りんごの花
ひと房だけど、りんごの花が咲いていた。 そして貴重な花の蜜を求めてかアリとアブラムシがぽつぽつと。 この時期の花は、香りと言ってもそう強くなさそうだし、よくこの小さな地点をめがけてアリもアブラムシも辿り着いたモンだと感心。 それにしてもだいぶ弱った木だった。 幹の途中に大小の穴が幾つかあって、太めの枝は朽ちて1-2本が切り取られていた。 おそらくカミキリムシに入られ、そこに雨水や雑菌が入って腐ってしまったのだろう。 りんごの実の香りの強さを思うと、木ももしかしたら甘い匂いがするのかも。 バラ科のなかでもりんごって、育てるの大変そう。