いわゆる「アトム・レンズ」。 中玉が茶色く変色していて、デジタル・カメラであれば色温度補正である程度は補正されるのだけど、やはり茶色い部分は茶色くて補正されるも変色は均一ではないのでどうもスッキリしない。 紫外線を当てると「茶色」は消えるらしいのだけど、何でも100円ショップで売っているネイル硬化用の紫外線発光器が変色の除去に便利だとか。 それで先日100円ショップを訪れるも見当たらず。 300円ショップとかだとあるのだろうか? そもそも300円ショップって最近聞かないけどあるのだろうか。
ずっと前に使っていたのはSuper Multi Coated Takumarの55mm F1.8。 その頃も28-70mmと70-200mmは持っていたけど殆どはこのレンズで撮っていた。 55mmって、標準域ではあるけれどやや長め。 今に思えば随分と不便な条件だったのではないかと思うが普通にこれで撮っていた。 何ならこの方が思いの通りに撮れていたような気もする。 そうしたこともあって、Sony FE 55mm F1.8 ZAを買ってみようかと思ったこともあるけれど、Voigtlander Nokton Classic 40mm F1.4 MC VMをAPS-Hサイズのセンサーのカメラで52mmくらいな感じで使ってみようかと思ったこともあるけれど、前者は、それならCarl Zeiss T* Planar F2 50mm ZMか、ZEISS Loxia T* Planar F2 50mmか、だったらCONTAX Carl Zeiss T* Planar 50mm F1.4を持っているからそれでいいかと落ち着き、後者は購入して色々と撮ってみたところ、やはりどうも「長」かった。 以前とは撮るものが違うのか、もっと広角寄りの画角が必要らしい。 という感じで出番の少ないSMC-TAKUMAR 50mm F1.4。 これ、CONTAX Carl ZeissのPlanar 50mm F1.4とレンズ構成が一緒で違いはコーティングくらいと聞いたことがあるが、さすがにそこまで近いという気はせず。 でも、ボケや撮影距離の差による写り方のクセみたいなところはすごく似ているように思うことがある。 色味は全くの別物だけど、なんか妙に馴染む描写の自然さはこの2つ、どことなくだけど似ている、のかなぁ...。
