2023-11-30

紫色の実

   中流あたりの多摩川沿いの街に時々見かける散策路。 河岸段丘の崖のあたりに湧き水なのか池や水路がちらほらあったり、遊歩道があったり。 元来が森だったのだと思わせる様々な木が見られる道路沿いの林。 段丘の落差を繋ぐ階段にも赤い実やら落ち葉やらがたくさん。 ココは赤よりは黄色い葉が多く、それらを見ていたら紫色の実が。 紫式部か。 よく紫式部と言われる木の多くはコムラサキシキブ。 その樹高は1.5mほどでやや横に広がる枝ぶりのもの。 きょう見た木は樹高が約2.5mほどで上に伸びる感じ。 おそらく「コ」の付かないムラサキシキブ。 もしかしたら初めて見たかも。