2024-11-09

OLYMPUS EE-3

   はじめて北村写真機店へ。 その1FにあったEE-3。
   最初に使ったカメラがこれだった。 EE-2はネットでも中古カメラ店の展示などで見かけることがあるのだけど、EE-3は意外にレア。 量産機だろうに。 しかもEEシリーズの恐らく最終型。 何かとコレがあってもよさそうなものだけど。
   35mm判 1コマ分に2コマ撮影できるハーフ・サイズで、36枚撮りフィルムで72枚撮れる。 1枚あたりの画面サイズが小さいので画質的にはやや輪郭が甘くどこか不明瞭なイメージがある。 なのでペンタックスが最近発売したフィルム・カメラが、所謂「コンパクト」タイプでハーフだったのが少々残念に思った。 とは言え、いまフィルム1本が軒並み2,000円台と高価なので「倍の枚数撮れる」というのも悪くないのかも。 店頭にあったコダックの簡易カメラがハーフで、形もむかーしのKodakのコンパクト・カメラっぽくて、帰り道でコレが妙に気になった。
   EE-3は、お店の方に撮影とブログ掲載について快諾をいただいた。

   北村写真機店のB1Fには展示スペースがあって、今日は「『温もり』-23歳の夏」という、女性作家のヨーロッパでの2週間の旅で撮られた写真が展示されていた。 どれも肩の力が抜けている風で、ゆったりした気持ちで楽しんで撮った感じのする素直な感じの写真。
   いいなぁ、旅写真。