南風が吹いて13℃というほど暖かくはなかった。 風はやや冷たく。 それでも昨日までの約1週間の寒さからすると暖かい感じはする。 少し、陽の光が白っぽく見えた。 明々後日4日は立春。
今日は駅の北側の通りを撮ろうと出かけた。 もう少し早い時間なら道の両側の建物に陽が射してるんだなぁと思いつつ、同時に、薄曇りであれば影が柔らかくなる分はもっと建物の素の様子が分かるのだろう。 曇りすぎると暗ったい写真になってしまうし。
最近はズーム・レンズを持ち出すことが多いのだけど、自由度が高い分なのか、何をどう画面に収めるか? がちょっと曖昧になる気がする。 画角に制限のある単焦点の方が、風景の見た目と画面に切り取る範囲とが割と瞬時に思い浮かぶので「撮ってる感」を強めに感じる。 もう4年ほど前、旅先でカメラが壊れてしまい、サブ機として持っていったカメラとレンズの組み合わせでは44~105mm相当の焦点距離範囲しか撮れず、もっと広角レンズ並みに広範囲を切り取りたいのにそれが出来ず、どう収めようか1枚を撮るのに3~4分かかったことも。 でも後で見るとなんだか収まりが良くてしっくりくる。 風景(被写体)との向き合い方の問題なんだろうな。