経って食べたフキノトウは案外美味しかった。 キク科はどうも腎臓に良い作用があるらしく、思えば小さい頃からキクの花やヨモギの濃い草餅、春菊等々、その手の香りの強いものを好んだ気がする。 関係するもので思い当たるのは眼の疲れ。 眼の疲れは肝臓に影響し、人によるらしいが、これが腎臓に助けを求め、それが今度は心肺の働きに繋がるらしい。 よく聞く「補腎」がこの場合の疲労回復の1つの鍵のようで、キク科の植物はその役割をするらしく、どうも不思議とそうした食べ物を求めていたっぽい。
「この手」の香りで印象的なのは、アメリカ西部の礫砂漠に生える「セージ・ブラシ」。 高さ1メートル弱で、丸まる感じに株がまとまって緑と言っても銀色っぽい、または白っぽく見える細い葉がそれほど密ではなく茂る。 5月頃に砂漠一面に数メートル間隔で生え、ややミントっぽさのあるキクの葉独特の香りが広がる。 夏には酸っぱい匂いに変わり一面が臭くなり、冬には枯れた株が根元あたりから地面を離れ西部劇のシーンのように荒野を吹く強風に転がりまくる。 腎的な癒やし効果のありそうなセージ・ブラシの砂漠を訪れるオススメは5月上旬。
前にも書いた気がするが、フキノトウ饅頭というのをその昔に祖母が作ってくれた事がある。 「苦いよ」と言われてはいたが、食べたら想像と違った苦さでふた口・三口でギブ・アップ。 苦いというか渋いというか独特の苦味。 でも1年か2年か経った頃にまた食べてみたくなった。 皮はほんのり甘さがあって、苦いフキノトウが入っていて、蒸して重曹で膨らんだ田舎の家庭料理というか、おやつという感じ。 月日が経って食べたフキノトウは案外美味しかった。 キク科はどうも腎臓に良い作用があるらしく、思えば小さい頃からキクの花やヨモギの濃い草餅、春菊等々、その手の香りの強いものを好んだ気がする。 関係するもので思い当たるのは眼の疲れ。 眼の疲れは肝臓に影響し、人によるらしいが、これが腎臓に助けを求め、それが今度は心肺の働きに繋がるらしい。 よく聞く「補腎」がこの場合の疲労回復の1つの鍵のようで、キク科の植物はその役割をするらしく、どうも不思議とそうした食べ物を求めていたっぽい。
「この手」の香りで印象的なのは、アメリカ西部の礫砂漠に生える「セージ・ブラシ」。 高さ1メートル弱で、丸まる感じに株がまとまって緑と言っても銀色っぽい、または白っぽく見える細い葉がそれほど密ではなく茂る。 5月頃に砂漠一面に数メートル間隔で生え、ややミントっぽさのあるキクの葉独特の香りが広がる。 夏には酸っぱい匂いに変わり一面が臭くなり、冬には枯れた株が根元あたりから地面を離れ西部劇のシーンのように荒野を吹く強風に転がりまくる。 腎的な癒やし効果のありそうなセージ・ブラシの砂漠を訪れるオススメは5月上旬。
2024-03-22
小さな丘の木
時折、低空にごく小さな雲が見える程度の快晴。 ここのところ風が冷たいのだけど、今日、町の端っこの自然やや多めのエリアを8-9kmほど歩いてみると、道路脇の植込みにツクシが出ていたり、風のあまり来なそうなカーブ沿いの茂みの木には新芽がたくさん出ていたり、「冬の寒さ」と言われる日々のなかに春や初夏の風景が混在していた。 小さな丘は、大きな公園の小さな入場口付近にある軽い起伏。 常緑樹で青々としていて春っぽくもないのだけど、日射しと木陰とのコントラストが目に入り。 これでぐっと広ければ、セントラル・パークに見えなくも... と一瞬思ったが、さすがにムリが。 公園内を走る、ディーゼル・エンジンの音のする汽車を模したトロッコ列車が横を通りすぎる。 機関車に取り付けられたスピーカーからは「シュッシュシュッシュ」と音がして、近くなったり遠くなったり、時々「ポーーー」と汽笛を鳴らして曲がりくねった園内の道をゆっくり走っていた。
気が付けば随分と歩き来て、Suicaを持って来なかったのを思い出し、帰路は久々にキップを買って電車に。
気が付けば随分と歩き来て、Suicaを持って来なかったのを思い出し、帰路は久々にキップを買って電車に。
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2024-03-21
いつもと違う道
今日も日中に外出できず。 夕刻になってから景色を探す。 最近は足を運んでいないなと、となり街へ向かうその途中。 西の空が少し開けて見えるのにやや違和感を感じて目をやると、移転して取り壊された旧の消防署の建物が無くなっているのに気づく。 何度もその界隈には行っているのに消防署の入った写真はない。 古い歩道と一緒に撮っても面白いような感じも。 でも、まさか他の古い建物よりもココがいちばん早く無くなるとは思わなかった。
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2024-03-20
扇風機
夏まではまだまだ。 羽根休めのとき。
今日は東京都心でも積雪か? という予報もあったが、積雪は関東では北部の山間部のみだった模様。 都心ではないが、お昼少し前に風と雨が吹き付け雷鳴も。 雨はそう長くなく上がって、その後は強風に。 冷たい風だった。
今日は東京都心でも積雪か? という予報もあったが、積雪は関東では北部の山間部のみだった模様。 都心ではないが、お昼少し前に風と雨が吹き付け雷鳴も。 雨はそう長くなく上がって、その後は強風に。 冷たい風だった。
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2024-03-19
電球と棚の写真集
浅草からふた駅? 曳舟にあるReminders Photography Strongholdの図書コーナーの風景。 通りの谷間で間接的な空の光が弱く窓から入る一角に本が並び、そこに浮かぶ電球に誘われるように本の1冊1冊を手に。 R.P.S.は、写真を通して撮り手の思念を発信する"プロジェクト"と説明にある。 フリーランス・カメラマンと世を媒介する空間で、例えば、開催される「ワーク・ショップ」にてダミー・ブックと呼ばれる手作り写真集の制作指南が成され、場合によってはそこから世に知られる写真集へと変化してゆくものなどもあるという。 今日も手製の写真集を制作している方が2名ほど。 同じ空間で、今は「ワーク・ショップの成果展」が行われていて数々のダミー・ブックを閲覧できる。 それらから、この"STRONGHOLD" - "要塞"・"拠点" が、撮った人たちそれぞれのバックグラウンドと発信への想いを前進力に換えている様子が見てとれる。
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2024-03-18
とんかつ しょうちゃん 入口
木でできた戸が何ともこのお店らしいと思ってしまう。 一度も行ったことないけど。 鉢植えや入口のマットや駐車場の看板や、どれも整然としていて心地よい。 建物はややナナメ、戸もやや歪みが来ているのだけど、この入口の戸は見た目に非常に滑りが良さそう。 木のすり減り具合といい、日々たくさんのお客さんを迎え入れている活気を思う。 カツ・カレーととんかつサンドが名物とテレビで紹介されていた。 この界隈、最近気になっているのが「JAZZ BAR MOON TAM」。 レコードやCDではなく生演奏のお店で、スケジュールを見るとそれほど予定は埋まっていない。 日程を合わせられる日、そうした機会があればその時にでも。
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2024-03-17
空気が少し重かった朝
目が覚め切らないうちに1日が始まったような、少し曇り気味だったためか、空が青くなかったのは湿気が強かったのか、湿気の分で息が苦しかったのか。 どうもどこか奇妙な朝だったような。
今日は久しぶりに古いストロボ、メッツのメカブリッツ 36C-2を引っ張り出して使った。 昔ながらのスライド・スイッチで感度やらレンズの焦点距離やらを選んで、操作パネルの窓にスライドして現れる数値に合わせて3択で発光の強さを選ぶとオートで調光してくれる。 色味は色温度やや低め、恐らく5,500Kほどで妙な青みが乗らず割と自然。 前に使っていたLeica M8用に購入したのだが、マニュアル調光が使いにくくて使用頻度はすこぶる低かった。 ボディがSL2-Sに変わっても、やはりマニュアル調光の使いにくさから出番は殆どなかった。 今日は全部オートで飛ばして機能的には問題なかったものの、チャージの発振音が妙に大きく感じた。 で、LEDやモノ・ブロックも悪くないと思いつつも、結局のところ当面の用途としては小型のストロボが使いやすそう。 近く買いに行こうかな。
今日は久しぶりに古いストロボ、メッツのメカブリッツ 36C-2を引っ張り出して使った。 昔ながらのスライド・スイッチで感度やらレンズの焦点距離やらを選んで、操作パネルの窓にスライドして現れる数値に合わせて3択で発光の強さを選ぶとオートで調光してくれる。 色味は色温度やや低め、恐らく5,500Kほどで妙な青みが乗らず割と自然。 前に使っていたLeica M8用に購入したのだが、マニュアル調光が使いにくくて使用頻度はすこぶる低かった。 ボディがSL2-Sに変わっても、やはりマニュアル調光の使いにくさから出番は殆どなかった。 今日は全部オートで飛ばして機能的には問題なかったものの、チャージの発振音が妙に大きく感じた。 で、LEDやモノ・ブロックも悪くないと思いつつも、結局のところ当面の用途としては小型のストロボが使いやすそう。 近く買いに行こうかな。
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2024-03-16
18:00の西の空
日に日に日が延びている感じがする。 気温も19℃台であたたかくて春の気分も漂う気象。 でもあと4-5日後にはまた10℃前後の寒い日が来るらしい。 今日は撮ったままの明るさで、なるべく補正なしで写真を作ってみようと思ってRAWではなくJPEGからの現像。 結局だいぶ明るさを調整することになったが、撮った時の雰囲気はわりとストレートに出ているように見える。 8bitのJPEGなのでデータ量は少ないながら、普段、もっとJPEGを多用しても良い感じがする。
2024-03-15
小さな踏切
警報機と遮断器の無い、所謂「第四種踏切」。 なぜここに? という風な場所にちょこんとある。 左手奥は米空軍の基地に続く。 この路線沿いは前にも何度か撮って、このブログにも上げたことがある。 ここに来るだろう貨物列車も何度か登場している。 いつかこの終着点あたりに連なる貨車の風景を撮ってみたいもの。
この周囲、昨年くらいから道路が拡張される気配が濃くなってきている。 道路は広い方がありがたいが、風景がガラッと変わってしまうのには一抹の寂しさも。 この踏切のある近辺、いちばん古い記憶ははるか昔の小学生の頃。 景色を明瞭に覚えているわけではないけれど、印象としてはずっと変わっていない。 でもそれはそれとして、おそらく「ようやく」道が広くなる時期がやってきたのだろうし、また新たな景色はそれとして記録をしてゆこうかと。
この周囲、昨年くらいから道路が拡張される気配が濃くなってきている。 道路は広い方がありがたいが、風景がガラッと変わってしまうのには一抹の寂しさも。 この踏切のある近辺、いちばん古い記憶ははるか昔の小学生の頃。 景色を明瞭に覚えているわけではないけれど、印象としてはずっと変わっていない。 でもそれはそれとして、おそらく「ようやく」道が広くなる時期がやってきたのだろうし、また新たな景色はそれとして記録をしてゆこうかと。
2024-03-14
17:43の信号待ち
随分と日が延びたように思う。 この3分後くらいまで雲に陽が当たってオレンジ色に。 やがて雲は濃いグレーになり、日が沈むと雲の端っこがうっすら白っぽくなって三日月の下を流れる。 日没頃の柔らかな色の変化が見られるのはこの時期の特徴? 日中の陽光もまだまだ弱く、街を歩いているとあちらこちらに落ちている影が面白い。 これ、という被写体の見当たらない日は、いっそ、露出を1つだけ決めてその露出に合った明るさを探して撮るというトレーニングをしてみようか。 ISO 400、F5.6、1/1600sec. あたりで。
2024-03-13
風の強い晴れの日
先日、古い写真の中なら見つけた勤め先の近所の踏切の風景が気になって、その場所を確かめに行った。 写真には、遮断器の無い踏切で「死亡事故発生事故注意」の看板があった。 踏切名は「曙町第一踏切」。 Google Mapで確認すると、第二と第三はあったが第一は無かった。 一応、その場所と思われる処にはたどり着いたが、当然のように線路を渡る渡り板もなく、約45年前と思われる、写真に写っている建物は1つも無かった。 それでもその場所でまず間違いなく、それは何より道が面影を留めていたため。 道の記憶というのは案外ながく残るものらしい。
さて目的クリアのその後、あまりに意識のないそぞろ歩きだったので、写真セレクトに難儀し、はてタイトル? と思ったときに何も思い浮かばず。 そういえば朝から風が吹いていたっけと。 そうした今日、他に撮ったのは、路地のような小さな商店やレストランの並ぶ道の風景、通り沿いにあった真っ青なシャッター等々と特に変哲なく。
南岸低気圧が接近しているとの事で列島全域が雨や雪や風の強いこの数日。 この名の低気圧が通るときには、大きな夕焼けやらの面白い景色を見られることがある。 もしかしたら昨年に、大きな夕刻の虹を撮った日は同じ様な気象条件だったのではないだろうか。 仕事で撮ったものだったので残念ながら手元に虹の写真は残っていないのだけど、またいつか遭遇したいもの。 と思いながら、かつて... 高校生の時に台風の通過直後に利根川の土手で撮った、空いっぱいにうねる雲を染める広い夕焼け、あれほど迫力のある夕景に以後は遭遇していないと振り返る。 その時は運良く28mmの広角を付けたカメラとRDP (FUJICHROME 100 Professional)を持っていて、土手まで自転車を飛ばして強風に吹かれながら1/15秒等の遅いシャッターを切り続けた。 ...また違った奇跡的な光景に遭う日もあるのだろう。
さて目的クリアのその後、あまりに意識のないそぞろ歩きだったので、写真セレクトに難儀し、はてタイトル? と思ったときに何も思い浮かばず。 そういえば朝から風が吹いていたっけと。 そうした今日、他に撮ったのは、路地のような小さな商店やレストランの並ぶ道の風景、通り沿いにあった真っ青なシャッター等々と特に変哲なく。
南岸低気圧が接近しているとの事で列島全域が雨や雪や風の強いこの数日。 この名の低気圧が通るときには、大きな夕焼けやらの面白い景色を見られることがある。 もしかしたら昨年に、大きな夕刻の虹を撮った日は同じ様な気象条件だったのではないだろうか。 仕事で撮ったものだったので残念ながら手元に虹の写真は残っていないのだけど、またいつか遭遇したいもの。 と思いながら、かつて... 高校生の時に台風の通過直後に利根川の土手で撮った、空いっぱいにうねる雲を染める広い夕焼け、あれほど迫力のある夕景に以後は遭遇していないと振り返る。 その時は運良く28mmの広角を付けたカメラとRDP (FUJICHROME 100 Professional)を持っていて、土手まで自転車を飛ばして強風に吹かれながら1/15秒等の遅いシャッターを切り続けた。 ...また違った奇跡的な光景に遭う日もあるのだろう。
2024-03-12
白い花
朝に雨が降り出して空気も冷たくて、ほぼ冬の寒さ。 気温10℃ほど。
幾つかの種類は例年よりも少しだけ早めに開花しだしたマグノリア。 10年くらい前までは最寄り駅の近くに大きな、この写真と恐らく同じ種類のハクモクレンの木があって蕾が膨らんでいって綿帽子を割って花が見え始め、葉のない枝にたくさんの花をつけ、その過程に春っぽさを思ったもの。 コブシが「市の花」なので公園に行くと申し訳程度に植えられていたりもするのだけど、街のなかのマグノリアの木は減っている感じがする。 マグノリアだけでなく、アジサイやキョウチクトウもあまり見なくなった。 ツバキは見かけるかな。 もう少しすると濃い赤紫色で、この写真と同じ形状のモクレンが咲きだす頃。 厚みのある花弁と、マンガの海賊が腰に下げるナイフのサヤの曲線のような花と、その色と、なんかいい感じ。
幾つかの種類は例年よりも少しだけ早めに開花しだしたマグノリア。 10年くらい前までは最寄り駅の近くに大きな、この写真と恐らく同じ種類のハクモクレンの木があって蕾が膨らんでいって綿帽子を割って花が見え始め、葉のない枝にたくさんの花をつけ、その過程に春っぽさを思ったもの。 コブシが「市の花」なので公園に行くと申し訳程度に植えられていたりもするのだけど、街のなかのマグノリアの木は減っている感じがする。 マグノリアだけでなく、アジサイやキョウチクトウもあまり見なくなった。 ツバキは見かけるかな。 もう少しすると濃い赤紫色で、この写真と同じ形状のモクレンが咲きだす頃。 厚みのある花弁と、マンガの海賊が腰に下げるナイフのサヤの曲線のような花と、その色と、なんかいい感じ。
2024-03-11
武蔵野
時々通る道にあったバス停。 その名も「武蔵野」。 んー、まぁ、確かに。 周囲は武蔵野らしいナラの木の多い雑木林。 民家はやや遠く、バスの運行上の都合で設置されたか、近くのリサイクル・センターや清掃センターへの通勤のためか、「生活圏」といった視点ではあまり特徴的でない周辺環境。 命名に難儀したのか名称が非常にストレート。
武蔵野特有の雑木林は人工的に作られたと聞いたことがある。 成熟した森は樫の木がたくさん生えているというのだけど、ナラの多い林をよく目にしているためか、その通説と感覚とのギャップはちょっと開いたまま。 この近所に「海道緑地」というのがある。 国有地? 武蔵野の本来の森の姿をとどめる貴重さから保護林になっていて、ここが開発されることは無いと聞いていたのだけど、10年ほど前に一部は住宅地になってしまった。 「本来の姿」とは言うものの、どうしても鳥が外来種の種を持ってきてしまう。 それも"込み"での研究対象だったのだろうがその役割は薄れてきたのだろうか。 今日のこの林は、米軍横田基地の滑走路の延長上に近いため、緩衝地帯的に雑木林が保たれている雰囲気。 もちろん立入禁止。 秋には黄緑色、黄色、茶色の混じる紅葉や枯れたあとの茶色い葉が日の光に照らされて、まばらになった葉と白っぽい木の幹や枝が青空に透けて、乾いた空気と共になんとも心地よい風景となる。 所謂「武蔵野」の林の風景に。
武蔵野特有の雑木林は人工的に作られたと聞いたことがある。 成熟した森は樫の木がたくさん生えているというのだけど、ナラの多い林をよく目にしているためか、その通説と感覚とのギャップはちょっと開いたまま。 この近所に「海道緑地」というのがある。 国有地? 武蔵野の本来の森の姿をとどめる貴重さから保護林になっていて、ここが開発されることは無いと聞いていたのだけど、10年ほど前に一部は住宅地になってしまった。 「本来の姿」とは言うものの、どうしても鳥が外来種の種を持ってきてしまう。 それも"込み"での研究対象だったのだろうがその役割は薄れてきたのだろうか。 今日のこの林は、米軍横田基地の滑走路の延長上に近いため、緩衝地帯的に雑木林が保たれている雰囲気。 もちろん立入禁止。 秋には黄緑色、黄色、茶色の混じる紅葉や枯れたあとの茶色い葉が日の光に照らされて、まばらになった葉と白っぽい木の幹や枝が青空に透けて、乾いた空気と共になんとも心地よい風景となる。 所謂「武蔵野」の林の風景に。
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2024-03-10
団地の商店街
たまたまこの商店街の近くに。 前にここを撮ったのはいつだったか、中程にある肉屋さんと中華料理屋さんに声をかけて撮らせていただいたのだった。 両方とも50年くらいになるお店ではないだろうか。 中華料理屋さんの店主からは、ずっと昔、この団地が田畑だった頃の風景がどうだったかなどを教えて頂いた。 その店主の写真も撮らせていただいたンだった。 商店街の街路灯を撮っているとき、太陽を先端の三角形の飾りで隠したら太陽の周囲に虹色の環が見えた。 花粉光環だろうか? それとも何かいいことでもあったのか。
2024-03-09
北風と春っぽい陽の日
窓の外が暖かそうだったので高をくくって外に出ると、何とも冷たい北風が吹いていた。 氷の上を撫でできたような冷たい風が上着の襟元から。
きのう行った「シネマ通り」の先へ、ほぼ晴れていた事もあり今日も向かった。 日が当たってみると当然陰ができ、レンズの特性で陰影が強く出る。 せっかく陽光に期待してやってきたのに陰影の弱い曇り空での風景を欲してみたり。 ここはほぼ南北の方向に伸びる道なので、正午頃にくれば通りの全容が順光で照らされそう。 いつか正午頃に来てみよう。 陰影のある風景は面白いのだけど、街をサンプリングするようにも撮っておきたい。
きのう行った「シネマ通り」の先へ、ほぼ晴れていた事もあり今日も向かった。 日が当たってみると当然陰ができ、レンズの特性で陰影が強く出る。 せっかく陽光に期待してやってきたのに陰影の弱い曇り空での風景を欲してみたり。 ここはほぼ南北の方向に伸びる道なので、正午頃にくれば通りの全容が順光で照らされそう。 いつか正午頃に来てみよう。 陰影のある風景は面白いのだけど、街をサンプリングするようにも撮っておきたい。
2024-03-08
午後は暖かく
朝の内なら雪を纏って咲くのを撮れたのだけど、気がつけば夕方。 脳裏には雪が溶け残ってはいたのだけど、もうすっかり気温も上がって花も葉も周りは湿った土のみに。 さて、あと1週間ちょっともすれば春らしい気温になりそう。 そうしたらこの花、少し移動する予定。 来年以降も咲くようにちょっと追肥しとこ。
2024-03-07
寒空のきょう
昨日に続き明日も雪の予報。 雪の降る前らしい寒さ。 お昼ごろに一瞬の青空があったのだけどすぐに雲が広がった。 明日の朝は3℃の予報。 七十二候では「蟄虫啓戸」(ちっちゅうこをひらく)の時期で、虫たちが土から出てくる頃なのだそう。 そういえば今日、どこだったかハエを見かけたっけ。
最近、「トタン」ってあまり見なくなったなぁ。 古い町を歩いていると時々見かける程度で、所謂「トタン屋根」となると皆無というくらい見なくなった。 「看板建築」というのも無くなってきているし、斜光などの光線具合で独特な風合いを見せるモルタルの壁の建築物も減っているように思う。 街並みで興味を引くのは結構モルタル造の古い商店とかが多い。
最近、「トタン」ってあまり見なくなったなぁ。 古い町を歩いていると時々見かける程度で、所謂「トタン屋根」となると皆無というくらい見なくなった。 「看板建築」というのも無くなってきているし、斜光などの光線具合で独特な風合いを見せるモルタルの壁の建築物も減っているように思う。 街並みで興味を引くのは結構モルタル造の古い商店とかが多い。
2024-03-06
2024-03-05
紫色の菜の花
今日くらいまでを、七十二候で「草木萌動」(そうもくきざしうごく)と言うのだそう。 草木が芽を吹き始める頃という意味らしい。
古い住宅が取り壊されて更地よなって、間もなく出てきたのがこのギザギザした葉っぱだった。 初めて見たときはフキだと思ったくらい丸い葉。 「何だろう?」と思っていたら、今日、花が咲いているのを見つけた。 ムラサキハナナ? そう言ってしまうと何だか安直な感じがする。 その名で括られてしまうが、実は様々な種類があるように思えてならない。 しかし調べても、オオアラセイトウという名しか出てこない。 それもアブラナ科オオアラセイトウ属と書かれていたり、同義、と言うより別称としてショカッサイ属ともムラサキハナナ属とも書かれている。 ...つまりムラサキハナナ?
インターネット上の情報はと言うと:
菜の花といえば、黄色い花であるが、紫色の菜の花もある。
この紫色の菜の花をなんと呼ぶべきなのか、と毎年この時期に悩んでしまう。
どうやら、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)というのが正しいようだが、ショカツサイ(諸葛菜)とか、ムラサキハナナ(紫花菜)と呼ばれることもある。 ハナダイコン(花大根)と呼ばれることもあるが、これはヨーロッパ原産の園芸種のことを指し、別種ということである。
オオアラセイトウ(大紫羅欄花)は、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草であるのに対し、ハナダイコン(花大根)はアブラナ科ハナダイコン属の多年草ということである。ただし、日本では耐暑性がなく、夏に枯れてしまうので、一年草として扱われるという。
日本では咲く時期が異なり、オオアラセイトウの花期は3~5月であるのに対し、ハナダイコンは5月頃から咲くということである。つまり、今咲いたいている紫の菜の花は、ハナダイコンではなく、オオアラセイトウということになるようだ。
オオアラセイトウにしろ、ハナダイコンにしろ、既に各地で野生化しており、国立環境研究所の侵入生物データベースにも記載されているが、ショカツサイの名での記載で、別名としてハナダイコンも挙げている。 図鑑でも、ショカツサイの名での記載されているものがあり、やはり別名の一つとして、ハナダイコンを挙げていることも多いようだ。 色々な呼び方があり過ぎて、その扱いに混乱が生じているようである。
参照: Blog「それもまた良し」
その他の情報に:
ムラサキハナナの花の種類や品種は特にありません。カラーバリエーションはいくつかありますが、全体でムラサキハナナとまとめられています。
参照: Green Snap
また別の情報:
「ムラサキハナナ」で検索すると、「オオアラセイトウ - Wikipedia」が出てきて、『オオアラセイトウ(大紫羅欄花)… 別名にショカツサイ(諸葛菜:諸葛孔明が広めたとの伝説から)、もう一つの別名のムラサキハナナ(紫花菜)は「紫色の菜の花」の意』
ところで、何で「大紫羅欄花」を「オオアラセイトウ」と読むのでしょうか?
大(オオ)紫(ア)羅(ラ)欄(セイ)花(トウ)? ←読めないよね~💧
⇒「オオアラセイトウ(大紫羅欄花)|花々のよもやま話」によりますと『植物学者の牧野富太郎博士がオオアラセイトウ(大紫羅欄花)と名づけた。』とあるんですが、牧野先生!なんで オオアラセイトウって読むの?
あ、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)と名付ける前に、アラセイトウ(紫羅欄花)があって、その大型の種だから大紫羅欄花なんですね。 そして、「花々のよもやま話」によりますと『アライセトウ(紫花欄花)の意味は不明』だぞうです。
⇒「旬花百科 第十話 『ストック』」に名前の由来があり『「葉ラセイタ」→「アラセイタ」→「アラセイトウ」と変化し、』でも、それに「紫羅欄花」という漢字を当てたのは何で? それは江戸時代の人に聞いてみないと分らないのかな?
⇒「あらせいとう|漢字ペディア」によりますと『由来:「紫羅欄花」は漢名からの誤用。』💧
参照: Blog「あうるの森」
「あうる」--- フクロウかな。
ということで、基本は「ムラサキハナナ」で、「オオ」が付いているか否かで区別するとしても2種類。 「ハナダイコン」はムラサキハナナと別の科。 ちなみにダイコンの花は白。 そしてきょう撮ったのはオオアラセイトウで、よく目にするひょろっとしたのはアラセイトウ? かな。
解ったような、そうでもないような。
古い住宅が取り壊されて更地よなって、間もなく出てきたのがこのギザギザした葉っぱだった。 初めて見たときはフキだと思ったくらい丸い葉。 「何だろう?」と思っていたら、今日、花が咲いているのを見つけた。 ムラサキハナナ? そう言ってしまうと何だか安直な感じがする。 その名で括られてしまうが、実は様々な種類があるように思えてならない。 しかし調べても、オオアラセイトウという名しか出てこない。 それもアブラナ科オオアラセイトウ属と書かれていたり、同義、と言うより別称としてショカッサイ属ともムラサキハナナ属とも書かれている。 ...つまりムラサキハナナ?
インターネット上の情報はと言うと:
菜の花といえば、黄色い花であるが、紫色の菜の花もある。
この紫色の菜の花をなんと呼ぶべきなのか、と毎年この時期に悩んでしまう。
どうやら、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)というのが正しいようだが、ショカツサイ(諸葛菜)とか、ムラサキハナナ(紫花菜)と呼ばれることもある。 ハナダイコン(花大根)と呼ばれることもあるが、これはヨーロッパ原産の園芸種のことを指し、別種ということである。
オオアラセイトウ(大紫羅欄花)は、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草であるのに対し、ハナダイコン(花大根)はアブラナ科ハナダイコン属の多年草ということである。ただし、日本では耐暑性がなく、夏に枯れてしまうので、一年草として扱われるという。
日本では咲く時期が異なり、オオアラセイトウの花期は3~5月であるのに対し、ハナダイコンは5月頃から咲くということである。つまり、今咲いたいている紫の菜の花は、ハナダイコンではなく、オオアラセイトウということになるようだ。
オオアラセイトウにしろ、ハナダイコンにしろ、既に各地で野生化しており、国立環境研究所の侵入生物データベースにも記載されているが、ショカツサイの名での記載で、別名としてハナダイコンも挙げている。 図鑑でも、ショカツサイの名での記載されているものがあり、やはり別名の一つとして、ハナダイコンを挙げていることも多いようだ。 色々な呼び方があり過ぎて、その扱いに混乱が生じているようである。
参照: Blog「それもまた良し」
その他の情報に:
ムラサキハナナの花の種類や品種は特にありません。カラーバリエーションはいくつかありますが、全体でムラサキハナナとまとめられています。
参照: Green Snap
また別の情報:
「ムラサキハナナ」で検索すると、「オオアラセイトウ - Wikipedia」が出てきて、『オオアラセイトウ(大紫羅欄花)… 別名にショカツサイ(諸葛菜:諸葛孔明が広めたとの伝説から)、もう一つの別名のムラサキハナナ(紫花菜)は「紫色の菜の花」の意』
ところで、何で「大紫羅欄花」を「オオアラセイトウ」と読むのでしょうか?
大(オオ)紫(ア)羅(ラ)欄(セイ)花(トウ)? ←読めないよね~💧
⇒「オオアラセイトウ(大紫羅欄花)|花々のよもやま話」によりますと『植物学者の牧野富太郎博士がオオアラセイトウ(大紫羅欄花)と名づけた。』とあるんですが、牧野先生!なんで オオアラセイトウって読むの?
あ、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)と名付ける前に、アラセイトウ(紫羅欄花)があって、その大型の種だから大紫羅欄花なんですね。 そして、「花々のよもやま話」によりますと『アライセトウ(紫花欄花)の意味は不明』だぞうです。
⇒「旬花百科 第十話 『ストック』」に名前の由来があり『「葉ラセイタ」→「アラセイタ」→「アラセイトウ」と変化し、』でも、それに「紫羅欄花」という漢字を当てたのは何で? それは江戸時代の人に聞いてみないと分らないのかな?
⇒「あらせいとう|漢字ペディア」によりますと『由来:「紫羅欄花」は漢名からの誤用。』💧
参照: Blog「あうるの森」
「あうる」--- フクロウかな。
ということで、基本は「ムラサキハナナ」で、「オオ」が付いているか否かで区別するとしても2種類。 「ハナダイコン」はムラサキハナナと別の科。 ちなみにダイコンの花は白。 そしてきょう撮ったのはオオアラセイトウで、よく目にするひょろっとしたのはアラセイトウ? かな。
解ったような、そうでもないような。
2024-03-04
日が延びて
昨日、すごく日が延びたと感じた。 暫く曇り空の日が多かったその間に、だいぶ夕方が明るく長くなっていた。 午後6時頃で普通に写真が撮れてしまうくらい明るい。 ...手ブレ補正等々の便利機能は使っているけど。 7時頃には、空気の匂いに夏の夕方を思ったのだけど、さすがに気温があと15℃は欲しいところ。 やっぱり春の匂いだったのか。 春や秋に時々感じるのだけど、気温の上がり下がりの過程で体温に近い日があるのだろう、ごく瞬間的ながら「温度を感じない」と思う日がある。
2024-03-03
きょうこの頃
そろそろ散り始める頃。 今年は開花が少し早かった気がする。 前にCarl Zeiss T* C-Biogon 2.8/35mm ZMで撮った記憶があり、それが今日と同じくらいの3月3日頃だったと思うのだけど、まだ3-4分咲きだったような記憶。 満開? からが長かったように見えるのは、ここ数日の低い気温の影響だろう。 昨日は「寒波が列島を覆い」という予報で、その通り1日寒かった。 「冬の寒さ」、それでも春の空気の感触はあって「冬」というほどまでは寒くないと思いつつ、日中の北風にジャケットのジッパーをぐっと上げ、夕方には身を縮めて早足に。
そうした今日このごろ、つきなみながら春っぽい写真。
そうした今日このごろ、つきなみながら春っぽい写真。
2024-03-02
カラスの食べかけ
作業が一段落、外に出たあたりでちょうど曇ってきた。 今日はあの場所へ、と絵柄を思い描いて向かった先は何とものぺっと無表情。 せっかく背景は青空なのに。 ここはどんより。 今日もふらっと入り込んだ路地裏も特に面白みを感じず、そうして裏路地を歩き始めたらカラスの鳴き声。 電柱の向こうに2羽いるカラスを、歩きながら回り込むように覗き込んで、目が合ったかぐらいの瞬間にカラスは驚いて掴んでいたみかんを落として飛び去った。 ぽとンと落ちたみかん。 今年の関東界隈の路地みかんは全般的にちょっと酸っぱい印象だけど、色艶よく甘そうなみかん。 すかさずヒヨドリがそれを狙って飛来。 甘かったのかな、これ。
2024-03-01
道端のオリーブの鉢植え
2月上旬は暖かだったが最近は寒い日が多い。 そうした中に今日だけ「17℃」予報の暖かな日。 朝に、予報はハズレなんじゃないかと思うような風の冷たさだったのが、お昼前頃にはそこそこの温かさに。 昨日は寒いながらに梅や沈丁花や馬酔木(アセビ)が香っていた。 馬酔木が咲くのは大抵は5月の始め頃で、そういえば何処だったかコブシも花が咲いていて、早い開花のものは半月から2ヶ月ほど早い。 気温や湿度や太陽の光線具合や、なんとなく例年と異なる感じがしているところ。 雲の雰囲気は例年通りながら、空はアメリカ西部の春の空気に似ている気も。
昨夜、学生時分にアメリカでお世話になった先生の訃報が届いた。 暫く患っていたと聞いた。 2020年には新型コロナ・ウィルスに感染し、感染拡大の初期だっただけに生死の間を彷徨うほどの重症から生還。 2mほどありそうな身長の、おそらくスウェーデン系のアメリカ人。
その罹患中に連絡をいただき、30代半ば頃に川越を訪れ年配5-6人から声をかけられた時の話をはじめ、いろいろな話をしてくれた。 川越で年配者から聞いた話とは、第二次世界大戦中のカリフォルニア北方の"Tule Lake"だったと思うが日系人収容所での体験談で、米軍の、収容者への粋な図らいの話だった。 先生は「美しい話だろう?」と結んだ。 その他、アメリカ分校の建物や教員の監理を任された時のエピソード等々。 そして「このコロナ禍は戦争だ。私は戦って絶対にこの戦いから生還する」と力強く言っていた。 印象深いのは「(コロナ禍の話題に絡め) 困難に直面した時こそ人同士の結びつきが大事なんだ」という言葉。 先生らしい誠実さを思う語調だった。
昨夜、学生時分にアメリカでお世話になった先生の訃報が届いた。 暫く患っていたと聞いた。 2020年には新型コロナ・ウィルスに感染し、感染拡大の初期だっただけに生死の間を彷徨うほどの重症から生還。 2mほどありそうな身長の、おそらくスウェーデン系のアメリカ人。
その罹患中に連絡をいただき、30代半ば頃に川越を訪れ年配5-6人から声をかけられた時の話をはじめ、いろいろな話をしてくれた。 川越で年配者から聞いた話とは、第二次世界大戦中のカリフォルニア北方の"Tule Lake"だったと思うが日系人収容所での体験談で、米軍の、収容者への粋な図らいの話だった。 先生は「美しい話だろう?」と結んだ。 その他、アメリカ分校の建物や教員の監理を任された時のエピソード等々。 そして「このコロナ禍は戦争だ。私は戦って絶対にこの戦いから生還する」と力強く言っていた。 印象深いのは「(コロナ禍の話題に絡め) 困難に直面した時こそ人同士の結びつきが大事なんだ」という言葉。 先生らしい誠実さを思う語調だった。
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