今朝もまだ昨日の午後からの風が吹き続けていた。 雲が広がっているからか空が明るいからか、金星くらいは見えそうな感じはしたが星は見えなかった。 近く、星の写真を撮ってみようと計画中。 撮ると言っても実験で、三脚を使ってごく短い間に数枚を撮影して、それらを合成して星をより明瞭にできるかどうか? で、「光害」と言われてしまう「街明かり」が強めの状況でどれくらい効果があるのか? がその前提条件。
風の吹くまったりと黒っぽい雲の広がる青い空を見ながら、あらためて「いつ撮ろうか」とぼんやり考える。 夜の短い夏よりは近い内がよさそう。 それと同時に昨日の夕方の空を思い出した。 これから明るくなろうという月と木星が高い位置で接近、空の地面に近い方は、前から気になっている「限りなく透明に近いブルー」を思い出させるような色だった。 でも少し違和感があって、西の空の地平線近くが見える場所を目指して歩き、空を見ながら思ったのは、贅沢なことに「どうも透明すぎる」。 透明なブルーというよりは透明な薄まった瑠璃色。 もう少し湿度があるとよかったのか。 「思い出させるような色」は、ほんの1分弱でどこかへ。
It's Just a Burning Memory / The Caretaker