2023-01-31

   今朝はZTF彗星を撮りに近所の公園近くに。 3:10頃から撮り始め、10分弱ほどで雲が張り出してきたので雲待ち。 少しは撮れたからもう切り上げようかとも思いながら、もうちょっと、もうちょっとで1時間20分ほど。 風がわりとあって、気温が-3℃ほどと寒かったので、今日もなかなかの冷え具合。 ZTF彗星は、24日と25日にも撮りに出かけていて、24日は大風の、嵐のように吹き付ける冷風のなか、25日は、風はないものの-7℃の寒さでだいぶ冷え。 先日どこかで目にした「うちのほうは20℃」って、寒い地域は「マイナス」を省略するという話に妙に頷く。 -20℃になる地域にはほんの少しだけ住んだことがある。 建物内は丸ごと暖房が効いているので不自由はないのだけど、外は日中でも-6℃。 冷たい・寒いではなく「痛い」。 それも、ほぼ麻痺した感覚で外に出て、「ん? 寒い?」なんて呑気に構えていると、頬骨あたりからずしんと鈍く痛みを感じ出す。 水道は、設置場所によっては菅の破裂を防ぐために水を細く出し続けたり、水道栓が2つ付いていたり。 後輪駆動の大き目のクルマや、性能を過信したのか四駆やベンツが路肩に突っ込んでいたり、濡れた路面と思いきやしっかり凍った「ブラック・アイス」だったり、チェーンを巻かない雪道走行に妙に慣れさせられたり。 色々と思い出してみながら、やっぱり「-7℃」は寒い。 肝心な彗星は、だいぶ明るくなっては来たものの、空が明るいこともあってか、かろうじてぼんやりと存在が分かる程度で、尾はよく写らなかった。