裏路地と看板と
わりと何度も撮りに来ている路地。 人通りが多いので、とはいえ全く人がいないのも面白みなく、遠目でも間近でも程よく人が入るような場面は案外撮影できる機が少ない。 今日は路地を覗き込んだら陽光が道にまっすぐに当たって看板が浮き立って見えて、他のものが被写体として視野に入りつつ勢いよく歩いていたのだけど5歩ほど戻って角を曲がった。 以前は左側には長さ3m程だろうかけっこう派手な大きな焼肉店の看板があり、以前はここから600mほど離れた場所にあったラーメン店が右側で営業中。 焼肉店は17時頃からの営業で、お店が開くと10分毎くらいに人が吸い込まれてゆく。 ラーメン店は一昨年くらいに客席を増設しても尚よく列が出来ている。 「つばさ家」は、かつてこの街に1922年設立の陸軍航空第五連隊の基地や、1931年には国内初という民間空港としても運用が開始されたという地にちなんでのもの。 民間運用は東京-大阪間の定期便があったそう。 1935年には羽田空港が開港し民間空港の機能はそちらへ移ったとのこと。