2021-06-03

アパート

   そうだった... シアン・ドリフトが出るんだった。 背面液晶で画を見る限りは気にならず、しかも「こんなにスッキと写ったっけ?」と感心しながら撮っていたけど、やっぱり撮影時に補正しとかないと、なんだかスッキリしない感じが...。 ここ最近、ずっと前に手放したCarl Zeiss T* Biogon 28mm F2.8 ZMが気になって、再購入しようかと考え始めていたところ。 さりげないシャープな感じとSummicronでは撮れない色味と描写と階調表現は時に重宝する。 ただ、現像にけっこう手を焼くし、撮影の時にも気合いをしっかり込めないと、なかなか良い発色をしてくれない --- そもそも気合いや思いを込めるのは大事なのだと思いつつ ---、Sony a7Sで撮ったときの周辺のシアン被りもわりと面倒だし。 となると、Carl Zeiss T* Distagon 28mm F2.8 MMあたりは妙な力が肩に入らなくて済みそうだし悪くない選択肢なのかも。 Sony FEマウント機にしか使えないけれど、Sony FE 28mm F2 (SEL28F20)って選択肢も案外アリのようにも思える。 でもやはりMid - HighはTamronっぽいのかな。 Lowは締まりきらないのかな。 どうなんだろ。 「FEマウント機にしか」が気になるのは、やっぱりSony aシリーズの発色に気になるところがあって、「もしやいつかまたCanonボディへ転向?」、「もしやライカ L(バヨネット)マウントへ?」な可能性も残しておきたいと何処かでくすぶっていて、そうなると何だかんだとMマウントかCONTAX (Y/C)マウントのレンズを持っていたいからだろう。 CONTAXのレンズは、製造年的に世の中では「オールド・レンズ」扱いなのだけど、レンズによっては時にシャープネスが物足りないと思うものの、意外と「現行レンズよりも良いのでは?」 と感じることも多く、画も重厚・濃厚でボケもきれいだし けっこう万能。 ほか、最近の興味としては、1週間後に発売される Voigtlander Ultron 28mm F2 VMかな。 なんか外観がいい感じ。