2026-01-01

1日1枚

   1日1枚を始め、2016年の前半をサボったので今年の後半になれば「10年」経ったことになる? かな。 仕事で撮る機会があるうちは、言ってみれば強制的にテーマが目の前に提示されるので、そこに自分なりに工夫しつつ「見る側」の目を意識して、ああでもない・こうでもない・手応えあり・今日はスカと必死になる。 スカってのはあり得なくて、絵を作れる要素がなくても何とか絵を作らないといけない。 そして意外とそうやってもがいて集中して何とか作った画が「いいね」と言ってもらえたり。 そういうプレッシャーが無くなり、写真は「撮りたいときにカメラを持ち出す」という生活になると不思議と写真が刺激を失くしてまったりとしてゆく気がする。 でも毎日撮っていても被写体がマンネリ化すると同じようにまったりと淀むことがある。 それでも毎日カメラを持って街に出て何かを絵にしようと続けていると、小さいながらも自分への課題がちょこちょこ出てきたりして、少しながらも写真に変化があるように思える。 時に何度も同じ場所に足を運んだり、同じものを撮り続けていたとしても同じに写ることはなく、同じに撮ることもなく、これはこれで課題なり変化なりを見出すこともある。 毎日ガッツリ気合の入った写真を撮れるわけでもないけれど、続けているなかに出てくるちっこい課題・変化に「見る側の目」を意識するような要素があるような気がする。
   ずっと前に、よく「1日1枚」撮るといい --- と聞いていたが、なかなか重い腰が上がらなかった。 背中を押してくれたのはカメラマン John Issac氏がくれたFacebookでのメッセージだった。 「You will.. " stop, look and listen".. spend time looking at things and admiring them. Do not rush. take your time and stop look and listen... you will make good pictures.」「What you should do is take one good photo everyday for yourself. End of the year you will have 365 photos.」と、氏の言うほど慎重に撮れるようにはなっていないものの、少しだけ意識の変化はあったと思う。