2023-03-29

眺め

   朝の寒さはどこかへ、そこそこの暖かさ。 青空にモクモクとした雲が建物の合間に見えたので高いところを目指して歩いた。 結局よく行く商業施設に辿り着いて、あまり行かない最上階のデッキへ上がった。 晴れれば富士山が見えるところ、手前の丹沢・大山の稜線が見えるだけでも「遠く」へ思いを馳せる愉しみがある。 むしろ、おそらく入り組んだ尾根や谷の、歩けば木々や石や土や茶屋らのとてつもない情報量だろう山道でだろう丹沢の山々の方がなぜか想像と興味を掻き立てられ、かと言って富士山の何を知っているでもないながら、若干の丹沢贔屓。 今日もこのSummicronの28mmを透した写りが面白く、この真反対側に広がる街の風景も撮ったのだけど、遠景までの少し霞みがかた逆光気味の「遠い」感がためこちらに。