街の「部分」ばかり撮ってても... と思い、今日はなるべく広めの絵を撮りに。 で、ついつい路地に入り込み...。
何度も撮っている辺りなのだけど、案外いつも見え方が違う。 この古いアパートの壁の質感やら。奥の建物は最近ペンキを塗り替えたっぽい。 この先にはレストラン、というより「食べ物屋」という雰囲気のお店が数軒入ったちょっとした倉庫のような建物が。 その先には、昨年まで駐輪所だった場所が更地になっていて、やや大き目のフード・コート的なものを建設予定らしい。 駐輪所になる前は、郵便局本局の建て替え期間中に仮営業のプレハブがあったり、その前は... 何だったかな。
ここ数日は Carl Zeiss T* Distagon 1.4/35mm ZMをよく持ち出していて、以前は、すぐにシャドー部が黒く沈んでしまう印象からあまり使わなかった。 あらためて今頃の光線状態の街を撮ってみると、少し明るめに露光したあたりで、ハイライトは極端に明るくならずに暗い部分がすーっと起きてくる感じがあって案外心地よい。 夏にはその明暗差がどんな風に見えるのか。 太陽の光は世界中どこでも同じ露出で撮影できるとも聞くし、結構どの季節も同じような変化だったりしてと思うと、期待は微小に抑えつつイメージは膨らみつつ、何だか楽しみ。