6 TRANSISTORS
2013-03-17
温暖な兆し
梅に続いて所々で目にするのがこぶしの仲間。 このハクモクレン、例年写真に収めるが、春の霞み気味の空にクリーム色の花は同化してしまい、枝が黒く目立っていまひとつ空を彩るという風にいかない。
なぜか今日は青く空が澄んでいて、たまたまレンズもZeissのBiogonだ。こってりと青空を描き、白い花の質感も捉えてくれる。
言ってしまうと「いつもの風景」ではないのかもしれないが、青空に向いて咲き誇るこの爽快感は、今の季節の象徴かのようだ。
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