2024-02-29
2024-02-28
路地裏に射す陽
街の「部分」ばかり撮ってても... と思い、今日はなるべく広めの絵を撮りに。 で、ついつい路地に入り込み...。
何度も撮っている辺りなのだけど、案外いつも見え方が違う。 この古いアパートの壁の質感やら。奥の建物は最近ペンキを塗り替えたっぽい。 この先にはレストラン、というより「食べ物屋」という雰囲気のお店が数軒入ったちょっとした倉庫のような建物が。 その先には、昨年まで駐輪所だった場所が更地になっていて、やや大き目のフード・コート的なものを建設予定らしい。 駐輪所になる前は、郵便局本局の建て替え期間中に仮営業のプレハブがあったり、その前は... 何だったかな。
ここ数日は Carl Zeiss T* Distagon 1.4/35mm ZMをよく持ち出していて、以前は、すぐにシャドー部が黒く沈んでしまう印象からあまり使わなかった。 あらためて今頃の光線状態の街を撮ってみると、少し明るめに露光したあたりで、ハイライトは極端に明るくならずに暗い部分がすーっと起きてくる感じがあって案外心地よい。 夏にはその明暗差がどんな風に見えるのか。 太陽の光は世界中どこでも同じ露出で撮影できるとも聞くし、結構どの季節も同じような変化だったりしてと思うと、期待は微小に抑えつつイメージは膨らみつつ、何だか楽しみ。
何度も撮っている辺りなのだけど、案外いつも見え方が違う。 この古いアパートの壁の質感やら。奥の建物は最近ペンキを塗り替えたっぽい。 この先にはレストラン、というより「食べ物屋」という雰囲気のお店が数軒入ったちょっとした倉庫のような建物が。 その先には、昨年まで駐輪所だった場所が更地になっていて、やや大き目のフード・コート的なものを建設予定らしい。 駐輪所になる前は、郵便局本局の建て替え期間中に仮営業のプレハブがあったり、その前は... 何だったかな。
ここ数日は Carl Zeiss T* Distagon 1.4/35mm ZMをよく持ち出していて、以前は、すぐにシャドー部が黒く沈んでしまう印象からあまり使わなかった。 あらためて今頃の光線状態の街を撮ってみると、少し明るめに露光したあたりで、ハイライトは極端に明るくならずに暗い部分がすーっと起きてくる感じがあって案外心地よい。 夏にはその明暗差がどんな風に見えるのか。 太陽の光は世界中どこでも同じ露出で撮影できるとも聞くし、結構どの季節も同じような変化だったりしてと思うと、期待は微小に抑えつつイメージは膨らみつつ、何だか楽しみ。
2024-02-27
春の陽射し探し散歩
朝は冬のような寒さだと感じたが、天気予報では「平年並み」らしい。 もうすぐ3月なわけで、古い記憶を引っ張り出すと、なるほど「3月上旬の寒さ」で何となくながら納得。
「3月」「寒さ」で思い出すのは、約40年前。 当時はアマチュア無線に興味があり、免許の取得に先行して無線機を購入した。 「ハンディー機」と言われる、所謂「トランシーバー」の形をした小型機。 小さいがそこそこの強さの電波を出すことが出来、実際に長距離間の通信の経験は無いのだけど、山に登って長めのアンテナを付けるなど条件を揃えれば関東と九州とで通信できるらしい。 出力の大きな無線機とそこそこ大きなアンテナ、長さ・横幅が各3mほどでテレビ・アンテナと同じく魚の骨状に横に伸びるアルミの棒が4本ほどあるようなものを使えば日本とアメリカとでも通信ができる。 現在は携帯電話で近所も遠距離もごく当たり前に通信できるし通話も安定している。 そして徐々に、わざわざ不安定な通信手段で好条件を探して通話するようなアマチュア無線は当たり前のように衰退してしまった。 でも当時はそれが面白くて、寒風の吹き付けるなか家の2階の窓から半身を出して、手がかじかみながら毎日のように小さな無線機を握り続けた。 それは寒かった。
そうした3月、まだまだ未舗装の小道も多かった頃、朝に陽の光で水分となった霜柱は地表の土を粘らせ、固いぬかるみのタイヤ痕や足跡が銀色の陽光を反射して模様を成す。 水分と銀色の反射光。 なんか春の感じがする。
「3月」「寒さ」で思い出すのは、約40年前。 当時はアマチュア無線に興味があり、免許の取得に先行して無線機を購入した。 「ハンディー機」と言われる、所謂「トランシーバー」の形をした小型機。 小さいがそこそこの強さの電波を出すことが出来、実際に長距離間の通信の経験は無いのだけど、山に登って長めのアンテナを付けるなど条件を揃えれば関東と九州とで通信できるらしい。 出力の大きな無線機とそこそこ大きなアンテナ、長さ・横幅が各3mほどでテレビ・アンテナと同じく魚の骨状に横に伸びるアルミの棒が4本ほどあるようなものを使えば日本とアメリカとでも通信ができる。 現在は携帯電話で近所も遠距離もごく当たり前に通信できるし通話も安定している。 そして徐々に、わざわざ不安定な通信手段で好条件を探して通話するようなアマチュア無線は当たり前のように衰退してしまった。 でも当時はそれが面白くて、寒風の吹き付けるなか家の2階の窓から半身を出して、手がかじかみながら毎日のように小さな無線機を握り続けた。 それは寒かった。
そうした3月、まだまだ未舗装の小道も多かった頃、朝に陽の光で水分となった霜柱は地表の土を粘らせ、固いぬかるみのタイヤ痕や足跡が銀色の陽光を反射して模様を成す。 水分と銀色の反射光。 なんか春の感じがする。
2024-02-26
路地の影絵
北風で気温の低い、冬のような春の日射しの日。 呑みやの多い狭い通りで、はじめは20-60mmのズームを持って行こうと思ったのだけど、天気が良さそうだったので久しぶりにCarl Zeissの35mmを持って出た。 このレンズの印象は「わりと普通に写るレンズ」で、比較的小さなわりに重たい。 近年、どんどんより軽い機材がありがたく思えていて、これもできればズーム・レンズでの代替をとも思っていたところ。 そもそも「f=35mm」って、あれこれ思いを巡らせてきた焦点距離であるわりに使用頻度は低い。 よく使う焦点距離はと言えば、12mm、20mm、28mm、40mm、47mm、90mmあたり。 望遠はおそらく200mm、500mmあたり。 そういう「f=35mm」なのだけど、今日は壁や影やらを撮っているうちに、ちょっと重たいけど、もう暫くこのレンズを使ってみようかなと思った。
2024-02-25
帰り道に
気が付けば日が暮れて、暗いなり、雨が降っているなりに面白い風景はないかとクルマで走り出したものの、いまひとつ「!」って景色が思い当たらず。 最近気になっていた平原へ。 以前は基地で国有地で、長いことフェンスやコンクリート板の壁で仕切られていた林や草むらだったとこ。 ほんの10年くらいの間に更地になって、そこそこ管理されているのか僅かに草が生え、結構広い平原から、マンションや住宅や国の施設やらが少しずつ建ってきている。 それでもまだ平原もたくさんあって、今のうちに、天気の良い午前中にでもこの平原具合を撮っておこうかと。
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Lumix S 20-60/3.5-5.6
2024-02-24
久々の
5年ぶり? に展示会へ。 昨年もリアル・開催だったのだけど都合がつかず。 コロナ禍前と会場は同じなのだけど、どことなく盛り上がり方は寂しかったような。 と言っても、ソニーやニコン、キャノン、パナソニック、シグマ、タムロン、コシナなど、代表的なメーカーからは「そっかこれも新たに出たンだっけ」と、振り返ればこの1年でも数々の新製品。 レンズは11本の試し撮りをすることができ、周辺機器も幾つか情報を仕入れ、歩きまわるうちには Ilko Allexandroffさんや清家道子さんといったインフルエンサーの姿も。
写真は、横浜みなとみらい地区のクイーンズ・スクエアの桜木町寄りの出入口。
写真は、横浜みなとみらい地区のクイーンズ・スクエアの桜木町寄りの出入口。
2024-02-23
今日はちらちら雪
ずっと暖かい日が続いていたので、もう雪は降らないと思ってたとこ。 朝に昼にチラチラと雨に混じって雪。
少し高く土が盛られたところにクリスマス・ローズが咲いているのが目に入り。 下を向いて咲くこの花、久しぶりに正面(?)から。 たまにしか見られないからか、ちょっと懐かしい感じする。
少し高く土が盛られたところにクリスマス・ローズが咲いているのが目に入り。 下を向いて咲くこの花、久しぶりに正面(?)から。 たまにしか見られないからか、ちょっと懐かしい感じする。
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Lumix S 20-60/3.5-5.6
2024-02-22
ナデシコ
昨年の夏前だったかの戴き物の寄植えに入っていたナデシコ。 他にはヤマアジサイとススキが植わっていて、アジサイもナデシコも高山植物のような雰囲気だったのと鉢が小さめだったので全部バラバラに植え直した。 植え替えの疲れと土が合っていないのか以後はどれもひょろひょろと伸びていた。 ナデシコは何となく茎と葉が残り、今年も初夏になれば咲きそうだと思っていたところ、なぜかおととい開花した。 花は1.5cmほどの小さなもので茎は自立できないくらい力なく細い。 さてこのタイミングで肥料をあげたものか...。
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2024-02-21
雨の日
今日から暫くは冬のような気温に逆戻りと言われていて、確かに寒かったけれど体感的には「春」だった。 まだ2月なので、本来は体感的には「冬」のハズなのだけど、夕方になってもどこかに暖かな湿気を感じるようだった。 それでも気圧のせいなのか、お昼少し前からわりと鋭い頭痛が始まった。 漢方薬局に予約の電話を入れると「この天気ですから今日は駆け込みで来られる方たくさんいますよ」と言っていた。
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2024-02-20
甘雨と青空
曇り気味で晴れ気味で、明け方と夕方に雨が降り、甘雨というと4月のイメージではあるけれど、今日は気温は20℃超えで高めで空気も湿っていて早春の雰囲気。 明日からまた暫く気温は一桁の日の多い冬の寒さに。 植え込みの端に福寿草が咲き始めた。 昨年末に頂いたものはもう咲き終えたので、これは一昨日にいただいたものか。 毎年の、滋賀の信楽の窯元さんからの頂き物。 そのほかに梅と松と笹と、時に万両と。 来月上旬には、昨秋に道端で採取したアサガオの種を蒔いてみよう。
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2024-02-19
祖父の作
飛行機の製作に携わっていた祖父が、死期を覚ってか親戚へ渡すつもりで作った吊り燈籠のうちの1つ。 もう30年くらい前だろうか。
第二次世界大戦の頃、中島飛行機 - 現スバルで飛行機を作っていた祖父は、その後も仕事に趣味的にも金属加工を行っていた。 70歳頃だったか、ステンレス板や銅板、それぞれ0.3mmから1mm厚と金物屋さんで購入してきて、鉄を叩いて治具を作り、台座の石垣を近所の石屋さんにお願いし、高さ2m強ほどの五重の塔を約4年半を経て完成させた。 その屋根の瓦の雰囲気の作り込みや反り具合や屋根の裏側の木材の組み方など、ずいぶんと寺院を見て回り、幾つも図面を描いていた記憶がある。 水上離着陸機のフロートの"R"(湾曲)の製作方法を考えついた話や、機体の焼き入れの話などを聞いたことがある。 その祖父の、最後のささやかな制作物がこの燈籠。 今となっては軒下で配線材やソケットがすっかり劣化してしまっているが、コンセントに繋げば電球がほんのり点るようになっている。 模様は格子に梅の木に家紋。
第二次世界大戦の頃、中島飛行機 - 現スバルで飛行機を作っていた祖父は、その後も仕事に趣味的にも金属加工を行っていた。 70歳頃だったか、ステンレス板や銅板、それぞれ0.3mmから1mm厚と金物屋さんで購入してきて、鉄を叩いて治具を作り、台座の石垣を近所の石屋さんにお願いし、高さ2m強ほどの五重の塔を約4年半を経て完成させた。 その屋根の瓦の雰囲気の作り込みや反り具合や屋根の裏側の木材の組み方など、ずいぶんと寺院を見て回り、幾つも図面を描いていた記憶がある。 水上離着陸機のフロートの"R"(湾曲)の製作方法を考えついた話や、機体の焼き入れの話などを聞いたことがある。 その祖父の、最後のささやかな制作物がこの燈籠。 今となっては軒下で配線材やソケットがすっかり劣化してしまっているが、コンセントに繋げば電球がほんのり点るようになっている。 模様は格子に梅の木に家紋。
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2024-02-18
Disco Eddie's もうすぐ
そのOpenの日は、2月3日とも10日との言われていたが、今日でプレ・オープンなのだそう。 まだ深夜営業の許可が取れていないとのこと。 今日は関係者を招いてのパーティーを午後に予定しているらしい。 やむなくの店舗の移転で若干の空白期間ができたものの今年で50周年を迎える。 新店、正式にオープンとなればFacebookやInstagramに情報が載り始めるのだろう。
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2024-02-17
曇りの土曜
午後は晴れるハズだったけど... ごく僅かに青空と雲越しに丸く太陽。 もう少し違った絵柄を思い浮かべて公園に向かったのだけど、ちょうど良く凧揚げ少年。 元々は、この景色の後ろ側、カメラが向いているのと反対、背中側の景色を撮ろうかと思っていた。 もう20年近く前になるだろうか、航空基地があった名残の大きな格納庫が1つ残されていたのがついに解体された。 その後すっかり様変わりした景色の広がる方向を撮っておこうと思って、今日この公園に足を運んだ。 またいつか、晴れた日にでも。
その昔に聴いたラジオ番組がYoutubeにアップ・ロードされていた。 FMラジオでの夜11時からの音楽番組で、目的は音楽の録音、所謂「エア・チェック」なのだけど、その途中途中で物語が語られる。 曲の終わりと次の曲の始まりのタイミングを逃さないように息をひそめ、録音ボタンが赤く光るカセット・デッキの一時停止ボタンに指をかけながら聴いていたのがその「物語」。 Youtubeにあったのは:「クロスオーバー・イレブン 2018夏 第1話「廃校の夢(記憶の博物館)」とか。 2018年の放送となるとかつて聴いていた頃からは30年以上が経っている。 そのころ声優さんはずっと若い声で、物語の主人公もそれなりの年齢のものが多かったように思う。
その昔に聴いたラジオ番組がYoutubeにアップ・ロードされていた。 FMラジオでの夜11時からの音楽番組で、目的は音楽の録音、所謂「エア・チェック」なのだけど、その途中途中で物語が語られる。 曲の終わりと次の曲の始まりのタイミングを逃さないように息をひそめ、録音ボタンが赤く光るカセット・デッキの一時停止ボタンに指をかけながら聴いていたのがその「物語」。 Youtubeにあったのは:「クロスオーバー・イレブン 2018夏 第1話「廃校の夢(記憶の博物館)」とか。 2018年の放送となるとかつて聴いていた頃からは30年以上が経っている。 そのころ声優さんはずっと若い声で、物語の主人公もそれなりの年齢のものが多かったように思う。
2024-02-16
風の強い朝
今朝もまだ昨日の午後からの風が吹き続けていた。 雲が広がっているからか空が明るいからか、金星くらいは見えそうな感じはしたが星は見えなかった。 近く、星の写真を撮ってみようと計画中。 撮ると言っても実験で、三脚を使ってごく短い間に数枚を撮影して、それらを合成して星をより明瞭にできるかどうか? で、「光害」と言われてしまう「街明かり」が強めの状況でどれくらい効果があるのか? がその前提条件。
風の吹くまったりと黒っぽい雲の広がる青い空を見ながら、あらためて「いつ撮ろうか」とぼんやり考える。 夜の短い夏よりは近い内がよさそう。 それと同時に昨日の夕方の空を思い出した。 これから明るくなろうという月と木星が高い位置で接近、空の地面に近い方は、前から気になっている「限りなく透明に近いブルー」を思い出させるような色だった。 でも少し違和感があって、西の空の地平線近くが見える場所を目指して歩き、空を見ながら思ったのは、贅沢なことに「どうも透明すぎる」。 透明なブルーというよりは透明な薄まった瑠璃色。 もう少し湿度があるとよかったのか。 「思い出させるような色」は、ほんの1分弱でどこかへ。
It's Just a Burning Memory / The Caretaker
風の吹くまったりと黒っぽい雲の広がる青い空を見ながら、あらためて「いつ撮ろうか」とぼんやり考える。 夜の短い夏よりは近い内がよさそう。 それと同時に昨日の夕方の空を思い出した。 これから明るくなろうという月と木星が高い位置で接近、空の地面に近い方は、前から気になっている「限りなく透明に近いブルー」を思い出させるような色だった。 でも少し違和感があって、西の空の地平線近くが見える場所を目指して歩き、空を見ながら思ったのは、贅沢なことに「どうも透明すぎる」。 透明なブルーというよりは透明な薄まった瑠璃色。 もう少し湿度があるとよかったのか。 「思い出させるような色」は、ほんの1分弱でどこかへ。
It's Just a Burning Memory / The Caretaker
2024-02-15
春一番の日
春一番が吹いた。 東京近辺は風速14-19mほどの強風。 気温も20℃ほどとコートも要らない春の陽気。 風に飛ばされて枝の先に付いていたアジサイの花ガラが池に浮かんでいた。 夏に咲いて、冬の間も付いていた花ガラが落ちるのは、新たな芽の準備が進んでいるからなのか、また1つ季節の進みを見たように思った。
そして明日は冬の天気らしい。 あと4-5日で「土脈潤起」(つちのしょううるおいおこる)という季節だそうで、「土が雨で湿り気を帯びる」頃なのだそう。 雨季のような響きを思い、おそらく1-2週間とわりと短い期間だろうとは思いつつ、心地よい青空のあるうちに色々と撮れるといいなとも。
「春一番」は、「関東地方における春一番は、立春から春分までの間で、日本海に低気圧があり、関東地方における最大風速がおおむね8m/s以上の南よりの風が吹いて気温が上昇した場合、という事項を基本として、総合的に判断されるという。」とのこと。 (FNNプライム・オンラインより)
そして明日は冬の天気らしい。 あと4-5日で「土脈潤起」(つちのしょううるおいおこる)という季節だそうで、「土が雨で湿り気を帯びる」頃なのだそう。 雨季のような響きを思い、おそらく1-2週間とわりと短い期間だろうとは思いつつ、心地よい青空のあるうちに色々と撮れるといいなとも。
「春一番」は、「関東地方における春一番は、立春から春分までの間で、日本海に低気圧があり、関東地方における最大風速がおおむね8m/s以上の南よりの風が吹いて気温が上昇した場合、という事項を基本として、総合的に判断されるという。」とのこと。 (FNNプライム・オンラインより)
2024-02-14
雲のきれ始め
日中は外に出る機を逸してしまい、窓の外にどんどん雲が広がって行くのをながめながら夕方に。 雲というよりは水蒸気が満ちてゆくようなイメージに近く、ゆっくりとじんわり広く行き渡ってゆくような。 そして夜になって少しずつ晴れてきた。 晴れと言っても空気中の水蒸気は多めらしく、雲はまばらになって行くもスッと晴れた感じがするまでの雲の尻尾のフェード・アウトに時間がかかる。 1年くらい前に彗星を撮っていたときも似た感じだった。 風に乗って雲が動いて、「あと少しで見えてくる」というあたりで雲の動きが遅くなり、なぜか流れる向きまで変わり、じれったさと、「残念」な方向へゆっくり移行する心持ち、「ならば」「でも」「雲は切れるはず」と粘りたくなる気持ちとで、足で冷やされた血液が体内を巡って、さすがに「もういいか」というあたりで夜の明ける気配がしだした。
明日は「春一番」.. かも、という噂。 花粉は飛んでいるし、2月なのに「4月上旬の気温」というし、でも意外に草木の芽吹きはほぼ例年通り。
明日は「春一番」.. かも、という噂。 花粉は飛んでいるし、2月なのに「4月上旬の気温」というし、でも意外に草木の芽吹きはほぼ例年通り。
2024-02-13
しょうちゃん
とんかつ しょうちゃんのカツ・サンドと、その向かいにあるスナック・ユミのBLTサンド。 いつか買いにいこ。 なんせ、隣の隣の隣町の、夜しか開いていないお店なのであんまり縁がない。
今日のお昼はラーメンと思っていたけど、かつて忌野清志郎が来店したという目当てのお店は定休日でもないのに「2月の連休 13日・14日」と。 そんなルール聞いてへん...。 それで町の中をくるっと周ることにした。 時間は10:30。 ランチ・タイムは? と思った"Music Cafe UZU"はまだ開店前。 赤いテントの「サッポロラーメン」を消して「福生ラーメン」と書いたっぽい"ポロ春"も開店前。 Cafe "D-13"はちょっと気乗りしない。 隣町の大衆食堂"柳月"へは移動してゆくための気力が追い付かず。 結局クルマを置いたスーパーで調達。 ひと歩きを終えて、復路また基地の横の国道へ。 快晴で、お昼前から少し暑いくらい。
今日のお昼はラーメンと思っていたけど、かつて忌野清志郎が来店したという目当てのお店は定休日でもないのに「2月の連休 13日・14日」と。 そんなルール聞いてへん...。 それで町の中をくるっと周ることにした。 時間は10:30。 ランチ・タイムは? と思った"Music Cafe UZU"はまだ開店前。 赤いテントの「サッポロラーメン」を消して「福生ラーメン」と書いたっぽい"ポロ春"も開店前。 Cafe "D-13"はちょっと気乗りしない。 隣町の大衆食堂"柳月"へは移動してゆくための気力が追い付かず。 結局クルマを置いたスーパーで調達。 ひと歩きを終えて、復路また基地の横の国道へ。 快晴で、お昼前から少し暑いくらい。
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2024-02-12
園芸店
青空に少しの雲とちっこく写った飛行機と端っこに電線の写真にしようかと思って園芸店のほうに。 園芸店の近くで池の中を覗き込んでいると、小学3年生くらいの女の子が横に来て、池を見ながら何かこちらに話しかけているような? で、ゆっくりすーっと離れて様子を見ていたら、どうも一緒に来ていたおじいちゃんと間違えていたらしい。
なんだか富士ブロ(印画紙)の4号紙みたいな雰囲気に。 FUJIFILMのウェブ・サイトを見てみたところ、白黒印画紙はもう販売していない様子。 RC(レジン・コート)ペーパーなんて今どきは価値を見出す人も少ないのだろう。 いま印画紙を作っているのって、ILFORDと... 検索すると8ブランドほどがヒット。 「Darkroom Enlarging Paper」って、そうかインク・ジェットとの区別が必要なのか。 今年、遅くとも来年にはプリントを作ろう。 選択としては... Darkroomじゃない方。
なんだか富士ブロ(印画紙)の4号紙みたいな雰囲気に。 FUJIFILMのウェブ・サイトを見てみたところ、白黒印画紙はもう販売していない様子。 RC(レジン・コート)ペーパーなんて今どきは価値を見出す人も少ないのだろう。 いま印画紙を作っているのって、ILFORDと... 検索すると8ブランドほどがヒット。 「Darkroom Enlarging Paper」って、そうかインク・ジェットとの区別が必要なのか。 今年、遅くとも来年にはプリントを作ろう。 選択としては... Darkroomじゃない方。
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2024-02-11
這い出す感じ
3月7日頃を二十四節気で「啓蟄」というらしい。 温かくなって土の中から虫がはい出てくる頃なのだそう。 この穴ポコのエスカレーター、そういう気分。 夕方は普通に春の空気の匂いだった。 雨の予報で、雲はまばらながら細かな雨粒がぽつりぽつり。 僅かながらのこの雨で、季節が1つ進んだ感。
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2024-02-10
東風解凍
東風解凍(とうふうこおりをとく)が、一昨日、2月8日頃までの「立春」の「初候」の「節気」。 気温はそれほど大きく変化はないものの、空気に混じる湿り気が少し変わって見える。 風向きもそれほど変わったようには感じないけれど、思えば北からの風は少し鳴りを潜めたようにも感じる。 雪の降った翌々日、いつもの植込みにがっつり積もり続ける雪を退けようと手を入れるも、けっこう凍っていて硬くて手ではびくともしなかった。 ちょうど通りかかった、2人の引率の先生らしき人と一緒に小学校低学年くらいの子供たちが通りかかり、そのうちの1人に「なにしてるのぉ?」と聞かれた。 雪で植物が寒がっていると言うと、その子をはじめ3人くらいが雪を掻き始め、手作業だったので雪のすぐ下にあった葉っぱが数枚顔を出したくらいだったが、その短い時間、「植物レスキュー」だと言ってけっこう熱心に雪かきをしてくれた。
昨日頃からは「黄鶯見睆」(こうおうけんかんす)という「中候」に入っているようで、「ウグイスが鳴きだす」時期なのだそう。 そういえば昨日は、道端の梅の花にメジロが数羽。
昨日頃からは「黄鶯見睆」(こうおうけんかんす)という「中候」に入っているようで、「ウグイスが鳴きだす」時期なのだそう。 そういえば昨日は、道端の梅の花にメジロが数羽。
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2024-02-09
空が近い日
転機と天気、同じ音がする。 今日の仕事のなかで、たまたま何か変化の日のような予感があり、そういう日だからかいつもより空が近い気がする。 今日だけなのか、同じ音というか、転機と空も同じもののような感じ。 原っぱに行くと、先日の雪の重みで折れたという木の小枝を集め終えたところだと、頭から足先まで、白色ではないが養蜂場からやってきたかのような出で立ちのスタッフの皆さんがやってきた。 その後ろから来た、枝を降ろし終えた軽トラから久しぶりの挨拶の声。 周囲の風景はいつも通り。 転機と感じたのは気のせいか。
最近気になるものの1つ。 虎ノ門の「とらのもん」っていうカレーが美味しかった小さなレストラン。 ずいぶん前にふらっと入って、話し好きのママさんにはほぼ話しかけられることなく、そしてまた数年前にふらっと立ち寄った。 その時に、「ずいぶん前」の時の様子を覚えていて、あの時ああだった、こう見えたという話をされた。 体調不良に大量の仕事が覆いかぶさって、日々意識があるような無いような状態の頃。 「だから話しかけなかったのよ」と。 半分は当てずっぽうだとしても、本当に覚えていなければ出てこないような話だった。 半分じゃないな、7分の1くらい? か。 色々なお店があるけれど、常連でもないのにこういうのは初めてだった。 この「2度目」、ピントのなかなか合わないカメラで、コーヒー・カップにピントを合わせるためにカシャカシャと何度もシャッターを切ってママさんに怒られたのだった。 その先にママさんいたからなぁ。 そりゃ気分を害したことだろう。 また近く行ってみたい場所。
最近気になるものの1つ。 虎ノ門の「とらのもん」っていうカレーが美味しかった小さなレストラン。 ずいぶん前にふらっと入って、話し好きのママさんにはほぼ話しかけられることなく、そしてまた数年前にふらっと立ち寄った。 その時に、「ずいぶん前」の時の様子を覚えていて、あの時ああだった、こう見えたという話をされた。 体調不良に大量の仕事が覆いかぶさって、日々意識があるような無いような状態の頃。 「だから話しかけなかったのよ」と。 半分は当てずっぽうだとしても、本当に覚えていなければ出てこないような話だった。 半分じゃないな、7分の1くらい? か。 色々なお店があるけれど、常連でもないのにこういうのは初めてだった。 この「2度目」、ピントのなかなか合わないカメラで、コーヒー・カップにピントを合わせるためにカシャカシャと何度もシャッターを切ってママさんに怒られたのだった。 その先にママさんいたからなぁ。 そりゃ気分を害したことだろう。 また近く行ってみたい場所。
2024-02-08
公園へ
久々に公園で缶コーヒーをと思って行ってみたものの、どうも体調的にはやめておいたほうが良さそうだと思い、ではコーヒー以外をとも思ったものの、ベンチに座るのが妙に億劫に思えてきてすぐに復路へ。 今日は、昨日の写真の雪の色が気になって、カメラの「撮って出しJPEG」だとそうなんだろう? とRAWとJPEGとの両方で撮影。 JPEGの方のデータを調整した。 RAWの方がハイライトもシャドウも粘り強くて調整しやすいとは思いつつ、やはり今日はJPEGの方で。
2024-02-07
2024-02-06
雪景色
朝には4-5cmはあったかな。 そういえば雪って融けるんだっけね。 道路を見ながらあらためて。 さっき歩道脇の雪を蹴って遊ぶ小学生が3人、それでカメラを持ってきたけど既に1人は「バイバイ」したらしく、2人が数十メートル先の横断歩道をもうすぐ渡りきる頃だった。 明朝は路面ツルツルだろうなぁ。
2024-02-05
看板が付き
看板が付いた。 一昨日、2月3日の夜にオープン予定だったDisco Eddie's。 3日の昼過ぎに、「まだ保健所の営業許可が下りてねぇんだ。きょう開けらんねぇんだよ」とEddieさん。 FacebookもInstagramも更新されていないが準備は着々と進み、さてオープンとなった日にはDJはいるのだろうか? スタッフは? 等々気になる処も多いが、看板が付いたらお店らしく落ち着いた空気に。 この街や近隣・近県のちょいワルBOYS・GIRLSのために(?) 再びのDisco Eddie's。
2024-02-04
紅梅
今日も近場で。 神社の駐車場脇に植えられた紅白の梅と椿のなかから紅梅。 昨日は違う駐車場の脇に桃と思われる花を見つけ、日当たりの具合から背景がグレーになってしまったので白っぽいブロック塀とカロライナ・ジャスミンにしたのだけど、今日は梅がよく香っていて、こんなにも梅が香るって、4月上旬だったと思ったがと思いながら見て行った。 紅白・ピンク・シダレと4種類の梅が咲いていた。
Sony a7SIIを持ち出したのは久しぶりだった感。 オート・フォーカスが利かないので修理に出ていたのが、5日ほどで却ってきた。 期間が短かかったのは故障ではなかったため。 なんと設定で「シャッター半押し時AF」が「切」になっていたとのこと。 AF(オート・フォーカス)レンズを持っていないのに、いつその設定に触ったのか...。 ソニー・ストアのスタッフの方も「サービスに持ち込まれることをお勧めします」との事だったので、すっかり壊れていると思っていた。 結果的には良かったようなそうでもないような、少し複雑気味ながら、ま、よしとしよう。
勉強用にAFのレンズを買おうか。 この秋にやってくる彗星「Tsuchinshan(紫金山)/ATLAS C/2023 A3」用にSony 85mm F1.8とか。 廉価な部類のレンズで、「よく写る」と評判のレンズなのだけど、どれくらい面白みに期待してよいレンズなのだろう。 近年よくある廉価レンズの傾向の、スッキリ・パッキリ・シャープなライトな雰囲気を想像する。 どちらかというと重厚な感じが好みで、Sigmaの85mm F1.4とか、同社 90mm F2.8 DG DNとか、それっぽいのは幾つか。 後者はAFではないので今回の選択には入らない... と言えば入らないのだけど、結局マニュアル・フォーカスのCarl Zeissとか選んでいそう。 あれ、AFの練習用じゃなかったの? と自分でツッコミを入れてそうな。
Sony a7SIIを持ち出したのは久しぶりだった感。 オート・フォーカスが利かないので修理に出ていたのが、5日ほどで却ってきた。 期間が短かかったのは故障ではなかったため。 なんと設定で「シャッター半押し時AF」が「切」になっていたとのこと。 AF(オート・フォーカス)レンズを持っていないのに、いつその設定に触ったのか...。 ソニー・ストアのスタッフの方も「サービスに持ち込まれることをお勧めします」との事だったので、すっかり壊れていると思っていた。 結果的には良かったようなそうでもないような、少し複雑気味ながら、ま、よしとしよう。
勉強用にAFのレンズを買おうか。 この秋にやってくる彗星「Tsuchinshan(紫金山)/ATLAS C/2023 A3」用にSony 85mm F1.8とか。 廉価な部類のレンズで、「よく写る」と評判のレンズなのだけど、どれくらい面白みに期待してよいレンズなのだろう。 近年よくある廉価レンズの傾向の、スッキリ・パッキリ・シャープなライトな雰囲気を想像する。 どちらかというと重厚な感じが好みで、Sigmaの85mm F1.4とか、同社 90mm F2.8 DG DNとか、それっぽいのは幾つか。 後者はAFではないので今回の選択には入らない... と言えば入らないのだけど、結局マニュアル・フォーカスのCarl Zeissとか選んでいそう。 あれ、AFの練習用じゃなかったの? と自分でツッコミを入れてそうな。
2024-02-03
ブロック塀
今日も狭い範囲の歩き。 駐車場の隅に桃の花が咲いているのを見て、角を曲がってすぐの住戸のブロック塀。 昔の米軍基地沿いのような銀色のフェンスや、英語の立入禁止看板などなど、どことなく懐かしいアメリカ的な風景。 このツルはおそらくキャロライナ・ジャスミン。 30数年前、冬にノース・キャロライナの中ほどにある町を歩いた時に、道端の錆びかけた銀色のフェンスにキャロライナ・ジャスミンが絡まっていたような...。 冬だったので花もなく確証はないけれど。 あの歩いた場所はどの辺りだったのか。 今ならカメラやスマート・フォンにGPSが付いていたりして、そこから場所が分かったりするンだろうな。 その昔に撮った写真の場所、今となってはどこだか思い出せない処も意外に多々。
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Leica SL2-S,
Lumix S 20-60/3.5-5.6
2024-02-02
風
西の空に軽く波打つような雲。 今日は朝から冷たい風。 立春2日前の寒い冬のような天気。 3日後には雪の予報。 遠く西からはるばるやってくる? 冷たい風。
なんか最近カメラがやけに重たく感じる事がある。 軽いのにしたい気もするけれど、そこはやっぱり画質とはトレード・オフ。 空とか、木とか、街とか、人とか、なかなかテーマというほどの大看板が描けないまま、この先もたぶんそのまま、そのままでいいか。 あとどれくらいそういうのを撮っていられるやら。
なんか最近カメラがやけに重たく感じる事がある。 軽いのにしたい気もするけれど、そこはやっぱり画質とはトレード・オフ。 空とか、木とか、街とか、人とか、なかなかテーマというほどの大看板が描けないまま、この先もたぶんそのまま、そのままでいいか。 あとどれくらいそういうのを撮っていられるやら。
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Nikkor 80-400mm/F4.5-5.6G ED VR,
Nikon D4
2024-02-01
壁
この壁、前にもSummicron-M 28mmとM8の組み合わせで撮ったものをアップロードした記憶がある。 うっすらデコボコしていたり、軽く波打っているような表面が気になる壁。 アオリ・レンズで竣工写真のように撮ってみたい気も。 今日もごく狭い範囲でのそぞろ歩き。
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Leica SL2-S,
Lumix S 20-60/3.5-5.6
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