解体の一歩
昨夜、囲いが出来て3ヶ月ほどかと思っていたところ。 この近くの信金に用事があって通りかかると、ちょうど商店街の看板を取り外していそうなところだった。 囲いも高くなっていていよいよ工事が始まりそうな雰囲気が強くなっていた。 遭遇したのは看板を照らす照明器具の取り外し。 昇降機で照明の高さまで上がり、工具の音がして1つ外され、さて立ち去ろうとしたら背後で「パーン」と破裂音。 外した照明器具は地面に放ったっぽい。 建物に囲まれた場所で、破裂音は四方からの反射も大きく聞こえた。 15年ほど前? にはこの一角にちょっとおしゃれな感じのスーパー紀ノ国屋があり、その後には自然食品のお店となりそれも2020年に閉店。 かつて昼頃や夕方の紀ノ国屋はけっこう賑わっていた。 商店街に名前が付いて看板が付いたのはいつ頃だったのだろうか? その工事に、この照明器具が梱包を解かれて袋から出され、看板の上に取り付けられ、配線されて、日が暮れて灯りが点き、という日があったことを想像した。