2013-03-12

わずかな光に


   人のまばらな夕刻間近の駅舎。
   この駅の売店が閉まったのはこの1月のこと。 人の流れも変わり街が変わり、何かが少しずつ無くなり、どこかが少しずつ新しくなってゆく。 今時の街はどこも似たような建物で埋め尽くされるが、それも「今」の風景。
   長い時間を積み重ねてきた建物が持つ静かな時間。 これも変遷の、ひとつの光景。