2023-11-30
紫色の実
中流あたりの多摩川沿いの街に時々見かける散策路。 河岸段丘の崖のあたりに湧き水なのか池や水路がちらほらあったり、遊歩道があったり。 元来が森だったのだと思わせる様々な木が見られる道路沿いの林。 段丘の落差を繋ぐ階段にも赤い実やら落ち葉やらがたくさん。 ココは赤よりは黄色い葉が多く、それらを見ていたら紫色の実が。 紫式部か。 よく紫式部と言われる木の多くはコムラサキシキブ。 その樹高は1.5mほどでやや横に広がる枝ぶりのもの。 きょう見た木は樹高が約2.5mほどで上に伸びる感じ。 おそらく「コ」の付かないムラサキシキブ。 もしかしたら初めて見たかも。
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2023-11-29
アメリカ楓
ようやくという感じで色づいてきたアメリカ楓(フウ)。 それほど陽当りが悪いわけではなさそうだけど、ようやく。 場所によっては11月15日頃には赤く紅葉していた場所もあったけれど、その時期に紅葉したものはやや茶色っぽく、今ごろ紅葉したものは黄色っぽく。 丁度よい時期に紅葉すると、1本の木に同時に緑・紫・赤・オレンジ・黄色と、彩度高めで混在して実にカラフルになる。 初めてこれを目にした時はなかなか衝撃的。
街の中のイチョウも、陽当りの加減なのか緑色の木と黄色く色づいた木とがある。 時期で言えばどこも黄色くても良い頃だと思うのだけど、なんだか今年はこうした時期、なのか季節なのかのギャップが散見される。 昨日までは20℃近い気温の日も多くて、今日からようやく冬らしい気温の期間に入ってゆきそう。 今日まだ緑色の葉っぱの木々って、一気に葉が茶色くなって落ちてゆくのか、暫くは「第2段階目」的な紅葉が楽しめるのか。 来月12月の変化に興味あり。
街の中のイチョウも、陽当りの加減なのか緑色の木と黄色く色づいた木とがある。 時期で言えばどこも黄色くても良い頃だと思うのだけど、なんだか今年はこうした時期、なのか季節なのかのギャップが散見される。 昨日までは20℃近い気温の日も多くて、今日からようやく冬らしい気温の期間に入ってゆきそう。 今日まだ緑色の葉っぱの木々って、一気に葉が茶色くなって落ちてゆくのか、暫くは「第2段階目」的な紅葉が楽しめるのか。 来月12月の変化に興味あり。
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2023-11-28
「きょうまで暖か」
明日から寒いって言ってた。 今日は20℃ほどまで気温が上がった。 窓の外を見ると、ダウン・ジャケットを着る人も多かったので多めに着込んで外出したのだけど、けっこう汗ばむ結果に。
街のなかで写真を撮っていると、暖かいためだろう、お店の外で休憩している風の男性が。 カメラを構えていてもいぶかしそうでもなく、隠れるでもなく、街路樹の木製の支柱に手をついて軽くストレッチ。 一通り撮り終えて声を掛けた。 前から気になっていた三味線屋さんがあり、そのご主人だった。 「この街の昔の写真集とかたまに見かけるけど、記憶を辿るより写真を見たらありありと、まんまその風景がまた記憶と一緒に蘇るんだよね。写真を撮っとくってのはいいもんだね」と。 少し三味線の話、写真の話、街の風景の話から飲み屋街の風景の話になって、そこからは程近い基地のある街の話に。 つい3日前に行ったばかりでその事を話す。 聞けば三味線屋のご主人、その街のご出身とのことで、「あの店の誰々は知り合いで」とか「誰々は元気でやってそうだ」とか、つい最近に見てきた風景とがバッチンバッチン噛み合って軽く盛り上がった。 「昔は基地の前の広場でアメリカ人の子供とよく遊んでたもんだけど、なんでか今は純和風の三味線職人やってんだよなぁ」と。 また何か新たな情報が入ったら遊びに来ようかな。
街のなかで写真を撮っていると、暖かいためだろう、お店の外で休憩している風の男性が。 カメラを構えていてもいぶかしそうでもなく、隠れるでもなく、街路樹の木製の支柱に手をついて軽くストレッチ。 一通り撮り終えて声を掛けた。 前から気になっていた三味線屋さんがあり、そのご主人だった。 「この街の昔の写真集とかたまに見かけるけど、記憶を辿るより写真を見たらありありと、まんまその風景がまた記憶と一緒に蘇るんだよね。写真を撮っとくってのはいいもんだね」と。 少し三味線の話、写真の話、街の風景の話から飲み屋街の風景の話になって、そこからは程近い基地のある街の話に。 つい3日前に行ったばかりでその事を話す。 聞けば三味線屋のご主人、その街のご出身とのことで、「あの店の誰々は知り合いで」とか「誰々は元気でやってそうだ」とか、つい最近に見てきた風景とがバッチンバッチン噛み合って軽く盛り上がった。 「昔は基地の前の広場でアメリカ人の子供とよく遊んでたもんだけど、なんでか今は純和風の三味線職人やってんだよなぁ」と。 また何か新たな情報が入ったら遊びに来ようかな。
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2023-11-27
街路灯
午後3時頃には駅ビルの陰に入ってくる通り。 陰と言ってもそれほど暗いわけではないけれど街路灯が灯り始めていた。 道の片側だけ灯っていたのでタイマーではなさそう。 その30分後には道の両側の街路灯が灯っていた。 3時半には通りの景色はだいぶ青っぽくなっていた。 調べたら日の入は16:29らしい。 気がつけば随分と日没が早い。 思えばあと3週間ほどで冬至? 最近は、カメラの高感度性能と手ぶれ補正が進化していて、以前と比べたら夕方・早朝でも格段に写真が撮りやすい。 例えば夕方なら午後6時で手持ちで写真が撮れる限界の日付を、3月14日頃・9月6日頃と目安を作って撮れるものを探したのだけど、今は自然と日没の時間はそれほど気にならなくなっている。
それともうひとつ、これ迄は画像データのもつ明るさの数値で、真っ黒の「0」、真っ白の「255」を気にして、極力その範囲内に収まるようにデータを作っていたのだけど、今月に入ってだったか、「黒は黒、『0』もしかり、白飛びも白黒銀塩写真の印画紙の地色任せの如く『255』もあり」と、そこを成り行きで調整するケースがちらほら。 アーカイブ目的の「画像」ではないので、ここは「写真」的な遊び方といったところか。 でも結局は、銀塩プリントのように「印画紙の地色」まで考えて絵を作る等々はデジタルでは作り込みにくく、数値をブラしたところで「0-255」の範囲でしかなく。 それでも数値は「目標」的ではなく「結果」だという調整の仕方はそこそこ心地よい。
それともうひとつ、これ迄は画像データのもつ明るさの数値で、真っ黒の「0」、真っ白の「255」を気にして、極力その範囲内に収まるようにデータを作っていたのだけど、今月に入ってだったか、「黒は黒、『0』もしかり、白飛びも白黒銀塩写真の印画紙の地色任せの如く『255』もあり」と、そこを成り行きで調整するケースがちらほら。 アーカイブ目的の「画像」ではないので、ここは「写真」的な遊び方といったところか。 でも結局は、銀塩プリントのように「印画紙の地色」まで考えて絵を作る等々はデジタルでは作り込みにくく、数値をブラしたところで「0-255」の範囲でしかなく。 それでも数値は「目標」的ではなく「結果」だという調整の仕方はそこそこ心地よい。
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2023-11-26
Hawai'ian Sun
グアバ・ネクター、この他にピンクの缶のがあったような。 そしてグアバ・ネクターはじめ南国っぽい同様の缶飲料のメーカーがもう1社あったような記憶。 味はHawai'ian Sunの方が濃厚だったと思う。 遥か昔の記憶で、PAYLESS? LONGS DRUGS? STAR MARKET? SAFEWAY? もうなくなってしまったお店もあるのだろうけど、ホノルルの山側にあるスーパーで時々購入していた記憶。 いちばん購入していたのはチョコレート・ドリンクだったけど、何てメーカーの何ていう商品だったか...。 ずっと遥か昔には日本でも売っていた「Yoohoo」も手にした記憶が。
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2023-11-25
"名物チャーハン"
DISCO EDDIE'Sの「名物チャーハン」。 これが意外に街中華顔負けの美味しさだった。
"EDDIE'S"の他にも、"Live Cafe UZU"、ライブ・ハウス"Chicken Shack"にも立ち寄ったのだけど、Chicken Shackでは「名物」とは書かれていなかったけど「ちくわ入り やきそば」がメニューに。 メニューというか... 紙の更にマジックで書かれたものが、バー・カウンターの端の鶏ササミの保温販売ケースの側面にペタっと貼られていた。 ディスコとライブ・ハウスのメニューにしては気取りがなくて親近感。 チャーハンは時間がなくて一度は注文を諦めたのだけど、「きょう頼まないと、年内いっぱいで閉店してしまうココではもう食べる機会はないだろう」と思い直して注文。 チャーハンがポンとカウンターに置かれると、常連さんと思しき方が「それ、写真撮っといたほうがいいですよ。名物なんで」と、ややまったり口調で、ゆっくりテンポのシカゴ・ハウスに混じって声をかけてきた。 オーナーのEddieさんの人柄なのか、集まってくる面々にはどうも壁がない。
老舗ディスコと呼ばれる49年間の歴史の一部であろうこのメニュー。 早々にカッ込んで駅に向かう忙しい時間割になってしまったのだけど、なんだか良い体験だったなという心地よさが。 UZUの地元ラッパーの8曲と瓶のまま出てきたCoke、Chicken Shackの天井一面に貼られたドル紙幣とカウンターの梅干の瓶、Eddie'sのシカゴ系テクノ・ハウスとチャーハン。 どれも。
"EDDIE'S"の他にも、"Live Cafe UZU"、ライブ・ハウス"Chicken Shack"にも立ち寄ったのだけど、Chicken Shackでは「名物」とは書かれていなかったけど「ちくわ入り やきそば」がメニューに。 メニューというか... 紙の更にマジックで書かれたものが、バー・カウンターの端の鶏ササミの保温販売ケースの側面にペタっと貼られていた。 ディスコとライブ・ハウスのメニューにしては気取りがなくて親近感。 チャーハンは時間がなくて一度は注文を諦めたのだけど、「きょう頼まないと、年内いっぱいで閉店してしまうココではもう食べる機会はないだろう」と思い直して注文。 チャーハンがポンとカウンターに置かれると、常連さんと思しき方が「それ、写真撮っといたほうがいいですよ。名物なんで」と、ややまったり口調で、ゆっくりテンポのシカゴ・ハウスに混じって声をかけてきた。 オーナーのEddieさんの人柄なのか、集まってくる面々にはどうも壁がない。
老舗ディスコと呼ばれる49年間の歴史の一部であろうこのメニュー。 早々にカッ込んで駅に向かう忙しい時間割になってしまったのだけど、なんだか良い体験だったなという心地よさが。 UZUの地元ラッパーの8曲と瓶のまま出てきたCoke、Chicken Shackの天井一面に貼られたドル紙幣とカウンターの梅干の瓶、Eddie'sのシカゴ系テクノ・ハウスとチャーハン。 どれも。
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2023-11-24
木の実あそびのあと
久々に公園に足が向く。 植え込みにはスイセンが30cm近くも葉を伸ばしていて、来月中旬頃には花が咲いていそう。 小さめの白い花弁に薄いオレンジのラッパの花の5輪ほどが1本の茎の先端につく「ニホンスイセン」ではないかと思う。 と、ゆっくり歩いていたらベンチが1つ空いていて、背もたれ側から近づくと、何となくの違和感。 表に回ったら、砂や葉っぱやコンビニ袋などで散らかっていた。 その一部にあったのが、葉っぱに盛られた赤い実。 何に見立てたのか、ただ赤い実に惹かれて集めたのか、これでベンチが木製だと絵的には... と思いつつ、贅沢は言わずギリギリでレンズの最短撮影距離で画角に収まったので何枚か。 ハナミズキの実だろうか。 ベンチも葉っぱも実も赤系で、さて白黒にするとどうなるんだろう? とも思いつつ。 撮っていたのはたいして長い時間ではなかったと思うが、おそらくこの時に蚊に刺された。 けっこう大きく、いびつながら直径1cm程度にぷくっと腫れて痒い。 カバンに入ってた痒み止めをぬりながら、白黒はいつかフィルムであらためてと独り言。
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2023-11-23
電飾の時期
日中、外に出られなかったので夕方になってようやく。 夕方と言っても、日没はとっくの1時間前で真っ暗。 クリスマスの1ヵ月前ということもあり、勤め先近くの公園にイルミネーションが施されていないかと期待したのだけど、真っ暗。 では個人商店や風呂屋を、と隣町の小さな商店街に行ってみたらお風呂屋さんは定休日で、「大衆食堂」も定休日で、文具屋さんもお休み、薬屋さんは店じまい中。 さて... と思ったところに遠くに青いLEDっぽい光が。 ちょっと珍しいロータリー状の6叉路の、真ん中の噴水池に電飾あり。
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2023-11-22
ん? ネコ。
あまり時間がなかったので早足で散歩。 2軒の飲み屋の建物の奥、2階に渡り廊下のあるちょっと不思議な場所。 この建物の間はいつもたくさんモノが置かれてゴチャっとしているのだけど、片づけたのか今日はだいぶスッキリして見え、射しこむ陽もちょうどよさそうで撮ってみようと。 何枚か撮りながら、なんか近くから妙な気配があり、カメラから目を離してみるとけっこう近くにネコがいた。 飼い猫っぽい感じ。 ちょっと近寄ってみたり。 終始警戒の表情だったのだけど、去り際、立ち上がると、上を向いて目が大きくなって「あれ、もう行くのか?」とでも言ってそうな顔に。
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2023-11-21
西陽
今日も、ちょっと古めかしい街路灯のある通りへ。 西陽に照らされて道路沿いに浮かび上がる「傘」が、妙にキラキラと綺麗に映る。 今日は日中17℃ほどと暖かく、夕方の日差しも空の色も少し柔らかさがある。 日没までのほんのひと時は、休息に似たゆったりした感覚だった。
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2023-11-20
陽差しに
陽差しに冬っぽさが混じって見え、午後2時頃ながらだいぶ太陽の高度も低く、建物の合間から建物の隙間へ射す陽の途切れ途切れ加減も面白く、そう思って歩いているうちに、久々に、以前よく歩いた路地へ行ってみようという気になった。 ほぼ南北に伸びる小さな路地で、昔の商店街の街路灯が幾つかあって、でも解体中の建物を囲む鉄板の白壁の印象があってか、古さの混じる風景ながらやや無機質に映る。 道の西側の建物が3棟ほど壊されたが、昼頃に射す陽が道にまっすぐなため、新たに建物が建ってもおそらくシルエット気味になり、もしかしたらさほど路地の風景としては変化を感じないのではないかとあれこれ想像。
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2023-11-19
林の中
ケヤキとカシの林。 ケヤキの葉は緑と明るいオレンジが混じり、陽に透かされてやんわりと林のなかを彩る。 届いた光は処々に小さな陽だまりを作って土や落ち葉や木肌を浮き上がらせる。 暑くもなく寒くもなくて、程よく林のなかを浮遊するような気分。 西日本、福岡や山陰や岐阜の降雪や大雪が嘘のような雲の殆どない晴天。 昨日だったか、仕事で広島 - 米子間をクルマで往復していた知人。 復路は積雪で高速道路が止まりそうだったようだけど、無事に帰り着いただろうか。
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2023-11-18
駅前
駅前の"開発"が進んで、古い商店街のお店はほぼ更地となった。 先月は、一度は寄ってみようと思っていたショット・バーが無くなり、小さな食堂は営業の最終週と言った感じでお昼に少しの賑わいが。 駅を出てすぐのところには、既に閉店していた喫茶店「シャノアール」の跡と薬局・コンビニが入っていた3階建てだったかのやや小ぶりな、しかしランドマーク的だったビルがあったのだが、ついにそこが更地となり「色を失う」よう。 残すは、映画「おもひでぽろぽろ」に出てきた黒田書店のみの様子。 聞けばあと3年ほどは現状の店舗で営業予定だという。 ほぼ気分でこの地域の地図を購入した。 お地蔵様の祠も移されていて、駅前は新たな街並みが作られる用意が整いつつある雰囲気。
吊るされていた提灯は、明日19日に商店会の主催の「わくわく市」のものらしい。 ポスターには、今日までに商店街で買い物をすると引換券が貰え「限定800房 バナナ無料配布」、「射的 1回 100円」、「先着400名のお子様に 風船プレゼント」、「商店会特製 大判焼き 100円」とあった。
吊るされていた提灯は、明日19日に商店会の主催の「わくわく市」のものらしい。 ポスターには、今日までに商店街で買い物をすると引換券が貰え「限定800房 バナナ無料配布」、「射的 1回 100円」、「先着400名のお子様に 風船プレゼント」、「商店会特製 大判焼き 100円」とあった。
2023-11-17
野菊
昨夜半から午前中はまとまった雨が降った。 なんだか久しぶりの雨という感じで、昼過ぎには薄日が射していたように思う。 夕方には、初冬の雨上がり特有だと思うが、軽く湿った蒼い空に低い雲が棚引いて、弱く射す陽光に遠くの煙突と煙が白く浮かび上がって見える。 高い場所に行ければその街並み込みの煙突の浮かび上がる風景が撮れたのだけど、残念ながら。 と思って建物を出ると野菊が満開。
2023-11-16
SEIYU某店閉店
あれ? 閉店まではまだ日があると思っていたのだけどシャッターが。 たまに立ち寄っていたお店で、1FとB1Fが食品類と薬局と花屋さん、2F以上には生活雑貨などが、もしかすると屋上にはかつて簡易な遊園地があったのではないかという雰囲気。 客数はそれほど少なくは感じなかったので、建物の老朽化が閉店の理由だろうか。 同じ市内のSEIYUは、店内の照明がフル点灯の3分の1くらいになっていて、節電とスタッフ数の減とで活気のない雰囲気に。 ここ数年で人の流れが変わっているのだろう。 近所のヨーカドーも1店が年内に閉店というし、アメリカでは「モール」の閉店・廃墟化が進んでいる地域があるとも聞くし、「モノが高い」に対しては、大型店は弱さがあるのかも。 SEIYUとBaskin Robbinsが減るのはちょっと困るな。
2023-11-15
サザンカ?
サザンカのような、お茶の花のような。 垣根のなかにひっそりと。 葉の形状と雄しべの広がりを見る限りはサザンカかな。 12月頃に咲いて香る冬の華といった感じで、以前はわりと身近にあったのだけど、気がつけばサザンカの植わっていた家が無くなっていたり、更地になって「道路予定地」という看板が立っていたりで見る機会がだいぶ減った。 バラ科の植物のためか、数メートルも近づけば香ってくる。 ...多少は品種にもよるけど。 サザンカや椿の花のシーズンになってきているのだなと、あらためて思い。 今日は曇で13℃ほどと、暖かな日の多いなかにもゆっくりと、何かといってどこか慌ただしい「師走」に近づいている感触が。
2023-11-14
落ち葉
昨日は木枯らし一号が吹いたらしい。 外出した時間に風はあったもののそれほど冷たかったわけでもなく、ぜんぜん実感がない。 七十二候では「立冬」の中候の「地始凍」(ちはじめてこおる)というらしい。 霜が降りたり、それほどの寒さに窓が結露しはじめる頃だそう。 霜はまだ目にしていないように思う。 唯一思い出すのは、今朝見た富士山だろか。 上の方は白く冠雪があり、4-5合目くらいまでだろうか裾のほうまではレースのカーテンのように薄く雪をまとう風景。
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Leica Summicron 28/2 1st,
Sony A7SII
2023-11-13
日暮れへ
急に日差しが冬らしくなったような気がする。 一昨日から随分と寒く、今日も15:30頃は15℃くらい。 平年の12月上旬あたりの気温だろか。 11月上旬には黄色くなっていそうなイチョウの木はまだ青々していた。 例年なら北から吹く風が最近は西から吹くという話も聞き。 様々に季節感の「ゆらぎ」を目に耳にすると、やっぱり地軸の傾きが変わったんじゃないか説を持ち出したくなる。 きっと北から吹こうと思っていた風が、地軸がズレたときにやや置いてけボリに遭って、その空気は西から入り込む事になった --- とか。 その分でできた空気の濃淡のポケットには寒気が溜まって、いずれそれがまとまってやってくるンじゃないかとか... 妄想一辺倒の散歩道なのでした。 ハイ。
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2023-11-12
ワレモコウ
ホトトギス、ミズヒキソウが夏から秋にかけて咲き、もう一歩秋へ近づくとワレモコウが咲く印象。 昨日からだったか、急に寒くなって急速に冬っぽくなってきた。 夜に虫の音を聞くと、わずかにコオロギの数匹分くらいしか聞こえてこないし、昼には、あれはおそらくジョウビタキだと思うがスズメよりふた回りほど大きな冬鳥を街で見かけた。 ツバメが巣立ったと聞いたのはつい最近のようにも感じられ、記憶を辿りながら、そろそろモズが鳴く頃かとやっと気づきはじめるこの頃。
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2023-11-11
Jazz Bar
「バーボンとジャズとステーキのお店」「今年35周年」と書かれていた、Jesse Jamesというライブ・バー。 てっきり、福生店が本店で立川店が2号店だと思っていたら逆だった。 立川が1979年、福生が1986年の開店。 米軍立川基地の全面返還は1977年だというから米兵相手の発祥ではないっぽい。 とは言うものの、その時期はまだ「基地の街」臭さはプンプンしていたろうと推測される。 訊いてみないと分からないことだけど、「アメリカ」に憧れてのスタートだろうか。
今日は土曜のためか昼の部があった。 長居する時間もないため入口のドア前で引き返してきたのだけど、ポスターによると、John Coltraneの日本人によるコピー・バンドの出演らしい。 ニュー・オーリンズあたりのライブ・バーの多くは「楽しく賑やか」で、時にジャム・セッションがあったりというイメージ。 それで良いと思いつつ、ここの土地柄故か、ちょい気難しい顔をしながら楽器から音を出し、アドリブ満載で音を合わせる風なのを期待してしまう。
ジャズ奏者というと1つイメージがあって、それは30数年前にニュー・ヨークの地下鉄の駅で遭遇した3人のバンド。 トランペット、ベース、ドラムで、トランペットは所々凹んでいてピカピカではなく鈍い真鍮のような金属色、ドラムも最低限のセットでバスドラは寅さんが持っていそうな革の旅行鞄。 アドリブとか力技はなくて、さっきまで聞いていた地下鉄の走り去る音のテンポから続くように音が馴染む。 プロと呼ぶにはやや寂しい雰囲気ではあるのだけど、奏者の曲への入り込み方が見ていて心地よく実に密かに楽しそうで、そこに足を止めた僅か数名の聴衆は「この時を心地よく過ごさせてくれる人たち」といった表情で見入っていて、その空間のごく自然なこと。
... 「ステージ」というと奏者と聴衆の距離感でも思うのか、つい、それを崩す面白さを求めたくなるのかも。
もし機会があったら、Village Vanguard行っとこ。
今日は土曜のためか昼の部があった。 長居する時間もないため入口のドア前で引き返してきたのだけど、ポスターによると、John Coltraneの日本人によるコピー・バンドの出演らしい。 ニュー・オーリンズあたりのライブ・バーの多くは「楽しく賑やか」で、時にジャム・セッションがあったりというイメージ。 それで良いと思いつつ、ここの土地柄故か、ちょい気難しい顔をしながら楽器から音を出し、アドリブ満載で音を合わせる風なのを期待してしまう。
ジャズ奏者というと1つイメージがあって、それは30数年前にニュー・ヨークの地下鉄の駅で遭遇した3人のバンド。 トランペット、ベース、ドラムで、トランペットは所々凹んでいてピカピカではなく鈍い真鍮のような金属色、ドラムも最低限のセットでバスドラは寅さんが持っていそうな革の旅行鞄。 アドリブとか力技はなくて、さっきまで聞いていた地下鉄の走り去る音のテンポから続くように音が馴染む。 プロと呼ぶにはやや寂しい雰囲気ではあるのだけど、奏者の曲への入り込み方が見ていて心地よく実に密かに楽しそうで、そこに足を止めた僅か数名の聴衆は「この時を心地よく過ごさせてくれる人たち」といった表情で見入っていて、その空間のごく自然なこと。
... 「ステージ」というと奏者と聴衆の距離感でも思うのか、つい、それを崩す面白さを求めたくなるのかも。
もし機会があったら、Village Vanguard行っとこ。
2023-11-10
照明器具
何も考えずにF1.4で撮ったもの。 もう少し背景の形が分かったほうがよかったのかも。 天井から吊るされた照明も同じようにぐるぐるとした形。 クルマの温度計は17℃と、最近では随分と低い数値で、そのためなのか街に人が少なく、お店も開店直前で人の姿がなく、窓越しに店内にカメラを向ける。 また機会があったら、今度はもう少し絞り込んでみようかな。
2023-11-09
近くの路地
よく歩く路地の風景。 何の変哲もないようなよくある路地も、少しずつ変化しての今。 つい先日まで、大きめの平屋の日本家屋と大谷石で作られた風の蔵があり、大きめの柳の木があった。 いまそこは駐車場になっていて、数日前に工事看板(法令許可票?)が立った。 建つのは「共同住宅」らしい。 この地面に陽が当たるのも、建物が壊され、また建設されるまでのごく短い今のうちだけ。 建物だらけで地面に陽光の当たることがすごく少ないように思える。 この路地にこうして陽が射すのもあと数ヶ月か。 市街地は仕方ない事なのだけど、多少は土が露出した場所もあると良いなと思う。
2023-11-08
秋明菊
1年ぶり? 2年ぶり? 3年前はやっと小さい花を付けていたシュウメイギク。 花がつかない一番の原因は季節外れの植え替えを数度くり返したためで、うち1回はうっかり根元に被せる土が不十分で結構なダメージに。 植え込みに笹が入り込んで、その根を全て掘り起こすためにごっそり掘り起こしを余儀なくされたり、他の草が予想外に伸びてしまって移動したりとちょこちょこ受難。 それからするとまま順当な回復なのかも。 つい最近まで、付いた蕾は暑さのためか乾いてしまい花にまで至らずで、今年も咲かないかと諦めていたところだった。 いま心配なのは、今年はじめて花をつけたシロハナヒガンバナが近くに植わっていること。 ヒガンバナは自分たちの領域を守るために根から毒を出すと聞いたことがあり、差し当たってどちらかの場所を移動するスペースもなく... その毒アタリが...。 来年咲くかな。
2023-11-07
もみじ
アオシダレモミジ? ベニシダレ(タムケヤマ)? 時々目にする細い葉のモミジ。 秋に真っ赤に紅葉するのはベニシダレという方だろうか。 モミジの種類は、見ていてたくさんあるのは何となく分かるのだけど、それらの名前を気にしたことはなく、この細いギザギザの葉のモミジも、写真を撮らなければ名前を調べたかどうか。 海外では、北米大陸でカエデをよく目にした気がする。 カナダのメープル・シロップを採る大きな葉のカエデ、アメリカのアメリア・カエデ、高速道路「I-5」の横で一面を黄色く染めていたのもおそらくカエデ。 葉の形は似ているけれど別種と思われるユリノキやポプラ。 えーと、ユリノキはモクレン科、ポプラはヤナギ科と。 え? 似た葉の形のスズカケノキはスズカケノキ科と、更に別種。 何だか驚きの結果。 ユリノキは、5月だったかにクリーム色の「チューリップのような形」と言われる花が咲き、やや青臭い感じの百合の花の香という風に香る。 木の高い場所に花がつくのであまり間近に見る機会がない。 5月ごろに白い綿毛を飛ばすのはこれだと思っていたけれど、開花期と種を飛ばす時期が近すぎでは? 今更だが違う気がしてきた。 "Sycamore"って誰か呼んでたっけ。 「プラタナス」...また別種らしきのが出てきた。 ...とりあえず、今日はここまで。 ...今年の紅葉、期待していたけど、なんか茶色い。
2023-11-06
Graffiti Art of DISCO EDDIE'S
DISCO EDDIE'Sの、お店正面、向かって右側のペイント。 先日、お店の前に貼ってあったポスターに「FINARE」と書かれていた。 近ごろ閉店してしまうお店が多く、特に長い年月を重ねてきた、その街の純正部品というか、あまりに当たり前に存在していたというか、なくてはならない風景だったお店がなくなってしまって空虚感に駆られることが時折あった。 そういた今だからか、「FINARE」の文字には一瞬、背筋に寒いものが地中深くに向かって流れて行った感じがした。
ベトナム戦争という時代を実感としてはほぼ知らない、というか無縁に過ごしてきたため、こうした米軍基地の近隣に流れる空気がどのようだったか、想像はするがおそらく遠く及んでいない。 1976年というと幼稚園生だったか。 その頃は、ベトナム戦争の影響なのか、戦後の記憶もまだまだ残る時代だったのか、テレビでは太平洋戦争の映像をよく目にしていた記憶。 それを一緒に観ていた祖父母もそうした戦争の記憶を話してくれ、戦争といえば、ほぼイコール「第二次世界大戦」だった。
ここEDDIE'Sは、ベトナム帰りの兵士を多数受け止めた「福生」のお店の一つ。 '70年代と言えば黒人差別も激しく、白人兵士との喧嘩も多かったという。 マイノリティーとして居場所の少ない黒人兵士を、発散する場を提供しなければという思いもありEDDIEさんはお店に、このディスコに招き入れたのだという。 煌びやかなアメリカ文化の「B面」の1つが「福生」のように感じる。 特にこのエリアは「赤線地区」と呼ばれ、いまでこそ小さな炎で、大風もなく淡々とサブカルが燃え、風俗店らしき場所も細々と存在している程度なのだけど、ふた昔、三昔も前はだいぶ賑やかだったとのこと。
時代を作ってきた街の姿に敬意と、時に畏怖の思いを抱きつつ。 ...そうした1つのEDDIE'S、無くなっちゃいそうだなぁ。
ベトナム戦争という時代を実感としてはほぼ知らない、というか無縁に過ごしてきたため、こうした米軍基地の近隣に流れる空気がどのようだったか、想像はするがおそらく遠く及んでいない。 1976年というと幼稚園生だったか。 その頃は、ベトナム戦争の影響なのか、戦後の記憶もまだまだ残る時代だったのか、テレビでは太平洋戦争の映像をよく目にしていた記憶。 それを一緒に観ていた祖父母もそうした戦争の記憶を話してくれ、戦争といえば、ほぼイコール「第二次世界大戦」だった。
ここEDDIE'Sは、ベトナム帰りの兵士を多数受け止めた「福生」のお店の一つ。 '70年代と言えば黒人差別も激しく、白人兵士との喧嘩も多かったという。 マイノリティーとして居場所の少ない黒人兵士を、発散する場を提供しなければという思いもありEDDIEさんはお店に、このディスコに招き入れたのだという。 煌びやかなアメリカ文化の「B面」の1つが「福生」のように感じる。 特にこのエリアは「赤線地区」と呼ばれ、いまでこそ小さな炎で、大風もなく淡々とサブカルが燃え、風俗店らしき場所も細々と存在している程度なのだけど、ふた昔、三昔も前はだいぶ賑やかだったとのこと。
時代を作ってきた街の姿に敬意と、時に畏怖の思いを抱きつつ。 ...そうした1つのEDDIE'S、無くなっちゃいそうだなぁ。
2023-11-05
夕涼み
朝はモヤのかかったような曇り空で、どこかで火事があったのか、赤い防災ヘリのライトがじんわりと滲みながら飛び去っていった。 お昼に近づくに連れて晴れ出し、ジャケットを脱げば寒く、羽織れば暑くを繰り返す天気に。 手元の作業がなかなか途切れず、夕方になって煮詰まって外に出た。 もう風が冷たいというので覚悟して、と言うより高をくくってドアを開け。 歩いていると意外と暑くなりつつ、ほんの少し涼しい風に「煮つまり」具合をクール・ダウンし。 遠く低空のモクモク雲はけっこう密度が高く見え、千葉沖くらいで雨でも降らせていそうに見え。 夏でもないのに夕涼み風の短い散歩。
2023-11-04
薄くかかる雲
ここ3日ほどは「夏日」の予報。 その初日は24.9℃と、観測値は夏日に0.1℃届かず。 昨日・今日と夏日を迎えただろうか。 けっこう暑かったから25℃超えとは思うけど。 「今年は暖冬」という声がちらほら聞こえてきた。 夏の暑さを思うと、1年を通しての平均気温はどの年もだいたい同じになると言うので、寒くて雪の多い冬になるのでは? と、やや決めてかかっていた。 さて。
2023-11-03
階段
今日も八ヶ岳からの便りが気になって、そこにあった「足元に小さな紫色の花」を求め、夕刻に外へ出た。 何だろう? この時期に小さな紫色の花、書かれていた名前からは星の形の花。 時期的に、というか今の気温ならば桔梗やリンドウの仲間かなとも思い。 道端にも花屋にもそれらしい花は見られず、「高山植物なのかも」と思いながら、あれこれ考えながら。 その復路に、中古家具屋さんが目に入る。 時々、非常口が半開きで、そこに椅子を置いて休憩する人の姿があったり、夏も冬も秋も春も似た感じで夕陽があたり、春には陽が落ちてきて寒さを思う少し前のひとときの、冬には室内で体にこもった暖房の熱気を逃がすように、秋には乾いた空気を通して射す黄色い陽光を愉しむような、夏には軽く汗が引くまで長い夕方に身を委ねるように、それぞれの「ひと休み」風な「ひととき」の心地よさを思う風景。
2023-11-02
桂の葉
八ヶ岳から紅葉の声。 前に、桂の落ち葉からなのか「カルメ焼きのような匂い」との声からは半月は経っただろう、そろそろ身近でも、と思って近所の商業施設に足を運んだ。 桂の木々はやっと黄色い葉がちらほら見えはじめたあたりだった。 紅葉が見頃を.. 本気出して色づくのはいつになるやら。 このまま茶色くなって散ってしまわないといいな。
2023-11-01
倉庫街の休憩場所で
ドライバーさんが一服する場所。 飲料の自販機が5機ほどと、カップ・ラーメンの自販機が1機。 灰皿とゴミ箱に清掃用の流しが備わった、三方が囲われた風の小さなバス停のような場所。 ここへ来るのは夕方が多く、久しぶりに青空の倉庫街。 水道塔と休憩所と、という絵を想像していたのだけど、意外と水道塔が遠かった。 今日のところは空が写っていたらよしとしよう。
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