曇りのち雨の予報だったところ、朝から雨に。 10時頃になって晴れ間が。 そして午後は曇りに。 ほんの3時間弱ほどの晴れ間だった。 気圧の乱高下でもあるのか頭痛が...。 でもこれは眼精疲労かな、原因は。
今年は何を思ったか数カ月間、白黒写真を作ってみた。 ガッツリやるには、時間も場所もよく選んで光線を見つけて --- くらいの気合と時間が必要だと思い知り、デジタルの白黒写真にいまひとつ意味が見いだせず、そうした中にカメラマン 赤城耕一氏の大門美奈氏の写真への感想「モノクロによる情報の削ぎ落としが洗練されている」に感銘を受け、でもやっぱり、極めて"FINE"でもどこまでも"GRAIN"が白黒写真なのだなと思った。 現像で金属が成長して絵を構成し、その各粒子によって光が遮られたり回り込んだりで印画紙に映される絵、印画紙に浮き出る金属の生き物感が ... 語り過ぎか。 面白いと思う例で、星景写真を撮るときに、デジタルでは星が小さな点にしか映らないのでソフト・フィルターで軽くぼかしたりするのだそう。 そう言えばフィルムでは適度に星の周囲がほんわりとして大きめに写っていたように思う。 これって「粒子」の絵の持つ妙の一例かな、と。
カメラは、昨年に1台が故障して修理不能のために買い替え、今年は1台、修理に出したが部品が無いというので、現行からは1世代古いものながら買い替える事になり、急速に新たなカメラ2台の構成となった。 昨年に故障したカメラは 旧式の受像素子(CCDセンサー)で、「写りが独特だ」とYoutube等々でも話題になった機種だったが、どうも「うんうん、そうなんだよ」と思える&使いこなせるほどの技もなく... それでも確かに面白いカメラで「目からウロコ」がたくさんあった。 案外、買い替えたカメラも意外にフィルム・ライクな絵作りなのか、存外その旧式センサーのカメラに言われた「フィルムっぽさ」・「写真らしさ」と同じ方針を踏襲してか、新たな機種でもそれほど感覚的な差異なく撮ることができると思える。
最近、スナップ撮影の機会があり、これまでは原っぱで、わりとじっくり撮ればよかったのが瞬間瞬間の変化について行かなくてはならない場面が多々あり、メインに据えているカメラはどうやらオート・フォーカスが苦手のようで、懐かしさすら覚えるほどの迷う"AF"の感触に悲鳴を上げかけた。 これ、レンズ変えたら多少は改善されるのか? 純正レンズは軒並み超高価なので、割と安価な Sigma 24-70mm F2.8というのが気になり。 このレンズ、優秀すぎるのか作例を様々見ても写りが「まんま」すぎて面白さを思わなかったのだけど、「この」ボディとの組み合わせなら面白い描写になりそうだと思い始めた次第。 PanasonicのLumix S 24-70mm F2.8が秀逸なようだけどこれもなかなか高価。 テレ側には105mmは欲しいところながら、この焦点距離での各製品はいまひとつ気乗りせず。 「処かわればレンズも変わる」... 思いがけず「沼」(レンズをあれこれグルグル検討せざるを得なくなる、そしてなかなか抜け出せない、抜け出したと思ったらすぐにまた検討事項が浮き出てきて、沼にはまるかのような「レンズ沼」と呼ばれる現象)に早くも片足がどぼん。 来年はうるう年なので1日多く悩むことも出来る。 さて来年末にはどうなっているやら。