北風の日
北風で多く街路樹に残っていた枯葉の大半が散ったように見える。 例年なら既に枝だけになっていると思うのだけど、目抜き通りを歩いていると割と樹上の枯葉がまとまって視界に入る。 街路樹と言っても高さ15mほどのケヤキで、目立つと言うより存在感がそこそこ大きい。 つい最近、と言っても11月中旬過ぎはまだ半分近く緑色が混じる茶色で、まだ緑色しているのかと不思議に思った記憶。 つい数日前はまだ枯葉の残るそれらを見ながら、高めの気温と少し強くなった陽光とで、5月頃の新緑の季節が間近にあるような妙な感覚に。 妙と言っても、もう1月もあと3日と今年に入ってひと月が経とうとしている今日、時の過ぎるのが早かった昨年にも増して今年は加速度的に進んで行きそうな気がしていて、案外5月は本当にあっという間にやってくるンじゃなかと思えてくる。