2025-09-03

「夕方から天気が崩れる」と

   夕方から曇り、その後は雨だと聞いて今日は午前中に街へ。 いつも歩く午後とは違った光線の角度が面白そうと思いきや、意外とそれほど「!」っていう風景には出会わず。 夕方や早朝の陽光に面白さを感じるのは少し不思議。 見慣れた順光っぽいなかの街の景色は見ている時間が長く、それが普段の当たり前の見え方なので、ごく短い時間のみ現れる朝夕の景色に面白さを感じるのは当然と言えば当然なのかもしれないけれど。 でも折角なので、なるべくいつもは陰になってしまう場所を目がけて足を運んでみる。 それに足して、カメラの「遠近補正」機能を楽しみながらいつもと違った写り方の街を撮る。 「遠近補正」は、カメラの傾きに応じてアオリを電子的に行い、カメラが上を見上げるように撮っても建物が画面の縦の辺に対して平行に写る機能。 ただ、Photoshopで開いたときにカメラでの補正は反映されない様子。 反映されないと言えば、APS-Cサイズへクロップするよう設定した場合にもPhotoshopで開くとフル・サイズで表示される。 もちろん画像はRAW現像することが前提での話。 RAWファイルに反映されると面白いと思うのだけど、RAWはやっぱり「生データ」という事なのだろう。「遠近補正」は機能としては面白いのだけど、いまひとつ実用的な使い方が見い出せず。