2024-10-22

小さい秋

   随分と小さいギンナン。 もう霜降、あと2週間ほどで立冬とう頃。 ずっと昔の1995年頃、10月中旬すぎには山は紅葉してソフト・クリームを手にする観光客をたくさん見るのがごく普通の風景だったが、今日、辺りを見回しても緑色の葉っぱばっかり。 かろうじてイチョウが黄色くなっているのを見つけ、そこに何となく違和感。 葉っぱが小さい。 そう言えば今年はシュウメイギクの花もコスモスの花もちょっと小さい感じがする。 夏の暑さで木も草も疲れている感じがする。 そうした木々は葉っぱも小さい気がする。 暑すぎる夏が何年も続き、だんだんに自然界にも疲れが溜まっているのか、一つには地球的に? 地形が変わってゆく時期を迎えているという気もするが、特にここ4-5年を通して見ていると流石に「過労」という言葉も使えそうに思える。 という話になると、近年の自説の定番である「地球の自転軸がズレている?」説と、よく聞く「地球冷温化説」と「太陽活動の活発化」と「CO2の温室効果」が混ざって頭に浮かぶ。 それは、「地球冷温化説 + CO2温室効果」= 「冷温化の影響が少なく済んでいる」と、「太陽活動の活発化 + 地球の自転軸がズレている?」=「ここ10年ほど地面や海が以前よりも熱せられている」 --- の2つが合わさって「結果すごく暑くなる」というもの。 と言いながら日の出・日の入の位置や南中高度がズレているとかは調べたことがない。 ...というわけで、紅葉する(ハズの)頃の葉っぱや花や秋の実が小型化して見える「小さい秋」を思うこの頃。