冬の陽の
夕方近くの光線具合って、意外と写真にすると冬の陽も夏の陽も大差なかったりする。 ただ、大差ないと思える? 錯覚? する時間帯は冬が14-15時頃、夏は17時過ぎとそこは違いあり。 光線具合というよりは影の出方の似た時間っていうことなのだろう、それを同じような雰囲気に感じる光線具合。 それでも流石に冬の陽光はどこか弱々しさを思うし夏はその逆。 それでも朝日の写真と夕日の写真が意外と区別つかないように、思うほどの、狙ったほどの差がなかなか表せない。 どうやったら体感的に感じている風景の寒さや日没に向かう寂しい感じや焦燥感のようなものを写せるやら。 人によって感じ方は様々だろうと思いつつも、街を行く人々の足の運びは揃って一定方向で早足に見えたり、なんだかんだと何かあるんだろうと思うけど。 冬の陽の照らし出すものって、見た目以上にきっともっと独特な風景なんじゃないかと。