2013-08-19

フーセンカズラ


   朝から暑い。 朝はシャワー後なかなか汗は引かず、窓ガラスの傍は熱気の層があり、外に出たらじりじりとした日差しに湿気、アブラゼミにミンミンゼミと、夏も終盤という匂い漂う空気にさらされた。
   グリーン・カーテン、って言うんだったっけ。 この言葉が浮かぶまでに2日もかかってしまった。 今更ながらに「これ横文字なんだなぁ」と認識し、ついでに「これってジャングリッシュ(英語圏の人間は違和感を感ぜずにはいられない奇妙な当て字のような英語 - "和製英語") じゃやないだろうか」とも勘ぐってみた。
   その「カーテン」はゴーヤとメロンとスイカの間の子のような実のウリと、フウセンカズラで構成されていた。 一部のフウセンカズラはもう外側が茶色く、中には黒い種があることが想像される。 8月の24、25日は街の2大祭りの1つが行われ、少し山あいに向かうと9月の6日前後にお祭りが点々と行われる。 農耕祭というにはまだまだと思っていたが、この「カーテン」を見たら「そろそろなんだなぁ」という気になってきた。