「3mm」と聞いて高をくくって外に出たところ、風も強くて、後で1時間単位の予報を見たところこの時間は降雨3mm/hで風速5m/sだったらしく、靴は早々に浸水、というか傘が利かずにチノパンの表面を駆け降りる雨水が靴を目がけて流れ落ちていた。 3mm? もうちょっと降ってないか? とも思いつつ、カメラもそこそこ水がかかり。 やはりこういう日にこそ片手でサクッと撮れるようAFレンズが欲しくなる。
1階に飲食店の並ぶ風景、見ていると意外と入れ替わっていて、ここに限らず最近目立つのは、ベトナムやチリの国旗やハラルの表記。 目立つと言ってもそう多いわけではないけれど、近年の傾向として。 駅からの通りは拡幅の途中で、これまで6m幅くらいの道路にごく細い歩行者の通行帯、というか側溝のフタが続いていたような風景から、確保されている用地はその約3倍弱の道幅。 それだけ見た目が変われば、そこから枝別れしている細い呑み屋の並ぶ通りにも何らかの変化は出てきそう。 道路は駅をくぐるでも越えるでもなく広いのはそこまでで、その近辺の交通の利便性というよりは、街の「影」の部分だった幾つかある「細い通り」のクセを弱める意図なのかもと思いつつ。
2025-05-31
2025-05-30
どことなく梅雨の気配
個人的予想としては今日・明日くらいに関東甲信越の梅雨入りだったのだけど、今のところの梅雨入り発表は九州南部まで。 気温15℃ほどで風も出てきて体感温度は11-12℃くらい? 上着を羽織っても、歩いて体が温まるまでは案外寒かった。 むわっと蒸れる感じがないのは幸いといったとこ。 明日も雨の予報だったか、カメラは軽装にソニー a7SIIにVoigtlander Color-Skopar 35mm F2.5-Cか、ライカ SL2-Sに同レンズか。
2025-05-29
曇り空、少し風つめたく
今夜から数日間は雨が降ったり気温が下がったりの予報。 昨日は曇りの予報から日中は晴天。 ついつい900枚ほど撮ってしまい、セレクトで時間がかかり、そして今はYoutubeでimagenというセレクトから現像、データ整理まで自動で行ってしまうソフトについての動画を聴きながら作業中。 随分前にIlko Allexandroffサンが紹介されていて、今日はもろのんさんの動画を視聴、というかながら聴き。 自動でなんて気持ち悪いのだけど、それでOkな場面は案外多いような気もするし。 スマート・フォンでポコっと撮った写真が一眼でガッツリ撮ったのよりキレイ(見た目に)だったりするように、意外にAIのほうができが良い事もあるだろうし。 あとは費用と作業量(時短効果)が見合えば試してみてもよいのかもなぁ。 さて今夜から明日一杯くらいは雨降り。 何を撮りに行こうかな。
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2025-05-28
呑み屋街へ
約30年ぶりに足を運んだ。 当時は取り壊しが近いというお店、既に更地になったお店があって無くなりそうな呑み屋街だった。 お店の切り盛りは70歳くらいの比較的高齢の方が多かったと思う。 きょう話しかけたお店のママさんは40代といったところか。 曰く、あの頃からしたら若返ったし通りも元気になったという。 イタリア人のツアー観光の一団が通りに足を止めてガイドの説明を聞く。 近所の人が犬の散歩に来てお店の看板の並ぶ路地をバックにスマホで愛犬の写真を。 路地の入口辺りに語り合うホスト志望なのか黒めのスーツに九州訛りの男の子(20歳前後?)3人。 かつての殺伐とした感じはずいぶんと和らいで見える。
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2025-05-27
ひるがお
ヒルガオと呼ばれる花。 例年どこででも見かけるような花で、色の薄さから以前はあまり意識に引っかかって来なかったのだけど、ここ10年ほどだかはこれが妙に気になり、いざ撮ってみると意外とその形状やら色味やらを捉えるのが難しいように思う。 見た目は同じだけど何種類かあるようにも見え、中でも花がやや大き目で色の濃いもの、ただ単にその場所の土の栄養や酸・アルカリの状態に拠るだけなのかもしれないが、目を引くものがある。 この時期にはあちらこちらで見かけるわりに、これ、という個体はあまりなく。 それでも梅雨の頃の代表格的なフェンスへの絡みようを見ると、今日はこれを撮ってみようと思う日がぽつりぽつりある。
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2025-05-26
DADDY'Sへ
約1年ぶりに小さなレストレンのランチへ。 多くても年に2度ほどしか行く機会はないのだけど、約1年と思うと随分と長く感じる。 お店の雰囲気が好きで時々足が向くこのお店。 1年半ほど前まではマスターとその母のお2人で切り盛りをしていたがお母様は年齢の事もありご引退ということのよう。 寂しいだろうけど、客の側からしても看板娘だったので寂しさを思いつつも、休憩の時を過ごしていただくことには安堵のような気持ち。 近隣の個人経営のレストランは「ダンボ」も「JIRO」も一面には高齢化が理由でなくなってしまい、それらのお店と同様に米軍基地の周辺という土地柄を思わせるこのDADDY'Sのマスターはまだまだお若く、長くこの居心地のよい空間を守り続けていただけたらと思う。
2025-05-25
旅猫
ホーム・センターで見かけたネコ。 クルマは大き目のワン・ボックスで、車中泊でもなくキャンプでもなく、でもアウト・ドアっぽい荷物が積まれ、その同行ネコ。 飼い主が店内に消えてしまった暫くの間、駐車場に入ってくるクルマのエンジン音やコンクリートに擦れるタイヤの音に反応しつつ。
2025-05-24
緑
枇杷の実が生り始めた。 「枇杷の実」でネット検索をすると「仲夏」という言葉が出てきた。 7月頃を指すとか、6・7月頃の事といった感じ。 7月だと枇杷はおそらく黄色く色づいて食べ頃の時期ではないかと思う。 小さい頃に7月の「盆棚」によく枇杷の実がお供えされていた。 大きな枇杷の実は、中国から伝わったものを品種改良したものらしい。 日本にも古来の種があるようだが、時々見かける小さな実をころころ付けるのがそれだろうか。 もしかしたらきょう撮ったのは、大きな実を付けるのを見たことがないので日本古来の種なのかも。
梅雨を前にした湿気たどんよりな曇天の木陰、小満を迎えて葉が茂り始めた新緑でもなく濃すぎない今頃の緑色のこの場面って、Carl Zeissレンズの特色が見て取れる条件かも。 欧州のメーカーであるCarl Zeiss。 ヤシカが協業して世に出たCONTAXブランドのかつてのCarl Zeissのカタログでも、曇天のなか見事に発色し、曇天ならではのスローな空気を写し取る作例が記憶にある。 中でもたしかあれはDistagon 1.4/35mmで撮られたもの。 軽く靄のかかるなかに寄り気味で赤いクルマの写真だったか。 全体的には落ち着いた、しかし主題も背景も沈まずしっかり存在感というか実体感を感じられる訴求力をもつものだった。 残念ながらCONTAXのDistagon 1/4/35は使ったことは無いのだけど、いま使っているDistagon 1.4/35mm ZMでは発色はやや異なる感じがする。 シックな雰囲気はたぶん概ね似ていて、ZMの方はトーン・カーブで言うハイライトのカーブが少し急角度な感じだったり、その辺りのシアンに傾き更に明度が上がると色味が抜けてゆく雰囲気だったりがちょっと使いづらさを思うところ。 CONTAX Carl Zeiss T* Distagon 1.4/35mm MMって銘玉なんだろうな。 Touit 32mmを使っていたという人も、とある川を撮った水の緑青色がなんとも言えず良いと話していた。 Carl Zeiss(ZEISS)の緑色って表現される色の幅が広い(特に多階調な)ような気がする。
梅雨を前にした湿気たどんよりな曇天の木陰、小満を迎えて葉が茂り始めた新緑でもなく濃すぎない今頃の緑色のこの場面って、Carl Zeissレンズの特色が見て取れる条件かも。 欧州のメーカーであるCarl Zeiss。 ヤシカが協業して世に出たCONTAXブランドのかつてのCarl Zeissのカタログでも、曇天のなか見事に発色し、曇天ならではのスローな空気を写し取る作例が記憶にある。 中でもたしかあれはDistagon 1.4/35mmで撮られたもの。 軽く靄のかかるなかに寄り気味で赤いクルマの写真だったか。 全体的には落ち着いた、しかし主題も背景も沈まずしっかり存在感というか実体感を感じられる訴求力をもつものだった。 残念ながらCONTAXのDistagon 1/4/35は使ったことは無いのだけど、いま使っているDistagon 1.4/35mm ZMでは発色はやや異なる感じがする。 シックな雰囲気はたぶん概ね似ていて、ZMの方はトーン・カーブで言うハイライトのカーブが少し急角度な感じだったり、その辺りのシアンに傾き更に明度が上がると色味が抜けてゆく雰囲気だったりがちょっと使いづらさを思うところ。 CONTAX Carl Zeiss T* Distagon 1.4/35mm MMって銘玉なんだろうな。 Touit 32mmを使っていたという人も、とある川を撮った水の緑青色がなんとも言えず良いと話していた。 Carl Zeiss(ZEISS)の緑色って表現される色の幅が広い(特に多階調な)ような気がする。
2025-05-23
今年も開花
年々花の数が増えている気がする。 植えたばかりの年は20-30輪がちょろちょろ咲くくらいだったのが、いまは四方に上に伸びた枝にたわわに。 ウツギなのだけどほぼ香りなし。 このあとに花弁の先端がピンクで花の中心が白いユリが咲くのだけど、やはりほぼ香りなし。 ほのかにでも香る花を植えればよかったかなとも思いつつ、どれも派手目で元気な雰囲気なのでこれでよいのかも。
2025-05-22
店先
蒸した曇り空の午前、昼少し前に雲越しのやんわりした日射し、昼すぎにはまた曇り空。 今日は沖縄が梅雨入りし、空を見ていると明日にでも関東までか、東北南部くらいまで梅雨入りしそうに思えてくる。 今夜から気温がやや下がると言うし、雨の日もぽつぽつあるようだし早くも梅雨寒の始まりではないかと。 例年だと梅雨入りは約1ヵ月先だけど、この蒸した空気、今年は5月29-30日頃なのでは?
2025-05-21
小満
「小満」- 気温、湿度が高まり、草木が茂る - 頃なのだそう。 この中候、今月26日頃から30日頃は「ベニバナが盛んに咲く頃」と、だいぶ夏らしさが増す感じに。 ここ最近は、街のなかに時々ジャスミンの香りがしてくる。 少し軽めの香り。 以前にハワイ・オアフ島で見た、垣根に使われていたマダガスカル・ジャスミンの濃い香りも少し懐かしく、これにやや似た香りがするのはニオイバンマツリか。 ジャスミンはモクセイ科、ニオイバンマツリはナス科なのだそう。 ナス科でジャスミンのような香りが強いのは珍しい気がする。 今頃の花には他に早めの時期にはアカシアや遅めの時期にはウツギもあり、ウツギは種類によっては強く香る。 あれはウツギだと思うのだけど、林では、5月下旬頃の短い間だが花の少ない時期に、4m程の高さの数本の木に小さな花をたくさんつけ強い香りを放つ。 アオスジアゲハや熊蜂をはじめ小さな蜂やアブがやってきて、アオスジアゲハと熊蜂が縄張り争いをしていたりと貴重な栄養源を取りっこ。 もう暫くして梅雨に入る頃にはクチナシが香る時期に。
2025-05-20
公園
日本の208地点でだったか真夏日を記録。 救急車のサイレンを幾つか聞いて熱中症ではないかと思った。 明後日からはガクッと気温が下がって行くらしい。 梅雨寒といった天気が続くのだろか。 やっとウグイスが鳴き慣れてきたところで既にツバメのヒナはそこそこの大きさ。 今年のウグイスは、いつの間にか過ぎて行ったような春に、春を告げるという活躍の機を逃してしまった感じがする。
2025-05-19
2025-05-18
友好祭の日
久しぶりに米軍基地の友好祭へ。 昨日は大雨だったが今日は曇り空で少しだけ薄日も射すくらいでそこそこ過ごしやすい天気に。 来場者は多く、最後に行ったのは10年近く前だったかその頃の倍くらいの人出だろうか。 ハンバーガーを買う列で30分待ちくらいだろうか。 その途中で戦闘機F-16の離陸と滑走路上空をかすめる4回ほどの旋回を観つつ。
何となく、米軍からのステーキや飲み物の出店が減ったように思えた。 その分、食フェス的な雰囲気が強く見えた。 飛行機の展示や、戦闘機の飛行やパラシュート降下といったエア・ショー、米兵や地元バンドによる音楽演奏など変わらずの場面も多々あるのだけど、全体的にはすこーし、アメリカ感が薄くなったような...。
何となく、米軍からのステーキや飲み物の出店が減ったように思えた。 その分、食フェス的な雰囲気が強く見えた。 飛行機の展示や、戦闘機の飛行やパラシュート降下といったエア・ショー、米兵や地元バンドによる音楽演奏など変わらずの場面も多々あるのだけど、全体的にはすこーし、アメリカ感が薄くなったような...。
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2025-05-17
雨の季節
昨日の九州南部の梅雨入り。 沖縄よりも先に九州が梅雨入りするのは1951年に統計を始めて以来初のことだったらしい。 梅雨のあり様が変化していると言われる今、北海道には梅雨がないと言われていたのも過去のことになるのだろうか。 昨年の北海道での大雨は秋雨前線の影響だったか、2016年の大雨は台風だったか、梅雨の時期ではないものの気流が変化すれば梅雨の到来は無い話でもなさそうに思える。 北海道にはもともと6月頃に蝦夷梅雨というのがあるらしく、ただそれは前線の影響ではないため所謂「梅雨」とは異なるのだそう。
今頃から秋風が吹き始める頃まで、年々湿度の高いじわっと感が増している気がする。 涼しくなる頃の風に一息つくまで... 4ヶ月? 5ヶ月くらい? 既に気温の高めの今年は殊更長く感じそう。
今頃から秋風が吹き始める頃まで、年々湿度の高いじわっと感が増している気がする。 涼しくなる頃の風に一息つくまで... 4ヶ月? 5ヶ月くらい? 既に気温の高めの今年は殊更長く感じそう。
2025-05-16
花の季節
春の花が一段落して視界はだいぶ緑色。 その中にぽつりぽつりと赤や紫や黄色の花が見えてきた。 1月だったかに季節外れの花をつけていたバラもようやく本来の開花時期を迎え、2-3株から10数輪が咲いていた。 道端にも公園にもオダマキ、ウツギ、ガマズミ、アヤメ、テッセン、バラ等々が目に入る。 アジサイの花芽も見え始めた。 薄いピンク色のヒルガオの花も咲き始め、雨季の到来を予感させる風景もちらほら。 今朝は九州が梅雨入りしたと天気予報。 何でも沖縄を飛び越えて九州が先に梅雨入りしたのだとか。 ヒマヤラを越えてくる季節風の流れの変化は案外大きいのだろうか。 何年か前に北朝鮮で行われた核爆発の実験の振動によって地軸が若干ズレたという噂があった。 23.4°の遥かに小さな単位、角度を表す何度・何時・何分・何秒の0.00...秒という程度の傾きなのかもしれない。 想像ながら、これで地表に当たる太陽のエネルギーが変わり、地軸は瞬時にごく僅かズレたものの慣性のために空気は置いてケぼりで、それが変化した山の位置に風の流れがつい行き、それが地球規模で縦横無尽に無数の変化と共に地球の表面を乱れて流れて循環し、地面はあらたに風に冷やされ温められ、陽当たりの変化に地表の温度も上がるところ下がるところと様々に、それが気候の右往左往になって行きそう。 一瞬の爆破のショックの影響が地球規模で安定するのは1,000年後くらいか? 地球温暖化や地球冷温化といった周期的な気候変動ですら予測が難しそうな上に、どこかで突発的に発生した要因が加わってまさに予想外の変動となって現れる。 こうなるとスーパー・コンピューターだろうと量子コンピューターだろうと、予想モデルや要因の分析がそもそも成り立たないと言える状況ではシュミレーションのやりようがなさそう。 それでも異常気象と言われる昨今、植物や動物の動きがほぼほぼ暦通りの変化なのが不思議なような、ほっとするような。
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2025-05-15
その後
八百屋さんが店仕舞いして1年半ほどか。 最近はシャッターが開いて人の気配がたまにある。 改装してなにか新たな商売でも始めるのかと思っていたが特に何かを作っている感じはなく、真ん中で仕切られた建物の反面は床面と壁に合板だかコンパネだかが張り込まれ工事資材が置かれていて、もう半分はやはり合板かで床面と一部の壁が整えられて休憩用風なテーブルとパイプ・イス。 もしかすると細い路地の向かいのアパートの改修工事の休憩所兼資材置き場になっている? 八百屋の閉店後はすぐに崩されてしまいそうな雰囲気の漂う建物だっただけに少し意外な現状。 並びにある隣のアパートもそこそこ古くて、こちらの2階には、近くの、と言っても300mほど離れてはいるか、地元の洋菓子店の小さな工場の休憩所があって、時々お揃いのエプロン姿が3人くらいで階段を降りてくる。 色々な建物の使われ方が出てくるものだとどこか不思議な感覚もあり、というわけでその後は壊されずの今と、更にその後はどうなるのかやや気になり。
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2025-05-14
もうすぐマンションの陰に
もうすぐと言ってもまだ一旦更地になって簡易なコイン・パーキング化されて建築看板が立った頃。 完成は2年後くらい? とすると地上に建造物が現れるのは1年強ほど先かも。
ここ最近の10年ほどしか知らないのだけどここは駐車場になっていて、おそらく50年以上の昔、元々はここに映画館があった。 市内に10あったという映画館は1990年代にゼロになり、その後に再開発された駅の近くに現在は数館(3館?)が設けられて今に至る。 今どきの映画館のことなので総スクリーン数は20前後ではないだろうか。
人口減ってるし、映画は配信で観る人が爆増しただろうし、大きめの商業施設以外の土地での映画館は今のご時世に経営難しそうだし、映画館はムリにしても何か土地のシンボリックな何かが建ってくれないかなと期待していたけど、「土地のシンボリックな何か」ってのも思いつくものそもそもないし。 やっぱりマンションになるか。 街の中心地から外れれば戸建てか。 人口は減ってるけどマンションや戸建てが建ち続けるのを不思議な思いで眺めつつ、「大きめの商業施設」も、アメリカでショッピング・モールが廃墟化している写真を見るといつか日本もこの状態になるのだろうか? と思いつつ。 ついでに廃墟化したドライブイン・シアター跡の写真も思い出しつつ。 早稲田松竹の存在が輝いて見える。
参考: ウェブ・サイト「消えた映画館の記憶」
ここ最近の10年ほどしか知らないのだけどここは駐車場になっていて、おそらく50年以上の昔、元々はここに映画館があった。 市内に10あったという映画館は1990年代にゼロになり、その後に再開発された駅の近くに現在は数館(3館?)が設けられて今に至る。 今どきの映画館のことなので総スクリーン数は20前後ではないだろうか。
人口減ってるし、映画は配信で観る人が爆増しただろうし、大きめの商業施設以外の土地での映画館は今のご時世に経営難しそうだし、映画館はムリにしても何か土地のシンボリックな何かが建ってくれないかなと期待していたけど、「土地のシンボリックな何か」ってのも思いつくものそもそもないし。 やっぱりマンションになるか。 街の中心地から外れれば戸建てか。 人口は減ってるけどマンションや戸建てが建ち続けるのを不思議な思いで眺めつつ、「大きめの商業施設」も、アメリカでショッピング・モールが廃墟化している写真を見るといつか日本もこの状態になるのだろうか? と思いつつ。 ついでに廃墟化したドライブイン・シアター跡の写真も思い出しつつ。 早稲田松竹の存在が輝いて見える。
参考: ウェブ・サイト「消えた映画館の記憶」
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2025-05-13
夏日
風が冷たいこともなく半袖で過ごせる「夏日」。 7月・8月の暑さには遠く及ばないものの、立夏も中候を過ぎたと言われれば納得しそうな天候。
よく行く飲み屋街を歩いてみようかと思っていたのだけど、今日は久しぶりに駅の反対口のほうへ。 元々はクルマで時々通っていたこちら側に先に馴染みがあり、一般住宅や古めのマンションや駐輪所などの生活感のなかに手弾きの台がありそうな古いパチンコ店や、古びた料亭跡や家電店跡、僅かに路地に数軒を遺すバー街の風景が面白くて足を運んでいた。
よく行く飲み屋街を歩いてみようかと思っていたのだけど、今日は久しぶりに駅の反対口のほうへ。 元々はクルマで時々通っていたこちら側に先に馴染みがあり、一般住宅や古めのマンションや駐輪所などの生活感のなかに手弾きの台がありそうな古いパチンコ店や、古びた料亭跡や家電店跡、僅かに路地に数軒を遺すバー街の風景が面白くて足を運んでいた。
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2025-05-12
居酒屋の窓辺で
曇天に、きょうはあれを撮ってみようかと少し足を伸ばしてとある居酒屋の前へ。 その途中で2人ほどと、「どこかで見たような、知ってる人のような...」とお互い数秒間ほど歩を止めるでもなく顔を合わせながら記憶を辿る妙な空間に出くわした。 「袖擦り合うも多生の縁」と言うが、さてどの時代、どこでどのように関わった人だったのだろう?
2025-05-11
黒いドアと白い花
客観的な、普段目にしている街を撮ってみようと思って街歩き。 でも結局、薄日がたまに射すくらいで陰影のない建物にはあまり反応せず、つい建物脇の配管やらポストやら電灯やらに目が行った。 そしてちょっと入った路地には鉢植えが幾つも置かれていて、たしかここは以前にアジサイの鉢植えが7-8コあった場所で、そこにはやや珍しい色合いのサツキやプランターにはこんもりとたくさんの株のアツザクラが花を付けていた。 路の反対側にも鉢植えがぽつりぽつり。 そこには妙に白いゼラニウム。 街の、広めの画を撮るはずだったンだけどと思いつつ。
2025-05-10
電波塔のほう
昨夕からの雨はお昼少し前まで残り、曇天で風の冷たい午後となった。 何でも太平洋の? 海水の温度が低くてマグロが回遊してこないらしい。 たぶん南風が吹いても簡単には気温が上がらないのではないかと思った。 予報では来週に入ると25℃や27℃といった数字が並んでいて、ここ数日の冷たい風も早々に忘れてしまうのだろうか。 続く気温の低さのためか体がやや重く感じながら、目に入った電波塔の方へ行ってみようかと歩を進め。 これまで気が付かなかったが、所謂アメリカン・ハウスが目に入り。 この1ブロックほどの隣には自衛隊の基地があり、その昔は米軍基地だったのだろう、そう考えるとそうした住宅が残っているのも頷ける。
立夏も既に中候となり、この時期は「ミミズが這い出してくる頃」なのだそう。 あとひと月もすれば梅雨ともなり水たまりや池にアメンボが泳ぎだす頃で、南から飛来したツバメや、本来は渡り鳥だというムクドリもエサがたくさん。 一昨日だったかに慌てて鳴き始めたようなウグイスの鳴き声を聞き、でもヒバリの鳴き声を聞かないまま夏?
立夏も既に中候となり、この時期は「ミミズが這い出してくる頃」なのだそう。 あとひと月もすれば梅雨ともなり水たまりや池にアメンボが泳ぎだす頃で、南から飛来したツバメや、本来は渡り鳥だというムクドリもエサがたくさん。 一昨日だったかに慌てて鳴き始めたようなウグイスの鳴き声を聞き、でもヒバリの鳴き声を聞かないまま夏?
2025-05-09
少し違った角度から
立駐に上がってみようと思い、いつになく空いていたこともあり上の方の階へ進んだ。 よく歩く通りを上から眺め、それほど気分が変わる物でもないンだなぁと思い、意外と地べたを歩いていてみる風景の方が面白かったりしてとも思い。 新宿だとか渋谷あたりなら、地面から見る街とビルの上から見る街とで全くの別世界感な面白さがあるのだけど、この街にあるのはせいぜい9階建てくらいのビルで、いつだったか屋上へ行ってみたところ思ったほど俯瞰している感は感じなかった。 見え方は客観的な要素が強くなるように思え、そこは「記録」的な写真としては面白いかなとは思ったけれど。 俯瞰で思い出したのは、新宿西口は昨年ごろに大改造をしていたけれど、その後はどうなっただろうか。 スバル・ビルがあった頃の新宿西口とはだいぶ変わったのだろうけど、円を描きながら地下のロータリーへと入り込む道、その地下では都庁方面へ延びる通路、ペンタックスのショー・ルーム兼ギャラリー(今はない?)、オリンパスのショールーム兼ギャラリー(今はない? なくなったのは神田 小川町のみ?)、本屋や... 他はあまり記憶ないけれど、各ビルへの出入口やら。 2、3、所在を調べて久しぶりにワシントン・ホテル(まだある?)辺りまで歩いてみようかな。
2025-05-08
西陽
湿度が低く、冷たいでも暑いでもない風が吹き、光線が拡散せずにまっすぐに地上に届く立夏の頃の夕刻。 同じような夏の日射しの夕刻に漂う、湿度に焦らされ時の流れが鈍化したような、フィルムの銀粒子が映画のスクリーンでじりじりうごめく静かな胸騒ぎのような、どこかノスタルジックな風景とも違ってひたすら心地よい時間。
2025-05-07
少しずつ夏へ
日中は暑いくらいかと思っていたが最高でも21℃ほど。 ビル風の強いところでは風速10m/s超えかという風があり歩く速度が半分ほどに。 風は冷たいものの寒さよりも爽やかさを感じられるようなもの。 古いビルの2階だか3階だかから伸びてくるのはブラック・ベリーだろうか、風に揺れると壁に映る影が大きくなったり小さく濃くなったり。
2025-05-06
寒い雨降り立夏
昨日の14:57(JST)に立夏を迎えた。 昨日は夕方まで室内にこもりっきりで天気はわからず、今日は朝から雨で気温は13℃程度と寒い。
今日は、一昨日に剪定が行われていたシダレサザンカが気になって再びその場所まで足を伸ばした。 夏には上までグングン伸びてしまうからと言っていたので、低めに刈り込まれているかと思いきや、塀の少し上の部分が通りへ張り出さないように刈られたくらいに留まっていた。 もしやこれから作業がノッて来るかという頃に声をかけたために気合がしぼんでしまったか? と思いつつ。 そのサザンカの枝に囲まれた、まだ蛍光灯が入っていそうな街路灯を見上げ、その支柱には「シネマ支」と書かれているのを見て、シネマ通りからは随分と離れているけどここも同じ回線なのかと少し不思議な気分にもなり。 今度この蛍光灯の灯る頃にでも来てみようかと思い。
今日は、一昨日に剪定が行われていたシダレサザンカが気になって再びその場所まで足を伸ばした。 夏には上までグングン伸びてしまうからと言っていたので、低めに刈り込まれているかと思いきや、塀の少し上の部分が通りへ張り出さないように刈られたくらいに留まっていた。 もしやこれから作業がノッて来るかという頃に声をかけたために気合がしぼんでしまったか? と思いつつ。 そのサザンカの枝に囲まれた、まだ蛍光灯が入っていそうな街路灯を見上げ、その支柱には「シネマ支」と書かれているのを見て、シネマ通りからは随分と離れているけどここも同じ回線なのかと少し不思議な気分にもなり。 今度この蛍光灯の灯る頃にでも来てみようかと思い。
2025-05-05
信号待ちの景色
久しぶりに月が見えると思いながら大きな国営公園の横をクルマで走って西へ。 そう言えば昨日の朝はその公園の駐車場への車列が約300m強、今朝は200mほど延びていた。 夕方にはよく駐車場から出てくるクルマで渋滞となるのだけど、時間が遅めだったためか割とスイスイ走れた。 いつも満車のスーパーの駐車場はだいぶガラガラ。 午後には薄く雲が広がり、夕方はオレンジ色になることもなくまったりと暮れた。
2025-05-04
ツタ
4月中旬頃よりも朝夕の気温が低いように思う。 日射しが強くなってきているのに、半袖でちょうどよい暑さだと思うのに、吹いてくる風が妙に冷たいのは「5月の連休」のイメージの1つ。 そして最近、4月になって青空ではなく霞んだ水色だった空が少しずつ澄んできているように見える。 春霞の時期も終わって、明日は「立夏」。 暦では夏を迎えてゆく。 周囲にツバメの鳴き声をよく聞くし、この2週間ほどで既に蚊を2度見ているし、そろそろ宵の虫の鳴き声も聞こえてくる頃だろうか。 先日は「梅雨を迎える前に」と思ってドウダンツツジと梅の枝の剪定を行った。 今日は住宅街で脚立を立てて木の枝を切り落としているやや年配の男性の姿。 夏前に切らないと収拾つかないくらい伸びちゃうからと、聞けば枝垂れサザンカだという枝と格闘していた。
余談。 いま文字を打っていて、「ドウダンツツジ」を変換したら「ドウダン」が「満天星」と出てきた。 白い小さな花がたくさん咲く姿が「満天星」? そうなのかな。 サザンカの「山茶花」も風情あっていい感じ。
余談。 いま文字を打っていて、「ドウダンツツジ」を変換したら「ドウダン」が「満天星」と出てきた。 白い小さな花がたくさん咲く姿が「満天星」? そうなのかな。 サザンカの「山茶花」も風情あっていい感じ。
2025-05-03
ひんやり
夕方は、なんだかひんやり寒かった。 今日は外出の機会なく、せっかくの快晴だったのだけど、窓の外を指をくわえて... 画像処理作業的なものが多かったので窓もなくそのまま夕方。 外の風景をあれこれ想像しながら気になったのは隣町の様子。 今年に入って本格的に取り壊しが進み始めた7階建てくらいの都営アパート。 L字で繋がっているのを2棟と数えると全部で6棟だろうか、順番に建て替えてゆくのだそう。 タイル張りの壁やバルコニーが無く壁面に取り付けられたエアコンの室外機など、処々の特徴的な造りが目を引く。 今頃はどれくらい工事が進んでいるのか。 久々に寄ってみようか。
2025-05-02
2025-05-01
Candy Pots
久々に「ブラジリアン・レストラン」のメキシカン・フードを買いに。 モノはタコスでメキシカンなのだけど、調理するのはフィリピンの人でテイストはちょっとアジア寄りな感じがする。 まず香りにも味にも、あれはケイジャンだろうかそうした雰囲気はなくて何か別の系統のマイルドなシーズニングという感じ。 始めはメキシコ料理だと思い込んでいたのだけど、ある時「これってメキシカンか? もっとアジアな味なのでは?」と意識がリセットされてからは、メキシカンでもブラジリアンでもない別の味を感じ取るようになった次第。 そしてこれ、ここにやってくる米兵さんが「ここのメキシカンは最高だぜ」と言っていた通り、これが定期的に食べたくなるくらいなかなかイケる。 夜のバー営業のメニューはまた様子が異なり、どこか無国籍な感じの漂うライン・アップがまたこの地域の面白さ。
そういえば今月7日にはテクノ好きのDJ "MUD CAT"が、このレストランの近所の老舗ディスコに来るらしい。 重低音の響きが心地よい曲の連発。 そろそろ重低音チャージをしたい頃か。 スロー・テンポの重低音テクノは疲労気味の心臓の癒しに良い効果があると思う。
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