梅雨が明けての急激に感じつ暑さ。 そこそこ湿度もありそうな感じはするものの、空気の感じはわりとクリア。 窓から見える木々の葉が軽くめくれるくらいの風もあって、外を歩いていてもそれほどの息苦しさもなく。 数日はこの調子が続きそうな気がする。
昨日、オーバーホールからLeica M8が帰ってきた。 動作確認のついでにVoigtlander Ultron 35mm F2に6 bit codeを付けた。 最新のSummicron-M 35mmのコード 「011110」。 キャラが変わったか? と言うと、ほんの少し暖色に傾いたくらい。 それと、画面周辺に深緑色っぽく僅かにあった、光量落ちというより偏色っぽいクスミが軽減されたように思う。 どことなくヌケが良くない雰囲気はレンズのクセなのか。 ただこのUltron 35mm F2は、そのヌケのこと以外には特に気になるところが今のところない。 歪曲収差も見た目には無いし(実際は軽く「樽」)、Sony a7Sで青空もわりと出るし。 立体感もあるし、解像感も良いし。 あとは、Voigtlander Color-Skopar 35mm F2.5の得意とする「雰囲気の描写」の世界を超えてくるのか、Ultron 35mm F2と同価格帯というところで、Carl Zeiss T* C-Biogon F2.8 35mmがシャープ感と相まって醸す渋みに勝るのか、そのあたりが「馴染む」度合いに効いてきそう。 とにかく暫く使ってみよう。