よく行く路地。 昨日もここを通り、一昨日もその前日も来たっけ。 更地になったモールの建設予定地に、いよいよ変化の予感がし出してから気になって。 今日はお昼前にここへ来る事ができ、方角的に通りに陽が当たる期待とともに足を運ぶも割りと厚い雲に阻まれ始めて景色がどんより。 しばし待っていると一瞬だけ薄日が。 コントラストが低めのレンズだったので薄日と相まってだいぶやんわりした写り。
このレンズ、オリジナルはM-mount(VM-mount)なのでアダプターを介してLeica SL2-Sでも使用できる。 周辺の色被りや減光などクセはあるだろうとは思いつつ、SL2-Sだったらどんな風な色味とコントラストになるだろう? と興味あり。 Voigtlander Ultra-Wide Heliar 12mm F5.6 VM IIIは、とあるカメラ店の、恐らく最後の1本の在庫を逃してしまい、これも恐らく最後の1本の在庫だったE-mount版を入手。 VM-mount版、どんな写りだろうかとふとした機に想像が及ぶ。 E-mount版ではレンズ情報がカメラに伝えられて諸収差が修正されるため使い勝手が良い。 Ultra-Wide Heliar 12mm F5.6 VM II、Super-Wide Heliar 15mm F4.5 VM IIと、いずれも周辺の色被りや減光の補正が大変だったことを思うと、E-mount版での諸収差の自動補正はありがたい。 ...案外、Photoshopに程よくコントラストと色乗りの良い、想像の色味に近いプリセットがあったりして。