2025-08-14

久々の晴れ

   8月中はどんより曇り空の日々かと思いきや、午前8時ごろから陽が射し始めて9時ごろにはすっかり晴れ。 晴天は日暮れまで続いた。
   雲は少ないが夕方には軽く紫色のヴィーナス・ベルトの上に月が浮かぶ絵が見られるかと思って天体アプリで調べてみたら、月は西の地平線のだいぶ下の方、既に沈んで3-4時間ほど経っているところだった。
   そう言えばここ数日、明け方に惑星が東~南の空に並ぶという話があったが曇り続きでとても見られる条件ではなかった。 2022年の6月下旬にも似た話があって、その時はやはり明け方に東~南の空に、水星、金星、天王星と月、火星、木星、海王星、土星と並んだことがあった。 その時は、街明かりはあったものの空はかなり澄んでいて思ったよりも写すことができた。 天王星と海王星はうっすらとしていてカメラのノイズと殆ど区別がつかず、焦点距離15mmのレンズを使ったがいちばん端の土星まで入らずと、手落ちと条件的に仕方ない部分はあったものの、日の出直前の水星もなんとか写って一応の形にはなった。 昨日の朝にはペルセウス座流星群が極大だったとも聞き、またこの8月のような面白い天文現象があれば撮ってみたいところだけど、今回はそれほど興味が向いていたわけではないけれど、「ちょうどその日」に曇り空とは、天気にはなんか微妙に意地悪をされているような気分にも。